米国では、ついにTWA800便の事故原因に対して、元NTSBの調査官が新証言を出しました。これはビジネスニュースのページですので、皆様お読みください。
「1996年7月17日にニューヨーク沖の海上に墜落したTrans World Airlines Flight 800 (TWA 800)の事故原因に関して、事故調査の解明にあたったNTSBの元職員など6名の元事故調査官が、記者会見を開催し、報告書にまとめられた事故原因は嘘であるとする衝撃的な発言を行ったことが波紋を呼んでいる。」
と書いてあります。
さらに、この事故原因をめぐっては、当初から疑問が多く、その点についてこう書いてあります。
「記者会見には、事故調査を担当した複数の元事故調査官が出席し、公式の事故報告書は、上層部の意向によって捻じ曲げられたものだと証言すると共に、実際の事故原因は、当初から多くの目撃証言が挙がっていた誤射されたミサイルによるものの可能性が高いと述べた。
元事故調査官はTWA 800の事故調査は当初から「戒厳令」のような状況下で進められたと述べ、嘘の事故調査報告書は政府が真の事故原因をもみ消すために行われたものとの見解を示した。
TWA 800が墜落事故を起こした当初は、FBIも記者会見の席上で、ミサイルの軌跡が機体に向かって上昇していく模様を見みたとする目撃証言があることを伝えていたが、その後、CIAによる解析により、目撃証言はTWA 800が墜落する際に搭載していた燃料が燃焼しながら落下していく軌跡をミサイルと誤認したものと断定していた。」
それがドキュメンタリー映画という形で一般人に公開したのです。
映画ではなく、実際にどうだったのかという点も今後追及されることでしょう。
こうやって誰かがきちんと出せる国が本当の民主主義です。
わかっていても、知っていても出さない、出せない国は、どこかの国の話ではなく
私たちの国だとすると、非常に情けないことですね。