青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相

日航123便墜落事件の真相を追究するー歴史的裁判開始の幕開け

青山透子Wikipedhiaにおける対応

青山透子本人が現在、本人の自己情報コントロール権ならびに個人情報保護法にもとづき、弁護士による対応を行っています。新潮社の三文記事を張り付けた者についても調査中です。

現在「明らかにする会」として、日航123便墜落の真相を明らかにする会(遺族吉備素子会長)、出版社、青山透子本人、弁護士と協議をした内容をもとにして「明らかにする会」の名前で変更を行ったところ、即座にブロックが行われ、修正が不可能な状況になっております。

ブロック者名はMoway3352 です。

ブロックとは何等かの荒らしを想定するものです。

しかし、こちらの「明らかにする会」は、正式に本人の了解を得た編集であり、ブロックする必要性はありません。

 

ブロック人

利用者:

Moway3352

上記の人は、ブロック解除の上、明らかにする会が編集したもののみを提示してください。これをご覧になって即座に行ってください。ご覧になっていない場合、Wikipedhiaの権限のある人は、即座に本人に教えてください。

Moway3352さんが対応せずにブロックを解除がない場合、こちらとしても、Wikipedhiaへ直接、解除要請を行います。また、情報開示を要請し、本人を確認のうえ、青山透子代理人弁護士による編集の正当性を訴えますのでくれぐれもご注意ください。

 

代理人弁護士は、青山透子の学歴履歴すべてにおいて情報が正確であることを確認済みです。

よって、今後「明らかにする会」の書いたものをもって最終とします。

 

本人の自己情報コントロール権ならびに個人情報保護法基づく正式な記述

 

***青山透子Wikipedia***

 

ノンフィクション作家。東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程を修了、博士号取得。

日本航空国際線客室乗務員を経て、日本航空サービス関連子会社設立時に教務を担当し、企業、官公庁、大学等の人材育成プログラム開発及び講師として携わる。弁護士、研究者、有識者らと立ち上げた「日航123便墜落の真相を明らかにする会」の事務局も務めている。一連の著作は、「ボイスレコーダー等開示請求裁判(令和3年(ワ)第7609号):原告・遺族・吉備素子、被告・日本航空株式会社/弁護団長・三宅弘弁護士他7名」において裁判所へ提出した証拠資料に採用された。著書「日航123便墜落の新事実―目撃証言から真相に迫る」は、本屋大賞ノンフィクション部門ノミネート、続く「日航123便墜落 遺物は真相を語る」、「日航123便 墜落の波紋」とともに全国学図書館協議会選定図書に選ばれる。「墜落の新事実」は16万部を超える勢いであり、シリーズ累計約28万部(2024年12月現在)のベストセラー作家で、調査研究を自費で行う独立研究者でもある。

 

リンク先

河出書房新社 青山透子書籍

日航123便 墜落の新事実 :青山 透子|河出書房新社

青山透子公式サイト

https://tenku123.hateblo.jp/entry/2024/11/12/121941

 

日航123便墜落の真相を明らかにする会

https://jalflight123.wixsite.com/mysite

 

森永卓郎書評

週刊ポスト】1985年日航機墜落事故の真相に迫る著書(2018年8月31日)

https://www.news-postseven.com/archives/20180831_748345.html?DETAIL

 

佐高信書評

日刊ゲンダイ日航123便墜落に自衛隊・米軍の影(2017年9月3日)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/212814

 

集英社オンライン】日航機墜落事故から39年青山透子へのインタビュー記事(2024年8月11日)

https://shueisha.online/articles/-/251254?page=1

 

【女性自身】御巣鷹から37年・遺族の闘い「裁判に勝って全てを明らかに」(2022年8月16日号)

https://jisin.jp/domestic/2124331/

 

【独立言論フォーラム】特集・日航123便墜落事件

日航123便ご遺族・裁判原告の吉備素子さんへのインタビュー(2024年9月23日)

https://isfweb.org/post-43625/

 

以上、青山透子の経歴等は代理人弁護士によって確認済みであり、個人情報保護法、個人情報コントロール権にもとづき、書き換え不可の手続き中です。偽情報の書き込みや改変は禁止となります。ブロック者のMoway3352さんは、即座にブロックを解除し、上記の明らかにする会による編集を有効としてください。その後に、ブロックするのであればOKです。そうではない場合は、違法通知を行います。

 

 

 

 

緊急 悪意あるWikipediaの書き込みは許さない!

管理人です。

本人に取材もせず、客観的事実に対し、わざと悪意をもって書き直したWikipediaの下記の赤字部分に関して、1週間以内に削除しない場合、悪意の改変者を特定する。

悪意をもっている部分

日本航空 客室乗務員名乗り

➡名乗りと書くことで、いかにも自分で勝手に言っているように仕向けた印象操作である。

青山氏の経歴その他すべては、出版社、弁護団による裁判所提出書類をもって、事実であり、弁護士による確認を否定することになる。こういった悪意のある人物による、勝手な書き込みは許さなれない。

 

自ら調査して出版したとしている

➡している、という表現は、いかにも錯誤させようとする魂胆が見える表現であり、出版した。に直す。

 

一方的な批判を本人を特定したWikipediaに書くことは違反行為であり、次の部分を削除すること。

【批判】とした部分の書き込み者特定・全部削除要請 

一方的な批判が恣意的であり、しかも論拠も論文も調査結果も無視したうえ、客観的根拠が一切なく、一方的に恣意的に批判のみを記載している。

これは、明らかに青山透子を貶める目的の記載と見なす

断固抗議するとともに、書き込み者を特定する 

 

批判と称する下記部分 全部削除要請

「書籍では123便自衛隊のミサイル誤射によって墜落させられた疑念を主張しているが、事故が起きた1985年8月12日に88式地対艦ミサイルの射撃実験は行われておらず、

このミサイルは艦船の破壊が目的なので艦船よりも速く移動する航空機を追尾することはできないなどの矛盾点が指摘されている[1]ほか、 軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏も「もし自衛隊のミサイルが撃ち落していたのであれば、指示を出した人や実行した人全てに箝口令を敷き、且つ痕跡も完璧に消し去らなければならない。そんなことは不可能です。トンデモ本という印象を受けます」と言及している[1]。また書籍では、事故で亡くなった520人の遺体は旅客機事故ではあり得ない焼け方をしていたと主張し、一般人が手に入るはずもない武器燃料で焼かれた可能性を訴えているが、これに対し事故当時日本航空の労組役員を務めていた航空評論家の秀島一生氏は「私自身、日航123便の事故の調査報告書は正確ではないのではないかとの疑念を抱いていますが、それにしてもこの本は話が飛躍し過ぎています。自衛隊のミサイルが機体に当たった根拠が全く示されていませんし、遺体の焼け方が激しかった例としては72年の日航ニューデリー墜落事故が挙げられ、123便に限った話ではありません。事故原因の真相解明を求める声が、この本のような陰謀論と一緒くたにされてしまいかねず、非常に困りますと発言している[1]。」

以上は、なんら批判の証拠もなく、青山透子の個人を特定した人物紹介ページを意図的に改変し、悪意をもって書いているため、意図的な個人攻撃であり、個人への貶めである。新潮社電子のリンク先も含めて削除しない場合は、管理者の責任もふくめて法的措置をとる。

Wikipedia管理者の人、責任をもって削除を願います。

 

*************

追記です。

軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は、まったく論拠を提示していない。

論証なしの勝手な批判である。自分の日記程度でとどめておくべき内容を、軍事ジャーナリスト(疑問だという声多数あり)を名乗り、公にするのであれば、その論拠となる証拠を出さなければ、デマを言っているにすぎない。論拠を公文書で示さなければならない。

島一生取材を一切していないことは自分で認めている。さらに青山氏は群馬県警察医で資料を持つ大國勉氏に確認をしたところ、秀島という人物は取材に来なかったことニューデリー事故の遺体と見比べて調査した結果、秀島氏の発言は全く事実に反していることがわかった。つまり、この新潮の週刊誌は裏どりもせずに書かれていたことが判明している。

記事が出た当時、青山氏が休日で不在の時を狙い、電話一本で確認もせずに、いきなり記事にし、その記者が憶測で勝手に書いたものであり、その内容が不当であること、誹謗中傷であることは明らかである。いわゆる個人攻撃のための憶測記事である。

従って、記事を書いた記者名を公表し、その記者の書いた記事に何ら根拠がないことを公にして、週刊新潮のこの記事における法的措置をとる。リンクを張った人も同罪とする。

 

この秀島氏の論拠がない、という調査結果と、そのいきさつについては、

青山透子著「日航123便墜落の波紋ーそして法廷へ(2019)」の149ページから157ページまで、特に秀島氏のデタラメ発言を検証し、裏どりして、まっとうに調査した結果を記した150ページ、151ページをお読みください。いかに秀島氏がいい加減な内容を話して、デマを言っているのかがわかります。秀島氏ご自身が一番よくわかっているはずです。

 

青山氏は調査結果に基づく証拠を列挙しています。ぜひお読みください。

 

なお、この本の文庫版がまもなく出版されます。より一層多くの方に読んでいただきたいと思います。

 

今後の対応における通告

青山透子のページのWikipediaには、出版社による公式プロフィール、河出書房出版社の青山透子の本、アマゾンの青山透子の本、本人の公式サイト、「日航123便墜落の真相を明らかにする会」以外のリンクを禁ずる。

それ以外をリンクしたい場合は、本人の個人情報保護法にのっとり

河出書房新社に必ず問い合わせをすること。この場で明言している以上、

違反者には即、法的措置をとる。

 

 

 

約200万人の声援をありがとう!ごまかしを許すな!

私の読者の皆様、大ベストセラー「書いてはいけない」の森永卓郎氏の読者の皆様、

日航123便墜落の真相を明らかにする会」事務局に寄せれられた多数の応援、

日航ジャンボ機事故の真相を明らかにすべく再調査をしてください!」8.12連絡会事故調査分科会サポーター企画の署名活動におけるメッセージ、

真なる事実を追究し続けて応援をして下さる一般市民の皆様、

当ブログへの閲覧を合わせて、約200万人もの力強いメッセージを確かに受け取りました。その中で、ほんの一部ですが、皆様と共有したいと思います。

 

心ある皆様から頂いた真心こめた温かいメッセージの抜粋

  • 日本が民主主義国家の証のために情報は開示すべき
  • 政府、日本航空は事実を開示する義務あり
  • 民主主義国としての最低限の義務
  • 犠牲者、ご遺族のためにも闇に埋もれさせてはならない事件
  • 日航機の真実が知りたい
  • 御遺族の皆様、長かったですよね。 微力ながら賛同させていただきます。 応援しております
  • お亡くなりなった方、残されたご遺族の方のためにも、1日も早く真相が明らかにされますよう願って止みません
  • グレーのままにして置くことに違和感
  • 日本政府は、誠意を持って事実を公表すべき
  • 事実を明らかに! 123便の秘密を解くことが、日本を正しい軌道に戻す方法
  • 真実を捻じ曲げることは許されない! 白日の元に
  • NHKのアナウンサー(民放はテロップ)が自衛隊員が射殺されましたといった。
  • 私はっきりした音声を聞きました。(その後誤報でしたと訂正されたようですが) 今は探しても音声が見当たらないので消されたようで悔しいです
  • 国は責任を持って情報を開示すべき
  • 事故であったならと切に願うが、説明と証拠が噛み合わない
  • 間違いないことは、政府、官僚、メディア、マスコミらが結託してこの事件を揉み消そうそいていることです。国民に真実がバレたら困るのでしょう。このような世界(日本)を変える必要があります
  • 隠蔽は民主主義国家のやることではない。すべて明らかに

ほんの一例ですが、こういったメッセージと共に次のようなことも寄せられています。

「当時同級生のお父さんが日航123便で亡くなった」、

「会社の同僚が亡くなった」

「知人の御主人が亡くなり、残された奥さんは幼い二人の子どもを育てるのに本当に苦労をされていた」

「自分の人生の中で最もショッキングな事件」

「あの時の真夜中まで搭乗者名簿を読み続けていた報道は忘れられない」

「墜落現場はわかっていたのに、わからないの連発報道。あれは何だったのか」

「こんなことばかりしているから政治不信になるのだ」

「司法は役割を放棄して逃げた。あとは信念のある政治家、心ある人々とともに再調査を要望し続けましょう」等々。

 

このように、「不可解な事実の真相究明を願う」という多数の声が届いています。

また皆様が、「なぜ今になって、突然に自衛隊が躍起になり(隊員や家族も動画の閲覧強制と報告アリ)、自衛隊擁護、事故調説擁護が出てきたのか不思議だ」と思われていることと思います。その理由は、開始時期を見ればわかりやすいです。

つまり、森永氏の本がベストセラーとなったことで、10月(企業の下半期予算がついた時期)から、いきなり旧来の説のビックリ仰天テレビや、変な動画(これも旧来の説を強調しているわりには何ら新証拠がないもの)が出回っています。主張を真逆に変更したユーチューバー等もいますが、いずれも森永氏の本が多くの皆様に読まれたことによって、焦った人々、旧来説でなければならない隠蔽者(陰謀者)側の危機感と焦りから、生じているのでしょう。それは誰か。それは今、拙著へのアンチ動画やフラッター説強調説、ボーイング社が悪いといった過去説の映像を流している人々そのものでしょう。とても、わかりやすいですね。

 

実は先日、自衛隊協力会の「●航会」の会長さんとお話をする機会があり、その時のことをお伝えします。

その方は礼儀正しく帽子を取り、私に深々と頭を下げて、このようにおっしゃいました。

「青山さんの御著書を読みまして、そこにご遺族への深い思いのみならず、私ら自衛隊関係者への単なる追及ではない、愛を感じました。いまの若い隊員や関係者は、何も当時を知りません。知らないばかりか、本を丁寧に読めばわかることを、ろくに読みもせず、ネットなんかで変な自衛隊賛美のやらせ動画を作り、青山さんを名指しで批判していると聞きましたが、全く愚かなころです。御著書には、どこにも自衛隊員がやったとは書いていませんし、本にあるのは事実だけです。この通り、バカなやつらに代わって謝ります」ということでした。

確かにその通りで、私の本では、異常外力の着力点の存在を書いた公文書を改めて提示し、科学的根拠をもって計算しているその付録に11トンもの外力の存在がなければ説明がつかない、という指摘を明記したのであり、ジャンボ機の第四エンジンが、たった一本の立木に衝突して木っ端みじんにならないのは、小学生でもわかることであって、その木っ端みじんになっている状況を説明し、山の尾根下に細かくバラバラとなった残骸を提示し、さらに、火炎放射器の成分と同じものが墜落現場にあったという科学的事実を伝えています。そして真っ黒になってしまったご遺体の不可解な状態を警察の検死医師から提供を受けた写真や現場の証言を記したものです。

また、新刊本「隠された遺体」では、今年の正月早々に、羽田空港大炎上追突事故を起こしたJALの言い訳をテレビで見るにつけ、日航123便のあの惨状を思い出した当時の看護婦さんよる検視立ち合いにおける重大証言(録画アリ)と、その根拠となる冊子を複数の人間によってチェックをし確認したことを元に書いています。そして日航がひた隠しにする自衛隊員であった高浜雅己機長に関する事実だけを書いています。

したがって、その自衛隊協力会の会長さんのおっしゃる通りで、私は研究者であって、事実を捻じ曲げて煽っているわけでもなければ、対立しているわけでもありません。

自衛隊協力会会長さんが、日航123便問題の本筋をわかって下さったことに感謝します。と同時に、一般の自衛隊員も真実が知りたいのは同じです。過去の汚点であっても、臭いものに蓋をする隠蔽ではなく、国民への情報開示が新たな信頼関係を築くのです。自衛隊協力会の会長さんも「日航は嘘をつくな!政府はボイスレコーダーを開示せよ!」とおっしゃっていました。

 

さて話を戻すと、なぜ10月からなのか、といえば、それはつまり金でしょう。企業の下半期予算がついた時、これが、変な動画が急浮上してきた理由の可能性を示唆しています。

賢い読者の皆さんなら、これでお判りだと思います。

また、松下政経塾の不可解な動画についても、元JAL社員で熊本選挙区の木原稔衆議院議員の出身が松下政経塾であることからも、こちらもわかりやすいですよね。

つまり、松下政経塾関係の動画の中で、薄ら笑いしながらしゃべるJALクルー(失礼だという声が多数届いています)と軍事評論家を名乗る人物が、突然出てきた理由も、これで、わかるでしょう。

しかしながら、同じ松下政経塾出身者から、「実に稚拙で、愚かな動画」について、「恥ずかしい」、「申し訳ない」といった陳謝の声も届いています。さらに、「千円まで取って講演するなどバカじゃないか」「松下政経塾のすることではない」「学生無料は、就職活動名簿がほしいからだ」という声も届いています。

日航123便の墜落では、松下電機(当時)の社員の方々が大勢亡くなりました。その方々の名前も知らず、どういう部署の方々だったのかも言えず、当時の遺体状況もわからずにJALを名乗り、元クルーがくだらない動画に出ることなど、本物のJALクルーであるならば、尊敬にも価しません。大変残念です。その薄ら笑いの顔を見て、誰が喜ぶのか、考えも及ばないとすれば、情けない限りです。

松下幸之助さんも、あの世から嘆いていることでしょう。

松下幸之助さんといえば、当時の想い出があります。

私が勤めていた1980年代の日本航空は、半官半民で政府専用機もない時代でした。したがって国際線を利用する場合は、皇族フライトや政治家、実業家のほぼすべてが日本航空をご利用くださっていました。

私も皇族(当時の浩宮さまイギリス留学の際)フライトを経験しましたし、ホンダの本田宗一郎氏にもファーストクラスでお会いしました。大変気さくな方で、ニューヨークまでの長いフライトで、いろいろお話をしました。松下幸之助さんはご高齢でしたので、その親族や関係者の方々にもお会いしたことがあります。当時は長いフライトの中で、世間話やお食事のことなど、いろいろ楽しいフライトでした。ファーストクラスのワゴンサービスの際、和食オードブルにあった肉団子の串を取ってくれと言われて、なかなか抜けない串を思い切り引き抜いたとたん、肉団子をキャビン中に飛ばし、失敗したこともありました……。

 

さて、松下政経塾のモットーは、

「正しい社会良識と必要な理念、ならびに経営の要諦を体得した青年が、将来、為政者として、あるいは企業経営者など各界の指導者として、日本を背負っていくとき、そこに真の繁栄、平和、幸福への力強い道がひらけてくる」です。

それを、521名(胎児も含む)が犠牲となった重大事件の真相と称して、なんの証拠もなく、薄ら笑いしながら茶化すべきではありません。その軍事評論家も含め、いまさら登場してきて、公文書も提示せずに否定するだけとは、ただ食い扶持のために言っていると思われてもしかたがないでしょう。

 

最後に、一人法廷で闘った吉備素子氏のメッセージです。

「皆さん、堂々と正しいことを良識をもって、国政に訴えてきましょう。

ご自身が一票を投じた政治家に伝えましょう。そこからが、第一歩です」

 

政治と金を矮小化せず、企業と反社会的勢力との癒着企業と政治の癒着にならないように、見張りをすることこそ国民の義務です。これからが本番です。皆さんの声を国に届けましょう。

 

 

以下、「明らかにする会」事務局より追記

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「明らかにする会」事務局に、平行紀(報道された刑法犯)からJALの社員証を見せられて信じてしまった、詐欺に遭った、という声が多数届いております。

JALパイロットを名乗った詐欺については、3年以上も前に青山氏が指摘して本人確認をJAL本社に行いましたが、JALは無視をしてきました。また、JAL機長から、「本人に注意したそうだ」(いかにも社員のように言っていました)ということもわかっています。

しかし、3年前のちょうどその時期から昨年の逮捕報道までの間、JAL社員証で詐欺被害に遭った人が多数いる、というのが事実です。

今回だけでも、合計約九百万円近い高額詐欺と、傍聴人から連絡がありました。

そこで、ご遺族の吉備素子氏が先日、当時の責任者であった植木義晴氏と、赤坂祐二代表取締役会長に手紙を出しました。遺族担当者から返答があり、平という人間のことなど関係ない、知らぬ存ぜぬという言い訳でしたが、それは通用しません。

本来ならば3年前に、A機長や青山氏からの手紙で知った時点で、企業は即、被害届を出して、有印私文書偽造を訴えるのがJALの法務部の仕事です。これは、どの企業の法務部担当者やどの弁護士に聞いても同じ答えです。この会社の法務部は職務怠慢どころか、そのまま放置していたこと自体が、コンプライアンス違反なのです。

吉備素子氏は、当時の責任を取らずに逃げて、現在もJAL特別理事で東映社外取締役にある植木義晴氏を絶対に許さないと強い決意です。

聞くところでは、平をたきつけておきながら、彼にすべての罪を着せるように取引したJAL側の人間がいるそうですので、JALマニアの彼としては裏切られたことになり、お気の毒さもあります。したがって、JALとの間で決着をつけることが筋であって、青山氏や吉備氏、吉備さんの弁護団を誹謗中傷し、善良な楽団員や市民の皆様等に矛先を向けるのは大きな筋違いです。

さらに、企業と反社会的勢力の癒着や、企業政治献金の在り方も問われます。

全国各地で善良な市民に対してJAL社員証を見せて信用させ、詐欺行為を働いていたということですので、その被害に遭われた方々、平の実刑判決につきましては、裁判所の記録閲覧でご確認ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

日航123便墜落事件から39年を経ても不開示の理由

管理人です。

青山透子氏へのインタビュー記事のご案内です。

集英社オンラインの取材を受けた青山透子氏の記事が現在トップをばく進中です。

当時、無念の死を遂げた乗客乗員の検死を行った医師たちは、愛する人の元へ、家族へ、お家に帰してあげたいという一心で、必死に検死を行いました。その時の写真(青山透子氏の本に掲載)をカラーで掲載しています。これが現実です。

ぜひご覧ください。

皆さんの再調査に向けた心温まる応援のメッセージをお願いいたします。

集英社オンライン 青山透子への取材記事

shueisha.online【注意】

悪質な嫌がらせ、腹いせ、誹謗中傷のコメント等は即座に特定して損害賠償請求しますのでご注意ください。

課金制度を利用し、関係のない部外者が金儲けをたくらみ、動画サイトで、言い訳を続けているとの情報が入りましたので、違法動画にご注意ください。ワタナベケンタロー動画に登場する田中という正体不明の記者もどきにもご注意ください。青山氏はそのタナカと会ったことも連絡を取り合ったことも一切ありません。「田中」の言動にもご注意ください。悪質な言いがかりの場合は法的手段を取ります。

 

 

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なぜ39年も経っているのに不開示なのか

青山透子

 

人として、絶対にやってはいけないことがある。それはいのちに関する隠蔽である。

情報公開の後進国と言われ続けているこの日本において、司法も政治もそして無関心な国民も、いい加減に目を覚まさなければならない。

法を逸脱するのが大企業の特権であってはならないのである。

適当にごまかすのが政治家であってはならないのである。

無責任な官僚に、無責任な仕事をしてもらっても困るのである。

JALは、情報公開制度を悪用し、もっとも官僚が勝手に、責任逃れと国民に開示できないようにするために、自分たちに返却したと言い張るだろうが、証拠物のボイスレコーダーとフライトレコーダーを国民の目に触れされないよう、聞かせないようにするために、保管しているのである。これは悪意ある保管だ。

情報開示請求の裁判中に、三宅弘弁護士は、JALに対して国への寄付を促した。そうすれば、国の財産として国が保管できる。

つまり、未来永劫、単なる民間企業であるJALが国民にボイスレコーダーを聴かせない、という事態は避けられるからだ。

39年を経ても不開示という異常な司法と政治を問う。

 

未来に向けて私たちがすべき役割

 

① 日航123便の真相究明のために、国民に対して日本航空ボイスレコーダーを公  開せよ!

② 相模湾に沈んだままの機体残骸を引き上げよ!

 

③ 日本航空は公共交通機関の重大な役割として、ボイスレコーダーを国の公文書館に寄付せよ!

 

最低でもこの3つを実現させてこその再発防止である。

さらに、39年間、再調査をせずに放置し続けてきた国土交通省外局の運輸安全委員会の責任を問う。これは重大な職務怠慢であり、職務放棄にもつながり、国内外の遺族、生存者、関係者への説明責任も放棄し続けている。これは明らかにおかしい。よって、心ある超党派の国会議員、国民の皆さんと共に、真相究明にまい進していきたい。

人としてどうか 信頼とは軸と言論がぶれないことである

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事務局です。

 

日航123便墜落の真相を明らかにする会」の準会員として青山透子著の二次利用を許可してきたワタナベケンタロー動画に関して一言お伝えします。

問題の動画がアップされる前の、約2年以上前から、「明らかにする会」に問い合わせをしてくださった多くの皆様の寄付の申し出に対して「ワタナベケンタロー動画を視聴または課金することで応援してあげて下ださい」と、申し出た方々に事務局が伝えてきました。

その結果として、視聴者登録者が増えていったのは事実であり、これは当会からワタナベ氏への応援、ならびに多数の人々による課金につながります。いわゆる金銭を紹介してきたわけです。大勢の人が、吉備さんと青山氏を支持し、ワタナベ氏の動画を支え、課金をしてきました。

青山氏はそのお金をワタナベ氏に保管してもらい、そのまま真相究明のために使って下さいと言っています。それは応援してくれる人への感謝からです。

ところが、最高裁審理途中ぐらいから、ワタナベ氏は、その青山氏の信頼にこたえるどころか、いきなり本を批判し始めました。そうであれば、先に退会届を出すべきです。いきなり青山氏をまるで偽情報を伝えているがごとくの動画に変節しました。変節とは、主義や主張を変えることで、節操がないという非難の意です。コロコロ論調が変わっていくことで、それを「私は誤解していた」などという言い訳ですむことではありません。これは明らかな準会員規則違反です。

これに対し、吉備さんからも何度か注意をしていましたが、それを無視し、エスカレートしていきました。

準会員としての心構えを理解して信義則にもとづいて行動し、言動することは信頼関係の基本です。

信義則(信義誠実の原則)」とは、社会の一員として、互いに相手方の信頼を裏切らないように、誠意をもって行動しなければならないという民法の大基本原則(民法第一条)」であり、それにもとづいて社会は成り立ちます。

世間の皆さんのどなたに聴いても、これは明らかです。変節した時点で、お金を返さなければなりません。言動が違うならば、応援者の信頼も裏切ったことになり、自分で蒔いた種ですから、お金を返すべきです。預り金も自ら返金して、その上で批判すべきでした。しかし彼は退会届も返金もせずに無視をして、いきなり論調を変えたのです。

信義則違反は重罪です。ワタナベ氏が、吉備素子さん、青山透子氏の信頼を裏切り、変節したのは事実です。そのうえで、さらに今後、こちらを批判、反論するならば、こちらとしても法廷でいたします。

ネット上でこれ以上、嫌がらせをしてワーワー騒ぐことはすべて証拠記録として残しますのでご注意ください。

 

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人としてどうかー信頼とは軸がぶれないことであり変節しないことである

青山透子

吉備さんは、警察関係者に次のような誉め言葉を言われた。

「吉備さん、あなただけですよ。遺族でブレない人は。最初は、JALが事故原因の説明すらしない、おかしい、と叫ぶ遺族はたくさんいました。群馬県警、頑張ってくださいという声もたくさんありました。ところが、急にある時から変わるんですよねえ。コロっと変わるんです。だから私たちも、やる気をなくしてしまうんですよ。

一体、裏で何があるんでしょうかねえ。お金ですかねえ。でも吉備さんは一貫して軸がぶれない。それがすごいです」

私も吉備さんとお会いしてそのように思った。軸がぶれない、これが人として大変重要なことである。

軸がぶれる人間は、人として信頼がもてない、これは当然である。

何があったとしても、一貫して筋を通す、誘惑に負けない心である。

コロコロ変わる理由を、自分が誤解していたからだ、というのは明らかに間違っている。そういう言い訳は通用しない。事実、心根はそう簡単には変わらず、自分が信頼していた人を裏切る行為そのものが違反行為であるのだ。

梯子を外す、これが最低の行為である。持ち上げるだけ持ち上げて、自分が不利になったり、自分が思っていた方向とは異なるからといって、そう簡単に論調を変える人間に誰がついていこうと思うのか。それは、人としてどうかと、ご自身に問うてほしい。

ワタナベケンタローさんも当初は、私の応援に対してこんなメールをくれたこともあったのだ。

「2022/04/29 19:16 

~青山さんの温かい見守りのおかげでYouTubeのチャンネル登録者も少しずつ増えてきました。(以下略)」

 

皆さんにも言いたい。軸をぶらす悪意を持った人間たちに操られないでほしい。

そして、部外者、つまり当事者や関係者以外の人間が、ましてや準会員に入りたいと希望した人間が、『日航123便墜落の真相を明らかにする会』に対して嫌がらせの動画などを作成する心根があまりにも醜い。

真相究明の妨げとなるような嫌がらせをしないでいただきたい。

 

 

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当然のことながら、青山透子作品の全作品の二次利用は不可とする。

従って、新刊本を取り上げ、その表紙や内容についての利用は、河出書房新社に連絡をして許可を取ること。当然のことながら、応援や賛同については許可する。

いままで、準会員として許していたワタナベケンタロー動画での二次利用は青山氏全作品について不可とする。

違反の場合は、著作権法違反とする。著作権侵害著作者人格権侵害として訴える。

青山透子著作の7冊の本で使用した写真等(本人の制服姿写真)を許可なく無断で盗用し、ネットに公開している人物を特定し、肖像権違反、著作権違反として訴える。

明らかに本人を想定した模した人物へのひぼう中傷、侮辱も含む。

いずれも規定により一週間の猶予を与えるが、それ以降は法的措置を取る。

ネットは無法地帯であってはならない。

 

 

 

 

 

 

日航123便情報開示裁判をゆがめたのは誰か

この裁判をデタラメな都合勝手の解釈で愚弄し、違法な誹謗中傷を続けるユーチューバーと、彼を利用して悪意を持つ情報提供者がいるため、皆様にこの裁判のポイントと判決について簡単に解説します。  

 

この民事裁判は、吉備さん(原告)側によって提出された甲1号証から甲72号証までの膨大な量の証拠に対し、JALが提出した乙第1号証から乙第2号証までのたった二枚ほどの新聞記事のみで判決が下ったという前代未聞の不当裁判です。

しかも裁判準備中に、事故調査委員会はこっそりと、国民に知られないように、事故当事者のJALにボイスレコーダーを返却していたことがバレたのです。

どこに、520人という犠牲者を出した重大な証拠物を、事故を起こした当事者である航空会社に返却するような国があるでしょうか。それは例えば、殺人犯に証拠となった包丁を返すようなものです。つまり、この日航123便墜落事件は、警察も機能せず、事故調もゆがめられて機能しないまま、長年再調査もせずにほっておかれたのです。その現実を目の当たりにして、原告で遺族の吉備素子さんは驚きを隠せませんでした。

さて、この裁判のポイントと、なぜこの裁判が不当判決なのかを解説します。この解説はすべて裁判資料に基づくものであり、どの弁護士に聞いても間違いのないほど正確な情報を保証します。

 

1 東京地方裁判所で起きたこと

 この裁判を最初に担当した三輪裁判長は、吉備さん側(原告)の訴状ならびに準備書面(民事の場合は先に書類を出して相手が検討をする時間が与えられる)を読み、これは重要な裁判だということで認識し、乏しい証拠(新聞記事のみ)のJAL側の弁護士に対して、もっと真剣に議論するように促した。JAL側弁護士は頭をかかえていた。吉備さんはこの裁判長ならば、公平に裁判を行って下さると安堵した。

 ところが、判決を下す直前の法廷で、前触れもなくいきなり法壇に登場したのが、女性の加本裁判長だった。しかも、審理されてきた内容を理解しているとは思えないほどのふるまいであり、事実、吉備素子さんの陳述が入ったDVDを証拠調べの対象としなかった。その理由は、「郵便が届いていないから」であり、JAL側弁護士も「自分たちにも届いていない」と法廷で大声を出した。その後、再度検討して判決の日時が延びた。

 案の定、その判決は極めてJAL側に有利なものであった。情報を開示しなくていい理由として、JALは民間企業だから義務はない」「吉備さんは和解したからそれで終了」だけであった。「異常外力」や目撃情報も含め、機長の会話に文字記録が欠けている部分や空白がある事実などは、JAL側が一切答弁せず無視したことをそのまま利用して裁判官も無視した。つまり、否定するほうが証明しなければならないので、必然的にボイスレコーダーJALが提出しなければならない。それを避けるために、議論そのものを避けたのである。

その本質も理解せずに、これをもってユーチューバーらが都合勝手に「異常外力」は否定されたとか、内圧だとか、後部圧力隔壁説が勝った、という議論には一切成り立たない。さらに付け加えると、過去「異常外力着力点」を認識した記者などがいて本を書いたとしても、その内容は印象操作に終始し、誰かの意向を踏まえて意図的に書いたものであろう。いわゆる事例として挙げて、否定することで内圧を強調したかったのであろう。今頃、自分が先だと主張するならば、なぜ、ジャーナリストとして知った段階で客観的に情報公開を求める行為をしていなかったのか。

今回は初めて裁判という場で正面から捉え、裁判所に提出した私の文献は、真っ向から「異常外力着力」の存在とその結果、垂直尾翼が破壊されたという計算式に基づき、正々堂々と取り上げている。十分な証拠をもってその存在の可能性を強く指摘している。

過去、知ってて知らんふりをし、何の行動も起こさない提灯記者や、その辺の知識も事情も知らないユーチューバーなどに、とやかく言われる筋合いは一切ない。私への侮辱に満ちた動画の削除要請をする。誹謗中傷、侮辱罪のガイドラインに沿って一週間だけ待つが、それ以降は法的措置をとる。なお、明らかに私が類推されるものも当然含まれる。

さて、突然入れ替わった加本裁判長は、吉備さんの遺族としての知る権利と運送約款上、JALに説明責任がある、という事実は認めた。

 

2 東京高等裁判所での出来事

 控訴した法廷では、吉備さんが今度は自分の声を法廷に届けたいと陳述をした。その陳述中、土田裁判長はJAL側の弁護士は見ても、吉備さんには目もくれなかった。いわゆる無視である。さらに、三宅弘弁護士に対して、土田裁判長は、「これ以上証拠を出す必要もない」とため口で告げた。

この段階ですでに判決が決まっているような不公平極まりない法廷であった。本来はJAL側が出すべき和解調書が出てこないため、仕方がなく、こちら側が裁判所内の書庫から発掘して当時の和解に至る経緯や審理内容、和解調書を提出した。そこから驚くべき事実がわかった。簡単に3つにまとめてみる。

  •  和解はあくまでもボーイング社が相手であり、JALは最後にちょっと顔を出した程度であったこと。つまり、法廷での審理に一切加わっていなかった。それにもかかわらず、JALと遺族が和解したのだというミスリードが世間に伝わっていたのである。
  • 和解案が常識的ではなく、あまりにも異常な内容であったこと。これについては原文を今発売中の「日航123便墜落事件―隠された遺体」に掲載しているので、それを読んでいただきたい。
  • 遺族には「異常外力着力点」に関する説明を一切していなかったこと。後からわかったならば、再調査とともに、遺族に説明をしなければならないという義務をJALと事故調がこっそりと放棄していたこと。

 

あまりにもおかしな状況下での和解であった。

以上が、この裁判で明らかになったのである。これは大変意義のあることであり、重大な事実である。

 

しかし、この土田裁判長は、この異常なほどの和解案を採用して、原告側が出した証拠にすがったのである。そして吉備さんに対して「JALが情報を公開する必要がない理由は、あなたが和解したからだ」とした。

 

これは明らかな不当判決といえよう。つまり、どの遺族に対しても、真摯に向き合い、墜落原因を説明する責任がJALにある。しかし、JALは不都合な部分をカットして遺族に説明をした。それが今、裁判でバレたにもかかわらず、裁判長は「もういいでしょ」という判決だったのである。

愛する人を墜落死させられた遺族に対して、新たな事実がわかったら、調査をすべきなのは当然である。どこに、「お金もらったからそれでいいでしょ」という判決があろうか。

 

3 最高裁判所での出来事

 最高裁判所に上告し、第一小法廷での審理となった。全文は新刊本に記しているから原文を読んでいただきたい。

 岸田首相が国賓待遇を受けて米国に旅立つ10日前に、突然「棄却」の紙が届いたのである。恐らく何も読まずにただ政府におもねり、棄却をしたと思われる。これは明らかな司法の汚点であり、戦後の情報開示がこの日本で全く機能していないという現れである。

 

情報開示とは当たり前に30年経てば、先進国の法治国家は開示しなければならない。しかし、この日航123便だけは、こっそりとボイスレコーダーをJALに返却し、しかも、今後JALにお伺いを立てても、国民は聞けないのである。

まさに悪意をもったブラックボックスだ。

これでいいのだろうか。これで再発防止などできるのだろうか。いいはずはない。

情報公開制度には、自発的な「寄付制度」もある。裁判内で、三宅弘弁護士は、JALに寄付行為を促したが、それをも無視している。どこにこんな偉そうな民間企業があるのだろうか。

国が保管すべきものを、単なる民間のしかも事故を起こした航空会社が保管し続けて、誰にも開示しないまま、偽情報を流し続けているのであれば、立派な虚偽の罪であり、詐欺罪である。その協力者と化したワタナベケンタロー動画などは、何も知らない視聴者を愚弄していると言われても仕方ない。しかも、吉備さんの味方の人たちの善意で課金を稼ぎ、「日航123便墜落の真相を明らかにする会」に、寄付を申し出た人の金を「明らかにする会」から彼に渡しているため、寄付者の意思に沿わない内容を垂れ流していることになる。

ワタナベケンタロー動画に対して「無責任極まりない!」、「金返せ!」という声が多数届いていることを明記しておく。

皆さん、今回の情報開示裁判で明確になった事実は大変重要であり、これはけして「異常外力」が否定されたわけでもなく、後部圧力隔壁説が勝ったわけではない。上記のように、単に「和解したから終わり」なのだ。つまり、和解していない遺族には、チャンスが残されている。ぜひ正当な権利を行使してほしい。その方法も含めて、拙著を読んでいただきたい。

www.kawade.co.jp

 

周回遅れの情報に騙されないようにご注意下さい 偽情報デマの動画への忠告 (加筆あり)

管理人です。

ユーチューバーK.W.氏が、神妙な顔つきで、周回遅れの過去の古い誤情報を流しているという情報が入りましたのでにお伝えします。

そのユーチューバーは、「日航123便墜落の真相を明らかにする会」に所属し、ご遺族の吉備素子さんにインタビューをしたい、力になりたいということで準会員でしたが、情報を取るだけ取ってその後、いつのまにか変節し、過去の古い誤情報を流す役割となってしまったようです。いまでは、誰もが不思議に思うほど、一体、どこに軸があるのかわからず、何が言いたいのかもわからず…。裁判記録も読まずに詳細も知らず、青山氏への侮辱罪、名誉棄損も成立するため、昨年より偽情報に対して何度か本人に忠告をしましたが、結果として、ご遺族の吉備素子さんから明らかにする会を除名された人物です。会員でありながら明らかな信義則違反です。

該当動画を削除しない場合、断固法的措置を取ります。

吉備さんからのコメントを皆さんにお伝えします。

 

「ユーチューバーさんとして駆け出しの頃、まだ誰も見ていなかった時、私も青山さんもあなたを信頼して、いろいろな資料も提供してきました。その資料は裁判資料にもなるほど詳細なもので、日航側は一切否定できませんでした。

しかし、裁判が最高裁での審理中の昨年ぐらいより、あなたは、いきなり日航の元パイロットを出してなんやら言わせて、次に、事故発生時の私らをだました人たちによる古い映像をぴっぱりだし、私が「これはおかしい」と何度も思ったことを、いまさらながら取り上げて、過去の言い分が正しいといわんばかりのネットを流しているのに大変驚きました。あなたが取り上げた映像は、私が疑問を持ったことを無視してきた人たちです。当初私らを煙に巻いた人間たちの使い古した偽証言を出して、やはりそれが正しいを思わせるような動画による偽情報の拡散は止めて下さい。今、私は大変怒っています。怒りが込み上げてきます。

今まで私が持った疑問を解決してきたのは、裁判資料に全部出ています。「明らかにする会」に連絡いただければ、どなたさんにでも弁護団から閲覧を可能にしますので、ご遠慮なくおっしゃってください。その時は弁護団の事務所に来て閲覧していただきます。

世間の皆様、私たちは、過去の証言や過去の番組がデタラメであると気づき、39年も前から疑問にもって、ようやく裁判という公の場に、これらの疑問を検証して証拠として出したのです。

それにもかかわらず、また逆戻りをして、当時のデマを世間に流す役割に、貴方がなっているとは、非常に残念でなりません。

ワタナベケンタローさん、私はあなたの動画に出演してしまったことを深く後悔しています。私の動画は消してください。日航123便遺族 吉備素子」

 

これをもって削除要請といたします。

以上、管理人でした。

 

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なぜ彼らは信憑性に欠けるのか   

青山透子

 

この日航機事件を語る時、注意しなければならないことは、当時の古い情報は全て誤情報であったという事実です。過去の様々な資料を読破した結果、これはおかしい、と思い、私が執筆した際、過去のあらゆる証言と事実を調査してきました。つまり、このユーチューバーの動画で指摘することなどは、当たり前にすべてわかっていたことばかりです。そのうえで、それを基本とし、その証言や事実を一つずつ検証をして調査を行い、その結果、結論が異なる、ということにようやく至りました。つまり、これだけの長い年月を経て私の作品があります。これが研究というものです。

それをすべてすっ飛ばして、過去の受け売りで動画を配信する意味などありません。

例えば、そのユーチューバーが何度か取り上げている藤原論文で論拠となる「日航の平沢専務」に関して、次のようなことが書いてあります。

当時の日航整備部に所属していた藤原源吉氏の論文「日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故」のシリーズ「技術と人間」から平沢専務に関する一部分を抜粋します。

「~日航の方は平沢専務が、事故調の方は武田委員長が受け持ち、公文書捏造を担当した~」

 技術系専門論文集「技術と人間29」(6)より抜粋 藤原源吉著

つまり、日航の平沢専務は、事故調査の内容や結論を捏造した責任者たちを役員に棚上げして口封じを行った、と書いてあるわけです。皆さん、ねつぞうですよ!明らかな違法行為であり、あるまじき姿です。さらに彼は、「口封じをする役割であった」とも書いてあります。ちなみに、この平沢専務は平沢技術部長時代に修理ミス及び事故発生時の最高責任者でした。(拙著「JAL裁判」のP278参照、藤原論文2000年6月号参照)。つまり、平沢氏はまず最初に技術部長として捏造し、その後専務になり、そして自分になびいた部下たちを役員にした、ということです。200ページ以上に及ぶ藤原論文には、何度も「H氏」が、過去からあらゆる場面において隠蔽してきたことが出てきます。そのH氏は、「平沢技術部長(修理ミス及び事故発生時の最高責任者で、今までH氏と匿名で書いてきた)藤原論文より抜粋」と明確にしています。

「~何も知らない遺族や国民は騙せるというのが日航のH氏一味のやり方である。その事実も知らないで、専門家も、航空評論家、文筆を業とするひとたちも、様々な説を著作として出版し、これまた何も知らない一般社会人の人心をデスターブさせているのが昨今である(藤原源吉、日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故より抜粋)」

 

その人物が提供したビデオ、その人物が出ている映像に、いまさら何の意味があるのでしょうか。

 

また今、圧力隔壁説を強調する本「松尾ファイル(徳間書店)」が出版されたそうですが、その資料の提供者の松尾芳郎氏は、

藤原論文によれば、「平沢松尾、岩崎、村田などを幹部とした日航裏組織マフィアと俗称され、整本(注:整備本部のこと)内では、家ダニのごとく忌み嫌われていた。彼等は本格的な技術力はゼロだが、権力にしがみつくことだけが目的の達成であるから、事故続発との相互関係が非常に高いのも客観的事実である。またマフィアと批判した者などは、ことごとく消されるか、左遷となるので、ただ無気力なブロイラーのごとき体制を呈するようになっていたのも事実である(藤原論文より抜粋)」

この平沢も平沢専務のことであり、松尾も松尾芳郎氏のことです。

 技術と人間29(5)104ページより抜粋 藤原源吉論文

ちなみに、この松尾芳郎氏のお父様も日航でした。お父様の松尾静麿氏は「臆病者と言われる勇気を持て」という名言を残された方で、私の一番最初の「天空の星たちへ」の帯にそれを記しています。その息子さんとあろう方が、いまだに日航マフィアと呼ばれていた時代と同じ隠蔽に加担し続けるとは!情けない限りです。もしかすると、最後の懺悔の告白本と思いきや、嘘の上塗りのような本で、大変残念でした。

 「技術と人間」というタイトルからもわかる通り、たとえ優れた技術があったとしても、それを使う人間がいい加減であれば大事故が起きる、というのが、この論文集の主旨でありテーマです。

 さて、過去の言い分を正当化する「平沢専務」の「削除覚悟のビデオ」などをもとに、過去の人物や映像を登場させて語ったとしても、当時を知る日航内部の人間にとっては、この論文の通りであって、動画に出てくる人物は、当時の隠蔽の担当者であることは明々白々です。(整備士による複数証言あり)。

それも知らずに動画で取り上げたとすれば、重大なミスであり、片手落ちです。

したがって、過去のビデオや当時の隠蔽番組からは何も学ぶことなどありません。なお、この藤原氏は当時様々な問題提起をして内部告発したところ、精神病扱いにされて左遷されたそうです。ひどい話で、大変お気の毒でした。これが当時のJALでした。

追加で言えば、この論文は既に拙著(JAL裁判P269~P279)で取り上げているのを知ってユーチューバ―が取り上げていたようですが、都合が悪い部分を読まずに世間に伝えてはなりませんし、当然、このシリーズのすべてを視座に入れて全論文を読まなければ意味がありません。この平沢専務以外にも、藤原論文には当時の整備に関して「浅田、野田、中溪」という名前が出ており(技術と人間、2000年6月号P102)、彼らの合理化案と隠蔽が事故を生んだということです。ただ一つ残念なのは、この藤原氏が「異常外力着力点」を知らずに書いた論文ゆえ、その点は差し引かなければなりません。藤原氏が著作したこの論文の掲載年は1999年から2000年であり、2013年の報告書別冊の存在は知らなかった様です。異常外力着力について別冊に記載されている計算式に基づき、それをもとにして論じてほしかったです。

 

いまさら過去に逆に戻るような、偽情報の垂れ流しは絶対に許されません。

古い映像を出せばそれが正当化できるというのでは、あまりにもお粗末であることを、もっと自覚してほしいと思います。

 「異常外力着力点」ときちんと向きあうべきです。

さらに、科学的データにもとづき、当日墜落現場の山中で使われた燃料が武器燃料であるという結論を「うわさ」話やデマだと動画で否定するならば、あなたが自分でそれを証明しなければなりません。

つまり、裁判では、否定するほうが実験をして、否定を立証しなければならないのです。その否定する根拠を自ら客観的に、研究機関にて科学的に証明しなければならないのです。それをせずに「噂話」と言ったことに対し、徹底的に抗議します。

「異常外力着力」は、事故調別冊を丁寧に読めば明らかに存在していることを裁判で指摘しましたところ、JAL側は何も反論できませんでした。判決は情報開示請求を不開示、とした理由は、「吉備さんは和解したから終わり」ということであって、異常外力着力点を否定されたわけではありません。むしろ否定をJALが証明できなかったのです。それもわからず、ワタナベ氏が裁判結果の誤情報を垂れ流す動画も絶対に許せません。

吉備さんの動画同様に、その動画の即時削除を要請をします。一週間で消えていない場合、法的措置を取ります。それがネット動画で虚偽を流布した責任です。裏に指示をした人間がいれば、白日の下に晒し、裁判で明らかにします。吉備さんは怒り心頭です。

ちなみに、こちらはすべて科学的データと証拠を裁判所に提出しています。

このユーチューバーのように、何の科学的証拠もなく、古い映像のみを取り上げて、しかも、隠蔽担当者の話を事実だという人物こそ、デマを世間に言う虚偽の罪が問われかねません。虚偽は人をだます詐欺にも通じる重大な犯罪です。

都合よく変節して視聴者数稼ぎをしている、と言われても仕方がありません。

思えば、あなたは最初は米軍の仕業であることを強調しており、だんだんと自衛隊の仕業であることが分かってきた頃より、JAL側、政府側の口ぶりに変節していったように見えました。そして今や、政府筋の金が入ったような広報マンと化したと、以前のあなたを支持していた方々から失望と疑惑のメールも届いていました。もしも、万が一、そのユーチューバーの古巣が仮に自衛隊であれば、または自衛隊関係者が身近にいるならば、自分に厳しく正面から異常外力の着力を検証していただきたいと思います。

私は古巣のJALだからと一切かばうことなく、日航が嫌がるほど厳しく追究し続けてきました。日航の欠点も高浜機長と自衛隊の関係も追及してきました。それこそが本当の会社への愛であり、公共の器としての航空会社のあるべき姿であろうと思うからです。それを意識しない限り、悲惨な航空機事故の再発防止などありません。

その厳しさは、新刊本をじっくり読んで頂ければすべてわかります。

いま、パリオリンピックの最中ですが、過去の記録を更新して、新たな地平へ向かうことこそが人間の進歩であり、学術的思考です。進歩とは、そして学術的研究とは、過去を否定して検証することから始まるのです。すべての科学的思考はそこからくるのです。

いよいよ発売です。真実の地平にむかい、皆さんと一緒に真相を洞察していきましょう。