青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相

日航123便墜落事件の真相を追究するー歴史的裁判開始の幕開け

母校の東大にてゲスト講義をしてきました 青山透子

東大で25年間も続いている有名な弁護士の先生方によるゼミのゲスト講師として、拙著をもとにして、法と人権と社会の有り方とは何か、について講義をしてきました。 学生の皆さんは将来法律系やメディアなどに就職するであろう非常に若い人たちです。32年前は…

1980年代のスチュワーデス秘話 青山透子

昨晩のテレビ東京の番組「あの事件の知らなかったコトSP」はいかがでしたか。このサイトに訪れた皆様で、当時を思い出しながら見て頂いた方も多かったと思います。 最初、客室内でのコックピットとのフライト前ミーティングの時、前回書いたアロケーション…

本日8日(水)テレビ東京「あの事件の知らなかったコトSP」をご覧ください 青山透子

皆様、本日8日の夜、21時からテレビ東京系全国放映「あの事件の知らなかったコトSP」をぜひご覧になってください。その番組の中で、1985年日航123便(JA8119号機)に乗務していた客室乗務員に焦点を当てた再現ドラマがあります。 私の前著「…

1980年代のスチュワーデスと海外旅行秘話 青山透子

さて今週から来週にかけては、昔を振り返り、1980年代(昭和55年から平成元年)のスチュワーデスと日本人の海外旅行事情についてお話をしてみたいと思います。 実はこの「日航123便墜落の新事実」の執筆中、昔の資料や思い出の日記、当時の様々なグッズを引っ…

御巣鷹の忘れな草が上を向き。(ある新聞の川柳からー読者が送ってくれた言葉)

管理人です。 皆様から出版社についても感謝の言葉を頂まして、ありがとうございます。読者の皆様から、温かいメッセージや敬意を込めた読書感想文など続々届いております。 トーハン(出版商社)の調べによりますと、出版してわずか2か月で全国でベストセラー…

日航123便墜落の真実と真相を求める遺族からの手紙ー「陰謀」と烙印を押す迷惑な人々へ    青山透子

先日、ある遺族の方々から、心を込めて書かれた拙著への感想と感謝の分厚い手紙を受け取りました。私の本への感謝のみならず、32年間の深い悲しみ、ネット上でのほんの数人による愚かな人の言動に対する怒りの言葉がありました。その一部を、皆様にお伝えし…

マスコミュニケーションに携わる人たちの心根はどうあるべきか  青山透子

今回は、マスコミ関連の人達の心根の問題について語りたいと思います。 まず、おかげ様で、新刊本は只今16刷中で、更に予約が殺到している状況です。これは私が皆様に投げかけた言葉の一つ一つに、世相を反映させながら、当時を知る人たちの怒り、その後生ま…

東大の学友からの手紙 青山透子

先日、評論家の佐高信氏にお会いしました。拙著をお読み下さり、色々と詳細にお話をさせて頂きました。佐高氏は当時の防衛庁長官故加藤紘一氏の選挙区、山形県酒田市の出身で、加藤氏とも交流があったということでお話が弾みました。早速日刊ゲンダイに書い…

ある元自衛官からの手紙 青山透子

元自衛官で飛行機乗りの方からの手紙をご紹介します。いくつになられても、大空に対して少年のような憧れと畏怖の念を持ち、心から尊敬する方です。今頃は、ハワイの島々の上空を飛行中ではないかと思います。 まずその前に、今回、弁護士の方々や元B747…

ある読者の方からの感想 青山透子

まだ書店に並んでから一か月しか経っていませんが、重版が続いております。正直申し上げて、これだけ多くの皆様に読んでいただけるとは思ってもいませんでしたが、恐らく皆様にとっても印象深い事件だったのだと思います。多くの方の持つ当たり前の疑問を一…

日航123便 ある遺族の方からの手紙 青山透子

多くの皆様からの感想や励まし、お心遣い溢れるレター、読後感を表して、直筆の美しい薔薇の絵をかいて送って下さった元全日空B747機長、元航空自衛官ファントムの教官、有識者の方からの激励等々、本当に有難うございます。皆様の温かいお心に深く感謝…

ANA機、機内気圧低下による緊急着陸とあの日を考える 青山透子

33回忌の昨日12日、18時発の全日空37便(羽田空港から大阪伊丹空港行き)が、離陸して20分後位に機内の気圧が急激に低下したとして、羽田に引き返し19時前に緊急着陸をしました。ちょうど相模湾上空で引き返した、ということになります。CAのアナウンスの声…

重版決定のお知らせ 日航123便墜落の新事実~目撃証言から真相に迫る 青山透子

●管理人です。重版決定のお知らせです。 7月17日に謹呈本が仕上がり、一般の皆様には7月24日に発売となりましたが、想定していたよりも実に大きな反響を呼び、売り切れ状態となりまして、1週間で重版が決定しました! 多くの皆様から感想が次々と寄せられて…

日航機事故から33回忌 新刊のお知らせ 青山透子

今年は、1985年8月12日の日航123便事故で亡くなった520名の33回忌となります。その弔い上げとして急きょ新刊を出版することになりました。今月の7月17日発売予定で、河出書房新社より出ます。 タイトルは「日航123便墜落の新事実ー目撃証言から真相に迫る」 …

映画「大空港(1970年)」とボイスレコーダー

久しぶりに昔の映画「大空港」を観ました。ジャクリーン・ビセットがグエンというスチュワーデスの役で、カッコいい、行動的な女性を演じています。123便で亡くなった藤田香さんに似ています。乗客が持ち込んだ爆弾の爆風でケガをしてしまうのですが、そのプ…

新年いかがお過ごしでしょうか 青山透子

皆様、新年いかがお過ごしでしょうか。 今年はあの日から今年は33回忌です。仏教年ではこれで最後の年。一人ひとりのあの日の心を考えながら、振り返っていきたいと考えています。 まず私が振り返るのは、お世話になった先輩たちへ手紙として書き記していき…

今年の締めくくり・来日したアレクシェービッチさんの疑問に答える

あと数時間で2017年。酉年は大空に羽ばたく鳥のごとく、飛躍の年としたいものです。このサイトを愛読して下さる皆様に深く感謝申し上げます。不定期の数少ない更新にもかかわらず、多くの方々に読んでいただきました。 先月、ノーベル賞作家アレクシェービッ…

これで飛行機が落とせるの?と書いた人の無神経さと無知を考える

12月2日付け新聞各紙に掲載された、自衛隊群馬地方協力本部HPにおける自衛隊職場体験の中学生見学者の「語り」として書かれた、「これで飛行機が落とせるの?」に言葉を失った人も多かったでしょう。私もそれが群馬県の前橋市という地名とも重なって、唖然…

加藤紘一氏ご逝去に想う 

皆さまもすでにご存じの通り、加藤紘一氏が9月9日に77歳で御逝去されました。 加藤氏は事故時の防衛庁(当時)長官で49歳でした。あの事故の次の日、1985年8月13日付のジャパンタイムスの記事には、中曽根氏と共に加藤氏が米国太平洋軍司令官のWilliam J.Crowe…

31年目の夏 御巣鷹の尾根への誓い

31年目の夏 御巣鷹の尾根への誓い ~墜落前の日航機を追尾中に目撃された自衛隊機ファントム2機の存在を明らかにすることが最大の供養である~ この1年間、読者の皆様、この公式サイトをご覧下さった皆様からの様々な情報や物の提供、ご意見をお寄せ頂きまし…

鹿児島の空自機不明の墜落事故と捜索の違和感

4月6日に鹿児島県上空にて消息を絶った航空自衛隊飛行点検隊(埼玉県入間基地)は、全国陸海空43基地の保安設備点検を任務としている。6日の午後2時35分ごろに880メートル上空付近でレーダーから消えたという。この日は航空機の着陸誘導などの電波の発信状況…

2016年元旦からノーベル文学賞受賞作品「チェルノブイリの祈り」を読む 青山透子

新年を迎え、皆さんはどのような1年にしたいと思っていらっしゃいますか。 元旦早々、ノーベル文学賞受賞スベトラーナ・アレクシェービッチ氏の「チェルノブイリの祈り~未来の物語(岩波現代文庫,2011)」を読みました。皆さんはもうお読みになりましたか。こ…

最後の特攻隊員信太正道氏ご逝去と故日高恒太朗氏の「不時着ー特攻、死からの生還者たちー」

信太正道氏、日高浩太朗氏を偲ぶ 青山透子 お二人にお会いした時のさわやかな笑顔が今もなお目に浮かぶ。 信太正道氏は、最後の特攻隊員で後に航空自衛隊教官、そして日本航空B747のキャプテンであった。私が入社した当時は成田地区所属CAP7期。ちなみに…

なぜ松永はウソをついたのか~中曽根氏の戦後日本外交から読み解く

「中曽根康弘が語る戦後日本外交(2012年、新潮社)」から見えた事実 青山透子 随分と分厚い本の中で、日航機墜落事故(p417-p418)は、たったの2ページだけ記されていた。その内容は、遺族への哀悼の意や事故原因には一切触れず、終始言い訳のような内容であ…

30年めの8月12日

こんにちはサイト管理人です。 30年めの8月12日、今年はテレビや雑誌でも大きく取り上げられていましたね。ブログのアクセス数もこの日だけで1万アクセスを記録し、改めてこの事故への関心の高さが伺えました。承認が遅くなってしまったコメントもあります…

掲載のお知らせ

こんにちは、サイト管理人です。 30年めのあの日が近づいてきましたね。 先日お知らせした「週刊金曜日」の記事に続きまして、 青山透子さんが寄稿されたサイトを紹介します。 早稲田大学法学部教授・水島朝穂先生の公式サイト「平和憲法のメッセージ」本日…

『週刊金曜日』に記事掲載のお知らせ

こんにちは。サイト管理人です。 今年は事故から30年という節目の年です。 未だ多くの謎が残るこの事故…… 再調査がなされ、事故原因が明らかになることを願ってやみません。 さて、本日8月7日発売の『週刊金曜日』に この事故に関する青山さんの記事が 「…

電子書籍のお知らせ

こんにちは、ブログ管理人です。 長らくご無沙汰しておりました。 5月15日より配信を開始しました 「日航123便あの日の記憶・天空の星たちへ」 現在配信されているストアのURLをお知らせいたします! キンドル Amazon.co.jp: 日航123便あの日の記憶 天空…

5月15日 電子書籍で発売しました 日航123便御巣鷹の尾根墜落事故の記憶から30年

大変お待たせいたしました。本日電子書籍で発売を開始しました。 是非とも宜しくお願い致します。 また、現首相夫人、安倍昭恵氏のフェイスブックでも取り上げて頂きまして、本当に心から感謝申し上げます。 そして、今日はなんと安倍昭恵さんの義父様、安倍…

管理人からのお知らせ

管理人です。メンテナンスのためブランク期間があり、大変失礼しました。 青山透子さんからの返信を公開しましたのでご確認下さい。 また、大勢の皆様からのご支持により、書籍も在庫切れとなっております。 市場在庫として、各書店の棚、又は倉庫などにある…