私の読者の皆様、大ベストセラー「書いてはいけない」の森永卓郎氏の読者の皆様、
「日航123便墜落の真相を明らかにする会」事務局に寄せれられた多数の応援、
「日航ジャンボ機事故の真相を明らかにすべく再調査をしてください!」8.12連絡会事故調査分科会サポーター企画の署名活動におけるメッセージ、
真なる事実を追究し続けて応援をして下さる一般市民の皆様、
当ブログへの閲覧を合わせて、約200万人もの力強いメッセージを確かに受け取りました。その中で、ほんの一部ですが、皆様と共有したいと思います。
心ある皆様から頂いた真心こめた温かいメッセージの抜粋
- 日本が民主主義国家の証のために情報は開示すべき
- 政府、日本航空は事実を開示する義務あり
- 民主主義国としての最低限の義務
- 犠牲者、ご遺族のためにも闇に埋もれさせてはならない事件
- 日航機の真実が知りたい
- 御遺族の皆様、長かったですよね。 微力ながら賛同させていただきます。 応援しております
- お亡くなりなった方、残されたご遺族の方のためにも、1日も早く真相が明らかにされますよう願って止みません
- グレーのままにして置くことに違和感
- 日本政府は、誠意を持って事実を公表すべき
- 事実を明らかに! 123便の秘密を解くことが、日本を正しい軌道に戻す方法
- 真実を捻じ曲げることは許されない! 白日の元に
- NHKのアナウンサー(民放はテロップ)が自衛隊員が射殺されましたといった。
- 私はっきりした音声を聞きました。(その後誤報でしたと訂正されたようですが) 今は探しても音声が見当たらないので消されたようで悔しいです
- 国は責任を持って情報を開示すべき
- 事故であったならと切に願うが、説明と証拠が噛み合わない
- 間違いないことは、政府、官僚、メディア、マスコミらが結託してこの事件を揉み消そうそいていることです。国民に真実がバレたら困るのでしょう。このような世界(日本)を変える必要があります
- 隠蔽は民主主義国家のやることではない。すべて明らかに
ほんの一例ですが、こういったメッセージと共に次のようなことも寄せられています。
「当時同級生のお父さんが日航123便で亡くなった」、
「会社の同僚が亡くなった」
「知人の御主人が亡くなり、残された奥さんは幼い二人の子どもを育てるのに本当に苦労をされていた」
「自分の人生の中で最もショッキングな事件」
「あの時の真夜中まで搭乗者名簿を読み続けていた報道は忘れられない」
「墜落現場はわかっていたのに、わからないの連発報道。あれは何だったのか」
「こんなことばかりしているから政治不信になるのだ」
「司法は役割を放棄して逃げた。あとは信念のある政治家、心ある人々とともに再調査を要望し続けましょう」等々。
このように、「不可解な事実の真相究明を願う」という多数の声が届いています。
また皆様が、「なぜ今になって、突然に自衛隊が躍起になり(隊員や家族も動画の閲覧強制と報告アリ)、自衛隊擁護、事故調説擁護が出てきたのか不思議だ」と思われていることと思います。その理由は、開始時期を見ればわかりやすいです。
つまり、森永氏の本がベストセラーとなったことで、10月(企業の下半期予算がついた時期)から、いきなり旧来の説のビックリ仰天テレビや、変な動画(これも旧来の説を強調しているわりには何ら新証拠がないもの)が出回っています。主張を真逆に変更したユーチューバー等もいますが、いずれも森永氏の本が多くの皆様に読まれたことによって、焦った人々、旧来説でなければならない隠蔽者(陰謀者)側の危機感と焦りから、生じているのでしょう。それは誰か。それは今、拙著へのアンチ動画やフラッター説強調説、ボーイング社が悪いといった過去説の映像を流している人々そのものでしょう。とても、わかりやすいですね。
実は先日、自衛隊協力会の「●航会」の会長さんとお話をする機会があり、その時のことをお伝えします。
その方は礼儀正しく帽子を取り、私に深々と頭を下げて、このようにおっしゃいました。
「青山さんの御著書を読みまして、そこにご遺族への深い思いのみならず、私ら自衛隊関係者への単なる追及ではない、愛を感じました。いまの若い隊員や関係者は、何も当時を知りません。知らないばかりか、本を丁寧に読めばわかることを、ろくに読みもせず、ネットなんかで変な自衛隊賛美のやらせ動画を作り、青山さんを名指しで批判していると聞きましたが、全く愚かなころです。御著書には、どこにも自衛隊員がやったとは書いていませんし、本にあるのは事実だけです。この通り、バカなやつらに代わって謝ります」ということでした。
確かにその通りで、私の本では、異常外力の着力点の存在を書いた公文書を改めて提示し、科学的根拠をもって計算しているその付録に11トンもの外力の存在がなければ説明がつかない、という指摘を明記したのであり、ジャンボ機の第四エンジンが、たった一本の立木に衝突して木っ端みじんにならないのは、小学生でもわかることであって、その木っ端みじんになっている状況を説明し、山の尾根下に細かくバラバラとなった残骸を提示し、さらに、火炎放射器の成分と同じものが墜落現場にあったという科学的事実を伝えています。そして真っ黒になってしまったご遺体の不可解な状態を警察の検死医師から提供を受けた写真や現場の証言を記したものです。
また、新刊本「隠された遺体」では、今年の正月早々に、羽田空港大炎上追突事故を起こしたJALの言い訳をテレビで見るにつけ、日航123便のあの惨状を思い出した当時の看護婦さんよる検視立ち合いにおける重大証言(録画アリ)と、その根拠となる冊子を複数の人間によってチェックをし確認したことを元に書いています。そして日航がひた隠しにする自衛隊員であった高浜雅己機長に関する事実だけを書いています。
したがって、その自衛隊協力会の会長さんのおっしゃる通りで、私は研究者であって、事実を捻じ曲げて煽っているわけでもなければ、対立しているわけでもありません。
自衛隊協力会会長さんが、日航123便問題の本筋をわかって下さったことに感謝します。と同時に、一般の自衛隊員も真実が知りたいのは同じです。過去の汚点であっても、臭いものに蓋をする隠蔽ではなく、国民への情報開示が新たな信頼関係を築くのです。自衛隊協力会の会長さんも「日航は嘘をつくな!政府はボイスレコーダーを開示せよ!」とおっしゃっていました。
さて話を戻すと、なぜ10月からなのか、といえば、それはつまり金でしょう。企業の下半期予算がついた時、これが、変な動画が急浮上してきた理由の可能性を示唆しています。
賢い読者の皆さんなら、これでお判りだと思います。
また、松下政経塾の不可解な動画についても、元JAL社員で熊本選挙区の木原稔衆議院議員の出身が松下政経塾であることからも、こちらもわかりやすいですよね。
つまり、松下政経塾関係の動画の中で、薄ら笑いしながらしゃべるJALクルー(失礼だという声が多数届いています)と軍事評論家を名乗る人物が、突然出てきた理由も、これで、わかるでしょう。
しかしながら、同じ松下政経塾出身者から、「実に稚拙で、愚かな動画」について、「恥ずかしい」、「申し訳ない」といった陳謝の声も届いています。さらに、「千円まで取って講演するなどバカじゃないか」「松下政経塾のすることではない」「学生無料は、就職活動名簿がほしいからだ」という声も届いています。
日航123便の墜落では、松下電機(当時)の社員の方々が大勢亡くなりました。その方々の名前も知らず、どういう部署の方々だったのかも言えず、当時の遺体状況もわからずにJALを名乗り、元クルーがくだらない動画に出ることなど、本物のJALクルーであるならば、尊敬にも価しません。大変残念です。その薄ら笑いの顔を見て、誰が喜ぶのか、考えも及ばないとすれば、情けない限りです。
松下幸之助さんも、あの世から嘆いていることでしょう。
松下幸之助さんといえば、当時の想い出があります。
私が勤めていた1980年代の日本航空は、半官半民で政府専用機もない時代でした。したがって国際線を利用する場合は、皇族フライトや政治家、実業家のほぼすべてが日本航空をご利用くださっていました。
私も皇族(当時の浩宮さまイギリス留学の際)フライトを経験しましたし、ホンダの本田宗一郎氏にもファーストクラスでお会いしました。大変気さくな方で、ニューヨークまでの長いフライトで、いろいろお話をしました。松下幸之助さんはご高齢でしたので、その親族や関係者の方々にもお会いしたことがあります。当時は長いフライトの中で、世間話やお食事のことなど、いろいろ楽しいフライトでした。ファーストクラスのワゴンサービスの際、和食オードブルにあった肉団子の串を取ってくれと言われて、なかなか抜けない串を思い切り引き抜いたとたん、肉団子をキャビン中に飛ばし、失敗したこともありました……。
さて、松下政経塾のモットーは、
「正しい社会良識と必要な理念、ならびに経営の要諦を体得した青年が、将来、為政者として、あるいは企業経営者など各界の指導者として、日本を背負っていくとき、そこに真の繁栄、平和、幸福への力強い道がひらけてくる」です。
それを、521名(胎児も含む)が犠牲となった重大事件の真相と称して、なんの証拠もなく、薄ら笑いしながら茶化すべきではありません。その軍事評論家も含め、いまさら登場してきて、公文書も提示せずに否定するだけとは、ただ食い扶持のために言っていると思われてもしかたがないでしょう。
最後に、一人法廷で闘った吉備素子氏のメッセージです。
「皆さん、堂々と正しいことを良識をもって、国政に訴えてきましょう。
ご自身が一票を投じた政治家に伝えましょう。そこからが、第一歩です」
政治と金を矮小化せず、企業と反社会的勢力との癒着や企業と政治の癒着にならないように、見張りをすることこそ国民の義務です。これからが本番です。皆さんの声を国に届けましょう。
以下、「明らかにする会」事務局より追記
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「明らかにする会」事務局に、平行紀(報道された刑法犯)からJALの社員証を見せられて信じてしまった、詐欺に遭った、という声が多数届いております。
JALパイロットを名乗った詐欺については、3年以上も前に青山氏が指摘して本人確認をJAL本社に行いましたが、JALは無視をしてきました。また、JAL機長から、「本人に注意したそうだ」(いかにも社員のように言っていました)ということもわかっています。
しかし、3年前のちょうどその時期から昨年の逮捕報道までの間、JAL社員証で詐欺被害に遭った人が多数いる、というのが事実です。
今回だけでも、合計約九百万円近い高額詐欺と、傍聴人から連絡がありました。
そこで、ご遺族の吉備素子氏が先日、当時の責任者であった植木義晴氏と、赤坂祐二代表取締役会長に手紙を出しました。遺族担当者から返答があり、平という人間のことなど関係ない、知らぬ存ぜぬという言い訳でしたが、それは通用しません。
本来ならば3年前に、A機長や青山氏からの手紙で知った時点で、企業は即、被害届を出して、有印私文書偽造を訴えるのがJALの法務部の仕事です。これは、どの企業の法務部担当者やどの弁護士に聞いても同じ答えです。この会社の法務部は職務怠慢どころか、そのまま放置していたこと自体が、コンプライアンス違反なのです。
吉備素子氏は、当時の責任を取らずに逃げて、現在もJAL特別理事で東映の社外取締役にある植木義晴氏を絶対に許さないと強い決意です。
聞くところでは、平をたきつけておきながら、彼にすべての罪を着せるように取引したJAL側の人間がいるそうですので、JALマニアの彼としては裏切られたことになり、お気の毒さもあります。したがって、JALとの間で決着をつけることが筋であって、青山氏や吉備氏、吉備さんの弁護団を誹謗中傷し、善良な楽団員や市民の皆様等に矛先を向けるのは大きな筋違いです。
さらに、企業と反社会的勢力の癒着や、企業政治献金の在り方も問われます。
全国各地で善良な市民に対してJAL社員証を見せて信用させ、詐欺行為を働いていたということですので、その被害に遭われた方々、平の実刑判決につきましては、裁判所の記録閲覧でご確認ください。