「日航123便墜落の新事実-目撃証言から真相に迫る・天空の星たちへ」公式ブログ

1985年に起きた日航123便墜落事故を、当時日本航空スチュワーデスとして勤務していた著者・青山透子が、事故の真相を追い求めて綴ったノンフィクション

新春のお慶びを申し上げます 新春増大版 青山透子 

新年いかがお過ごしですか。今年は読者の皆様と一緒にさらに次のステップを目指していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

さて、新春のお年玉企画として、さらりと読んだだけではわからない(せめて4回以上は読んでほしい)ということで、見落としがちな注釈に注目して解説していきたいと思います。

●まず序章から~

序章の注釈をじっくり読んでみてください。いろいろと面白いことがわかってきます。

その中で、注3に注目!

皆さんは事故調査報告書を英訳して海外の専門家に読んでもらったことがありますか?

何のバイアスもかかっていない外国の専門家(複数です)が、日航123便の事故調査報告書を普通に読んで、当たり前にコメントした内容をご紹介します。

「このような報告書に日本人は納得しているのか?不思議だ」

「遺体に関する描写が即死で終わっており、520名の死の持つ重い意味が全く伝わってこないひどい内容だ」

「後部圧力隔壁を自衛隊員が調査員が調査する前のごく早い時に、エンジンカッターで5分割に切断したあとに繋ぎ合わせたにもかかわらず、そのときの強い振動で入ったヒビの部分と墜落で生じたヒビをレプリカで電子顕微鏡で見て明確にわかるという詭弁が書いてある」

「数式での表示の羅列はそれだけが独立して書かれ、それが正しいという結論を無理やり導きだしており、現場状況、目撃情報、遺体状況との整合性がつかない」

 

まだまだありますが、あまりにも事故調査報告書にお粗末な部分がありすぎて、一応ここまでとしますが、ある一定の思惑をもって書いた資料というものは、ボロボロとほころびが出てくるものなのだ、という点を理解してほしいと思います。

実は注3に少し書きましたが、ご遺族が多くの外国の専門家に英訳した事故調査報告書を見せました。まさに執念で、何度も各方面の教授たちに真実を求めて話をしてきたのです。

そのうえで、日本の事故調査報告書の誤りを指摘し、それを書いた当事者に面談を申し込み、直接ぶつけてみようと試みたそうですが、避けられたといういきさつがあります。それも米国では考えられない、ということでした。遺族ですら無視されたのです。

そのような中、2009年、財団法人全米航空被災者同盟(National Air Disaster Alliances/Foundation)で日本人として初の航空安全賞〈2009年3月11日〉を日航123便のご遺族(8.12技術部会)が受賞したのです。生存率を上げるため、遺体状況から分析をしていった取組みが認められました。

なお、NADAのホームページには、なんとミサイルで狙われている飛行機のイラストが出てきますのでご覧ください。

National Air Disaster Alliance/Foundation

この財団では、事故原因の不透明さや遺族の疑問を解決する手段として、上院、下院議員を増やすという目的を持ち、ささいなことでも何でも資料を提供し、みんなで解決しようとする姿勢を掲げています。今、私たち日本人もこれに学ぶ必要があるのではないでしょうか。

科学的な根拠を持ち、事故原因の不透明さを政府の発表を鵜呑みにせずに自ら解決する場として存在しており、報道各社のメディアと問題意識を共有する姿勢がわかります。こういう場があるからこそ、ご遺族の心は救われるのだと思います。

近年、異常な自主規制の意識を持つ人が多いですが、心の中にある自分の恐れにとらわれず、これだけははずしてはいけない、これだけはやらなければならないという正義感を持ち続けたいと思います。

新年、ご遺族の方々などから手紙を頂戴しました。そのほんの一部をご紹介します。

 

「青山さんの本は私たちの心の支えです。敬意を表し心から感謝しています」

「私は、元メディアの人間だが、某局や東〇新聞、〇ンケイに、航空機関連のコメントで優秀で良い人材がいるにもかかわらず杉江にしろと言われてまいったことがある。まさに御用コメンテーターだ。事故調の都合の良い事しか言わない」

「高浜機長が酸素マスクをつけずに操縦した、とか、機長らの行動を批判して、自分なら、このように行動したとの杉江氏の主張は、死亡した機長らへの誹謗、中傷であって、再発防止との名目による「死者への鞭打つ所業」に他ならない。必死に活躍した先輩パイロットへの尊敬の姿勢が少しも見られない」

過去に河村群馬県警本部長は、隔壁破壊説に異論を提起し、自衛隊政府の関与を主張した「角田氏」「吉原氏」「藤田氏」らに電話で攻撃し、脅迫し、出版会社に謝罪文を掲載させたと自著に自慢げに書いている。河村本部長と会ったと自慢し、それを擁護する杉江氏も又この流れを汲んだ行動であり、隔壁破壊説を信奉するだけでなく、政府、自衛隊の関与を提起した青山氏、池田氏を誹謗、中傷して出版することは 許されない。これこそ、犠牲者、遺族に更に大きな悲しみ、苦しみを33年後にも投げ掛ける行為である。杉江氏の言動は遺族の心情を踏みにじる行為だ。私は決して許さない

なお、もし河村氏がそのような行為をしたのであればそれは明確な犯罪行為です。

法曹関係者に聞いたところでは

「河村氏がご遺族に「米国と戦争が起こる」とか「米国に殺される」といって口封じをしたとか、異論を書いた出版社に謝罪文を書かせたとか、電話などで攻撃したということがあったのであれば、これは完全に強要罪や脅迫の罪です。ましてや司法警察員もしくは過去にそういう地位にあったわけです。これはタダでは済まされません。また運輸省で「私は東大法科の出身です(そういうことをやっても無駄ですよ)」と言った人間も権利乱用、明らかに不当威迫です。少しでもこういうことがあった被害者は表にすべて出しましょう」

ということです。

日本航空について有識者より

日航の社長以下の人間に対して、政府もしくは公務員から、事故原因に対して隠蔽を計るように強要や脅しがあって彼らがそれを行ったのなら、日航の責任が阻却されます。真の事故原因は政府が作出したのであって、「隔壁破壊」というでっち上げの罪を被らされたことになります。大株主であり監督官庁であれ、人としても許されません。日航への冤罪です。」

 

それから補足ですが、目撃証言の重要性は当然のことながら裁判で証明されています。

警察では事件が起きた際、最近は防犯カメラに頼っていますが、当たり前に目撃者を探します。目撃情報を得るため現場100回であらゆる人たちにあたり、それを証言してもらうことは捜査の基本であり当然のことです。それをどこかの御用コメンテータ―は「目撃証言はあてにならない」といった否定でただ無意味に批判していますが、それは警察の行動を否定していることにつながります。

今回の著作では、群馬県警の仕事を私が代わりにしたようなものですが、それを否定するならば警察の仕事を否定し、目撃情報など必要なし、ということになります。

そこのところどう考えておられるのか、目撃者の言う事を否定する人に直接聞いてみたいものです。ぜひお会いしたいと思っていますが、いかがでしょうか??

 

それから、杉江氏の言うことはすべて疑ってかかれ、というアドバイスも署名付きで関係者から頂戴しました。そのほんの一部を出します。

相模湾に沈んだ垂直尾翼の捜索、回収の放棄(事故調の能力、権限の低さ)今からでも遅くはない、海底捜索と引き揚げを行うべきである。と杉江が書いているが要注意である。⇒ この提起は極めて異例。然し事故直後に自衛隊残骸を日航手伝わせ、隠蔽した自衛隊が重要な証拠である相模湾海底の残骸を放置しておくことが考えられない。若し、相模湾から、残骸の捜索して、自衛隊残骸が見つからない時には、政府、自衛隊は 「事故原因は 隔壁破壊説が立証された」と居直る根拠になる。即ち、政府、自衛隊による罠なのである。要注意である!!」

 

なるほど、そういう罠もあるのですね。

どうせならば、杉江さん自ら自分のお金で引き上げたらどうでしょうか。

この公式サイトもご覧になっているようですので一言お伝えしておきます。

あんな便乗商法の本ではなく正々堂々、どうぞ出版社にご連絡下さい。お待ちしております。

そして、その時の会話は新春特番として、読者の皆様に全てを公開します。

但し、相手が応じた場合ですが・・・恐らく逃げるかもしれませんね。

 

さて今年も皆さんからの鋭い指摘と温かいご支援、多くの情報をお待ちしております。

ご遺族の心に穏やかですっきりとした時が訪れるように、皆さん頑張りましょう。