青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相

日航123便墜落事件の真相を追究するー歴史的裁判開始の幕開け

JAL123便墜落事件~JAL裁判報告会  To foreign bereaved families and journalists

管理人です。読者の皆様へお知らせをいたします。

今月、JAL123便墜落事件の裁判報告会と青山透子講演会があります。

この企画は、全国の弁護士を対象としておりますが、読者の皆様も対象とさせていただきます。

今回の裁判について詳細に知りたい、日航123便事件が何なのかをおさらいしたい、世間に何が伝わり、何が伝わっていないのか客観的事実を知りたい等々。

読者の皆さん、弁護士の皆さんと一緒に考えてみませんか。

ZOOM参加希望者は、日航123便墜落の真相を明らかにする会のお問い合わせ(Contact)のページに、氏名、連絡先、メールアドレスを明記の上、裁判報告会ZOOM参加希望と書いて送信をお願いします。担当弁護士より詳細をお送りいたします。下記、お問い合わせコーナーです。

https://jalflight123.wixsite.com/mysite/contact

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To foreign bereaved families and journalists

On February 18th, we will hold a debriefing session on JAL123 information disclosure trial and a lecture by Toko Aoyama on ZOOM. If you would like to participate in the viewing, please apply from the website below.

The Association to Clarify the Truth about the Japan Air Lines Flight JL123 Crash

https://jalflight123.wixsite.com/mysite/contact

 

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ジャンボジェット機(Bー747)の引退に際して

青山透子

一つの歴史が終わってしまう寂しさが、そこにある。ジャンボ機は性能が良く、大変優れた飛行機であった。ボーイング社の誇りでもあったこの飛行機は、JAL123便事件では、汚名を着せられて残念だっただろう。

私が客室乗務員になったばかりの時は、ジャンボ機の二階席が全部ベット(ファーストクラスのお客様専用)であった。今でこそ、フルフラットシートだが、当時はまだそんな座席はなかった。この二階席は寝台車のベットと同じで、6部屋ほどカーテンで仕切られた個室であった。タービュランスに備えて、毛布の上からシートベルトを締めてもらって寝ていただいた。ベットには浴衣がついていた。一階の座席で食事を終えてから、二階席に移動して寝るのであるが、浴衣姿のまま、下に降りてこられる人もいて、なんだか旅館のようであった。

当時ははっぴコートという、はんてんを羽織るサービスもあった。ビートルズ来日の際、タラップで鶴丸マークのはんてん姿で降りてくる当時の映像を見たことのある人も多いだろう。あれを着て、ファーストクラスでくつろぐ外国人の姿は、結構ユニークであった。

新人クルーは、着物サービスの担当になった。着物は着替えやすいように、上下セパレートになっていて、帯はマジックテープで留めて、背中におたいこ結びをのせていた。新人は自分用の足袋を持参しなければならなかった。トイレで着替えるのだが、着物を着て足袋をはき、草履をはいて、ついうっかり、自分の靴を忘れることがあった。

ある日、私も靴をきれいにトイレの中でそろえたまま、出てきてしまった。その後に入ったお客様から、「誰かトイレで自殺したの?」と言われて、慌てたことがある。大笑いをされた思い出である。

まだ新人の頃、初めてファーストクラスを担当した時の話である。

「ホンダ」の社長、本田宗一郎氏がお乗りになった。一緒にお乗りになったのはあの藤澤武夫氏である。お二人が並んで座り、歓談されていた。私が緊張しながら和食会席を一皿ずつお出ししたその時、肉団子の串を抜いてほしいと言われて、串を思い切り引っ張り、ころりと団子が飛んでしまった。

「うわ!失礼しました」というと、お二人は顔を見合わせて、楽しそうにニコニコとされたので、なんだかほっとしたのを覚えている。さすが一流の人は懐が深いと思ったのもつかの間、私はチーフパーサーににらまれてしまい、より一層緊張してしまった。

最後のデザートになった時、私に「この和菓子、どれもおいしそうだねえ。でも医者に甘いものを控えるように言われているんだけどな。どうしようかなあ。ちょっと半分ずつに切ってもってきてくれるかな」と本田氏はおっしゃった。

そこで、和菓子を半分ずつお持ちしたところ、「これは貴女の分。貴女もどうぞ」といってポンと渡された。先程の失敗に落ち込んだ私を励ましてくださったのだ。なんと優しさの溢れた人だろう。

本田宗一郎氏と和菓子を半分にして食べた記憶(私は後でギャレーでいただきました)は、永遠に忘れない。

ジャンボ機、本当にお疲れ様でした。ボーイング社の皆様、ご苦労様でした。思い出を有難う。

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管理人です。

弁護団および日航123便真相を明らかにする会主催による報告会&講演会についてです。

日本航空関係者及び国土交通省関係者、防衛省自衛隊関係者、政治に携わる方々、大学関係者などで、この問題の真相を正しく知りたい、自分たちも当時何が起きていたのか客観的事実を知りたいという方々は歓迎いたしますが、悪意をもってネットにさらす、原告側への反社会的行為、煽りなどで参加する方はお断りいたします。

また、この記事を見て、いつものようにJAL広報が、慌てて知り合いの官僚、そこから裁判所、弁護士などの東大法学部つながりなどで対抗措置を行った場合、大企業だから何をやっても許されるということはありません。今回の裁判の市原和子さん原告降ろしに加わった方々もそうです。こういった行為は、ちょうどいま明らかになっている東京オリンピックの談合同様に、いつかは自分のしたことが犯罪につながりますのでご注意ください。

関心をお持ちの読者の皆さん、数に限りがありますのでお早目に申し込みください。