多くの皆様からの感動のお手紙、ご遺族からの温かいお言葉、出版社への感謝の言葉も頂きまして本当に有難うございました。数々のお心のこもった読者の皆さんからの言葉に励まされる毎日でした。
おかげ様で大変多くの方にお読み頂き、心から感謝いたします。このブログも述べ40万人以上の方にご覧頂きました。数々のアドバイスや応援、貴重なご意見など頂戴し、本当に感謝しています。
新聞、雑誌、専門誌等の書評で取り上げて下さった作家、ジャーナリスト、芸術家、美術評論家、大学教授等、各界の有識者の皆様にも心から感謝申し上げます。
特に「論理的に構成された本である」、「仮説に基づき、粘り強く証言を集め、丁寧に分析し、事故調査報告書より、よほど論理的に事故の原因に肉薄している」といった書評もいただきました。
今年この本を世の中に送り出して本当に良かったと思った次第です。
現代の世相を反映して見るに、原発事故後再稼働問題、森友・加計問題、大企業の様々な隠ぺいの実態も浮彫となり、私たちはあの東日本大震災を経験したからこそ、これらの事実の隠ぺいもありうる、という恐ろしさを実感し、政治、官僚のみならず様々な利害関係者による無責任さも知りました。
この本は、注釈や補足説明の部分も含め、何度も読み返してほしいと願います。その過程で、一度読んだだけでは気づかなかったことも気づき、はっとする瞬間があるはずです。皆さんの読解力に期待します。
新年はこのサイトにて、表層的ではない読み方のための解説を行いたいと思います。
青山透子はこの本の中で、他人の批判などは一切書いておらず、むしろ論理的に必然的に事実を分析して、その結果得られた可能性を示唆しています。
誰もが当たり前におかしいと思い、当然のことながら、変な点がこれだけあるということがわかるように書き進めていることは、通常の読者ならばすぐ理解出来るはずです。解説では、ごく一般の方がわかるようにポイントを押さえてお伝えしていきますので、それをもとにして真っ白な新鮮な気持ちで何度もお読み下さい。
なおこれは公式サイトですので、ここに寄せられたコメントは、青山透子サポート倶楽部の弁護士や出版関係者、ボランティアサポートチームも目を通しております。その中で厳選して出しておりますのであらかじめご了承ください。
それでは、今年の多くの出会いに感謝し、来年もどうぞ宜しくお願い致します。