青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相

日航123便墜落事件の真相ー青山本は真実を語り続ける

周回遅れのマスコミ報道 これでネガティブキャンペーンなのか?

周回遅れの情報収集による偏向報道-

今度は読売新聞~40年の真実

まるで集団リンチのごとく、墜落原因の疑問点を一切無視してごり押し記事が出でてきた。集団で襲いかかることで、おのおのの罪を逃れようとする魂胆が見えた。

このなりふり構わないほど躍起になるネガティブキャンペーンについて冷静に見ていくと、彼らは意図的に、指摘されたくない重要事項をすべて外してきていることがわかった。つまり、「わざと言わない、言えない、言いたくない」そこの部分が真実なのだ。

今まで私と吉備氏と弁護団は、情報開示裁判をするにあたって事故調査報告書のファクトチェックをしてきた。その結果、ファクト(事実)である部分と、検証してきたことを書籍で公表してきた。公文書を元に執筆してきた私や、小田氏、そして過去のジャーナリストの方たちが持つ疑問点を否定することは、逆に公文書を否定することになる。そのことにマスコミは気づかなければならない。

国土交通省HPに公開されている「異常外力着力点」について、「それは外力しか考えられない、11トンの力の外力である」と書いたのは、事故調である。

つまり、当時の事故調査委員会の公文書をマスコミが否定することになる。

集団リンチ同様、不都合な人や真実を隠すために袋叩きにする。誰も異論を書かない。

これが戦時中に戦争体験者が感じた報道による凶器なのだろう。何も知らない一般人を騙す手口である。

そして、それを書いた記者たちは、その反省も活かすことなく、こうやって繰り返す。その愚かさはいまの政治の実像と全く一緒なのだろう。

戦後80年を経てもなお、一向に変わっていないではないか。

日航123便が墜落した40年前のあの日、中曽根首相を取り巻いて軽井沢で遊んでいた人たちが、まだマスコミの重鎮にいるのかもしれない。よほどあの日について、スネに傷をもっておられるのだろう。

まず、讀賣新聞の今朝の新聞報道がいかに周回遅れかを、読者の皆さんにお伝えしたい。

       

これを今朝の読売新聞がWebで公表したらしい。

www.yomiuri.co.jp

しかし、これは既に、私の手元にある書類だ。しかも、数年前から読みつくしている。これは全編425ページである。

讀賣が今度初めて入手したそうで、そのうちの一部しかないようだが、私は全部持っている。実は、これ以外にも、「初動措置編」がある。(下記表紙)

         

 

どちらも、私が入手したのはもう数年前である。つまり、読売の記事は、いまさらこれ?と言う感じである。

これは別に圧力隔壁説を補強する書類ではない。これからわかることは、群馬県警察の捜査の実情と苦悩である。皆さん、讀賣新聞のコメントには絶対に騙されないでいただきたい。それを取り上げ、持ち上げてコメントする人間は読売のお太鼓持ちである。

さて熟読しつくした私にとって、大変興味深かったのは34ページである。

実際に多くの人たちから寄せられた目撃情報が書いてあるが、その目撃情報は、事故調査報告書に一切反映されていないこともよくわかる。さらに群馬県警察は、次のように書いている。

「墜落直前の飛行経路に関わる検討」-原文ママ引用

長野県南佐久郡川上村における目撃は、墜落直前の目撃として重要なものであったが、東京大学工学部航空学科加藤寛一郎教授は、墜落地点に至る経路について目撃者の口述と異なる説をNHKの報道の中で発表した。即ち、目撃者はSの字を描くように稜線に消えたと供述しているが、同教授は、『各種データのコンピュータ解析によると、右回りで円を描くように墜落した、との意見であった。そこで同教授から直接聴取したところ、「目撃者の供述通りSの字を描いたとすると、戦闘機でも不可能な急旋回である。目撃の距離角度により遠近感が鈍り、また進行方向にそのまま進むという先入観もあって、Sの字を描くように見えた目の錯覚だと思う。目撃者の供述は真実だと思うとのことであり、同教授が解析した墜落直前の飛行経路は、DFDRの数値をコンピュータ解析をしたものであり、目撃情報の説明も合理的なものと判断された

 

ここから、群馬県警内部でいろいろな葛藤があったことがわかってくる。そして群馬県警は、同教授が解析した墜落直前の航空経路はDFDRの数値をコンピュータ解析をしたものであるという事実、それは目撃情報と矛盾するが、最終的には目撃者の供述を真実である、と結論づけた。

ちなみに、加藤教授はボーイング社で勤務していた人である。また直接現場に行ってもいない。実際に目撃者に会って話をしてもいない。群馬県警は、実際の目撃者と、机上の論理を話す教授の話の間に入り、結果的には目撃者の供述を真実であると採用している。

ところが、これも一切、事故調査報告書に書いていない。

こうやって一つずつ真実を見てきた私に対してネガティブキャンペーンを張っても、あまり意味がない。

拙著新刊本「40年の真実」には、その「捜査編」のうちの一部である、積み荷に関する情報もすでに掲載している。(拙著128ページ)

新聞記者の皆さん、もっと拙著をよく読んでから新聞記事を書いて頂きたい。

私の読者のほうが、ずっと情報量が上である。

ちなみに、私は講演会で次のように話をしてきた。

15年以上にわたって調査報道を精査し、情報公開裁判を支えてきた私の持つ情報量は、書類を積み重ねると、高さで言えば<富士山>である。ちまたの新聞記者は「筑波山」の高さぐらい、ネットでは「高尾山」程度の高さであろう。

        

 

追記

本日の讀賣新聞(紙面)の社説で、いかにも私たちの主張がフェイクで虚偽であるかのごとく書かれていた。これは明らかな印象操作であり、由々しき事である。

事故調査報告書を基にして、異常外力着力点を詳細に論じ、その延長で出た推定結論を検証もせず、その図表も出さずにフェイクだと言っていることになる。

社説を書いた記者に説明を求める。

追加

また、群馬県捜査編の上下記事の下が8月14日付けで出ている。

www.yomiuri.co.jp

日航機墜落事故への正確な理解が進む一助になればうれしい。(石原宗明)」とある。しかし、正確な理解を妨げているのはどちらだろうか。

石原記者は、私のこの新刊本の巻末資料を読んだのだろうか。

それは、群馬県警の捜査を不起訴とした前橋地方検察庁が遺族に対して、異例の説明会を開いた際に書かれた説明会の概要である。

そこには、前橋地検の検事正が次のように語った記録が残されている。全文は拙著にそのまま掲載している。

ここでそのうちの一部を抜粋する。

前橋地検検事正の発言

「誰一人この事件は起訴できないと言われた」、「その結果わかったことは、修理ミスが原因かどうか相当疑わしいということだ。事故原因はいろいろな説がある。タイ航空機の時は、乗客の耳がキーンとしたという声があったが今回はない。圧力隔壁崩壊がいっぺんに起こったかも疑問である」、「ボーイング社が修理ミスを認めたがこのほうが簡単だからだ。落ちた飛行機だけの原因ならいいが、他の飛行機にまで及ぶ他野下人となると、世界全体のシェアを占めている飛行機の売れ行きも悪くなり~略」「事故原因は解らない

と検事正が遺族に説明をしている。

そして最後には、

検事正「いちおう不起訴にしておくということです。

遺族 「また新たな証拠がでてきたりしても、起訴出来るわけですね。」

検事正「そうです」

資料を公開せよ、と言う遺族の声に対して、

検事正「徹底的にやりたかった。皆さんの気持ちはよくわかる。今回のすべての資料は永久保存」

検事正「刑事訴訟法47条では公開してはならないとあるが。但し公益その他必要がる場合といい、例えば民事の法廷に出すこともある~」

全文は、私の新刊本「40年の真実」にあるのでお読みください。そして一人でも多くの方々に応援して読んでほしい。このメディアの大罪をつぶさに見てほしい。

もう一度、読売新聞の石原記者に問う。この資料を読んだうえで書いたのか。もし、見ていないのならば、貴方の記事は、真相を妨げるための煙幕程度であることを自覚していただきたい。

それが自覚できないのであれば、ジャーナリストを名乗る資格はない。