青山透子公式サイト日航123便墜落の真相

1985年に起きた日航123便墜落事故を、当時日本航空スチュワーデスとして勤務していた著者・青山透子が、事故の真相を追い求めて綴ったノンフィクション

120万人の皆様有難う! 青山透子

この公式サイトを訪問して下さった120万人の皆さんにお礼を申し上げます。今年は、世界最大の単独機墜落事件の歴史的裁判が始まりました。日航123便の乗客乗員521人(胎児も含む)の墜落死に対して、誰も責任を問えず未解決事件として闇に葬られかけた時、36年目にして原告として立ち上がったご遺族、吉備素子氏による初の裁判は、大きな意義があります。

真の墜落原因が分からない限り、航空会社の公共交通機関としての安全は担保されません。それをご理解下さった皆さんの温かい応援と、強い関心をお寄せ頂き、本当に有難うございます。なお、裁判情報は、日航123便墜落の真相を明らかにする会ホームページの裁判情報欄をご覧ください。

ここで吉備素子さんから皆様に、感謝の気持ちと今後についてのご挨拶を掲載したいと思います。

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世間の皆様

年の瀬も押し迫ってコロナ禍での日々、皆さんも大変なことと存じます。原告の吉備素子です。今年、36年目にしてようやくたどり着いた情報公開裁判への皆様の応援に、本当に感謝しています。

引き続き、来年もよろしくお願いします。

最近、若いパイロットなどの若者の間で、この事件を事故と信じて疑わない人たちが多いと聞きました。この意識が生じる原因は、①自分が生まれる前の出来事で無関心である、②日航の入社教育情報を鵜呑みにしている、③日航安全啓発センターの内容に全く疑いを持たない、この3点だと、青山さんと話をしました。科学的思考も情報も乏しいのでしょう。または、知りたくないのかもしれません。

さらに、今までのメディアの誤誘導とも思える番組やニュース報道、見ず知らずの人が書いたいい加減なネット情報などの影響が考えられます。なお私は、いい加減な情報をわざと流す人を許すことは出来ません。

私の夫は、1985年8月12日、お金を払って日航123便に乗り、目的地に着くどころか、バラバラの遺体となって帰ってきました。日航を信じて疑わず、出張では日航を利用していました。墜落後から4か月間、私は遺体安置所に通い詰め、離断遺体となってしまった夫の足一本をようやく探し、その後も足首を見つけて、そこでいろいろなことを見聞きしました。真っ黒の炭化遺体も細切れの黒変遺体も見ました。最後は合同荼毘に付す際に立ち会い、「見つけてあげられなくてごめんなさい」と涙しました。

「明らかに他の航空機事故の遺体と違う」と、検死のお医者さんたちは口々にそう言っていました。日赤の看護婦さんも大変ご苦労されたと思います。

その後青山さんと出会って今日まで、私が持った疑問を青山さんと一緒に少しずつ解きほぐしてきた10年間でした。

こういった遺体の事や当時の状況も知らず、何も見ていない人間に、陰謀論者とか後部圧力隔壁破壊が原因に間違いないとか、遺族はもはや誰も疑問をもたないとか、一切言われたくはありません。

皆さん、あの日の遺体がどうだったのかを知りもしない人間の書いたウソを信じてはなりません。

青山さんやその本を陰謀論という人は、子供たち350人の証言、自衛隊員の証言、検死医師の証言、警察医の資料、日米公文書の膨大な記録を全部否定することになります。否定するならば自らきちんとした客観的な根拠を示しなさい。

子供たち350人の書いたものを否定するなら、その子たち一人ひとりに、「私は何も見ていない」と言わせなければならない。こういった根拠を持ってきてから言いなさい。

それが出来ない無責任な人間は、この問題を語らないでください。

私たちを陰謀論者という人間は、日航側弁護士に生データを開示してもらうよう、説得しなさい。自衛隊日航が無実ならば正々堂々と、裁判所に証拠を出してから言えばよいのです。それが、陰謀論とかいうよりも早道です。

こちらは、全部裏が取れているものを証拠として裁判所に出しているのです。

その重みや苦労が、わかりもしない人にとやかく言われる筋合いはありません。

これ以上、無知の嘘つきは許しません。皆さん、青山さんや私を陰謀論者と言い張る人は、日航側の手先です。

日航側は子供じみた手段で、私の原告仲間で、キリスト教精神の尊い気持ちから私をサポートしてくれた市原和子さんを老人ホームに隔離しました。それも、親戚の口から、「伯母のあなたが裁判するせいで息子が機長になれない」という真っ赤な嘘を言わせてまで実行した。その息子さんは既に5年前に機長になっていたにもかかわらず、嘘をついたのです。そして、純粋な市原さんと娘さんを騙したのです。裏でそのウソを言うように仕向けたのは、遺族分断対策と同じ手段を取った日航でしょう。全てわかっているのです。全く卑怯な手段です。そしてなんの根拠もなく、こちらの弁護士の先生方の悪口や青山さんの悪口、キリスト教関係者の悪口を遺族に言う、これも日航の差し金です。いい加減にしなさい。

また、8.12連絡会の遺族は、事故調査委員会の説明に、自分たちも子供もいろいろ勉強したから納得したなどと、いかにも日航の人間がわざと書いたネット情報にまごわされないようご注意ください。私は当時、大阪の遺族会の会計をしていましたが、そんな話聞いたことはありません。それが本当ならば、美谷島会長はきちんと大阪に来て全員の前で説明すればよいでしょう。一切なかったです。

こういったことを垂れ流しているのは、日航側の意を汲む人です。

その理由は、これから次々と他の遺族が損害賠償請求を行われては自分たちの会社のお金がなくなる、自分たちがまた倒産したくない、といった保身からでしょう。そして口止め料をもらったからでしょう。

これ以上、訴訟の邪魔はしないでいただきたいと思います。

私の疑問は、「なぜ、夫が死ななければならなかったのか」です。

それを追究するのは当たり前でしょう。

この気持ちは、赤木さんの奥さんとまったく同じです。

きっと無念やろうなあ、という夫の想いを汲んで戦っているのは私と一緒です。

現在、日航側弁護士は裁判をダラダラと引き延ばしてばかりいます。

私は今回の裁判は一切お金の問題やないと伝えていますし、日航123便裁判は損害賠償請求ではなく、情報開示請求です。

だから、引き延ばしているのでしょう。自分で証拠をもっているのですから、出したくない、それだけでしょう。

これが日航側の態度なのです。誠意など微塵もありません。

世間の皆さん、これをよく見ておいてください。よろしくお願いします。

そして、応援してくれている皆さん、本当に有難うございます。

一緒に頑張りたいと思います。今年も有難うございました。