青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相

日航123便墜落事件の真相ー青山本は真実を語り続ける

5人の命を奪われた遺族が語る真実

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日航123便墜落事件によって、自分の息子と娘、甥、姪、義理の妹の5人の親族の命が奪われた。その遺族、小田周二氏の執念ともいえる「奪われた未来ー日航123便墜落事件から40年、遺族としての結論(文芸社)」が出版された。

この本は、1985年8月12日の夕刻から日常生活が一変し、突然、地獄に落ちたような苦しみと慟哭を味わった小田氏による渾身の作品である。

特に、想像を絶する経験をさせられた小田氏の体験を記した「はじめに」は、遺族としての苦痛のみならず、様々な出来事に驚愕し、慟哭し、悪夢の中で絶望の淵をさまよう様子が痛々しく伝わってきた。突然目の前に起きた信じたくない現実が覆いかぶさる。また当時の日航の無情な遺族対応も伝わってくる。日航は遺族たちに補償金を提示するが、最初に葬式にと神妙な面持ちで出してきた見舞金も、結果的には補償金から差し引かれていたという事実や、そのうち、何もかもがよくわからぬままケースクローズさせられた実情がそこにあった。事故原因については、日航から何も説明がなかった。日航の当時の遺族への対応は、こうやって都合よく行われてきたのだ。そのうえ、不起訴となって事故調がいう事故原因もあやふやなままであったのだ。この40年間、何も解明されていなかった。これでいいはずはない。ぜひご一読ください。

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「軍隊はまず隠蔽することから始まる」

その昔、自衛隊関係者から聞いた言葉だと教えてもらった。ミスは隠す、そして隠蔽こそが軍隊におけるもっとも必要不可欠なインテリジェンス(軍の諜報言葉)であるそうだ。そう考えると、小田氏や吉備氏、そして私たちのような再調査を訴える人間がいままで被ってきた嫌がらせが、すべて納得がいくものとなる。特に、森永卓郎氏がご逝去された今年の1月以降、次々といろいろなことが私たちを襲ってきた。

2月頃に、小田氏の墓標に関して覆面の人物数人がユーチューブ動画で、墓標の内容が気に入らないとして雑談した。その内容は明らかに悪意をもって遺族の小田氏や死亡させられた5人の墓を誹謗中傷していた。そのうえ無断で小田氏の墓の写真をアップした。その一味の女性のブログにも無断で写真を掲載しているそうだが、これらはすべて違法行為である。

同時に、私のところに岡部元幕僚長らから公開質問状が届いた。私は代理人弁護士を通じて、一方的な質問や誹謗中傷に答える義務はないとして彼らの動画の削除を要請した。なお、その質問の内容があまりにも稚拙で恣意的だったので、私の読者が代わりに答えてくれたものを「明らかにする会HP」にアップした。

3月には、私を誹謗中傷をしていた人物から言いがかりをつけられたが、東京地裁でその相手が却下されて当方が勝って解決した。その際、驚くべき事実も判明した。

4月上旬のまだ御巣鷹の尾根が閉鎖中にもかかわらず、突然元国会議員(落選)の佐藤正久氏が、拙著を手に取り暴言を吐いた。

5月1日に産経新聞が元自衛隊員らの発言や言い分を、何の裏どりもせず、検証もせずに記事にした。ちなみに彼らの言い分は裁判では何の証拠にもならない。

つまり、警察ドラマでもわかるように、犯人が自分のアリバイを主張したところで、その客観的な裏付け(防衛庁公文書や航海日誌(フランス軍の事例のように、破り捨てていないもの)利害関係のない企業や第三者による複数証言等がなければ単なる言い訳にしかすぎず、裁判ではまったく話にならない。ましてや、日航にいた人間が、例えば日航マフィア(日航の裏組織の名称、これについては2024年8月6日の当ブログを参照のこと)がいくら日航をかばって私を個人攻撃して発言したところで、往生際がわるいだけである。

6月には関西読売テレビの「そこまで言って委員会」から、拙著を取り上げたいという要望が届いた。吉備素子氏が、この番組はこちら側を陰謀扱いするのではないかと危惧した。確かに、コメンテーターの顔ぶれを見ても、到底こちら側よりも正確な情報を持っているとは思えず、放送倫理委員会に抗議している「ザ・世界仰天ニュース」と同様ではないかと思われたため、きっぱりとお断りした。その番組内容は一部変更された。特に読売系や日テレ、産経系列は、私たちを「陰謀論者」とレッテル張りしようとしたことは容易に想像できた。

過去においても、私が最も信頼していた大学教授が、いきなり手のひらを返して私の悪口を言い始めたことがあった。「なぜなのだろう」と疑問を持ったが、実は、その教授の昔の親友と称される人物が何十年かぶりに教授にコンタクトを取ってきたことがわかった。そしてその後、その親友は読売テレビで仕事を得た。

こういうことがいままで多数あった。しかしながら、あの時はさすがに私も本当に嫌気がさしたのであった。

また以前、私に取材をした朝日新聞記者が、自分の父親がJALだといい、私が持つすべての資料を共有したいと言ってきたこともあった。そして一緒に群馬に行く予定が、たまたま時間が合わずにお流れになった。ところが後から「これは善意を装ったスパイ行為の可能性が高い」と、元外務省の方からアドバイスをされた。この事件以来、新聞記者も信頼できないと悟ったのである。

これらはすべて人の善意を無にする行為であった。

7月には、犯罪抑止の観点や被害者感情を酌み、社会的意義があることに対して再び言いがかりをつけられたが、これも相手が却下された。当然である。

また、西日本新聞から朝日新聞に転職した野間記者(拙著の「JAL裁判、269ページから参照のこと」から、以前と同じように取材の申し込みがあったが、今度はこちらが応じると言っているのに、私の新刊本が出版されたら立ち消えとなった。おそらく新刊本で朝日新聞の記事の矛盾について詳細に書いているからであろう。逆に私はこの点につき、朝日の記者に質問するのにちょうどよいと思っていたのだが……。

このように毎月の出来事をみても、恐らくJAL防衛省関係者の中に、私たちを貶めようとする人間がいて、その人間が指揮をとってきたのであろうことは容易に推測できる。実行するのは反社か危機管理という名前の下で企業から請け負った隠蔽対策コンサル会社であろう。こうやって金を使い、真実を封じ込めようとする人間の魂胆は見え見えである。いずれも計画的犯行であることが後からわかってくる。ネットでの暴言者も同様であろう。

これ以上、無駄なことは止めて、静かに8月12日を迎えることこそが、521人の魂と愛犬一匹への供養となる。彼らの無念を背負って戦い続けてきた吉備素子氏や小田周二氏のように墜落原因に疑問を持ち続けている遺族を、私は研究者として誠実に支えてきた。

40年にして、いまだに「なぜ自分は死ななければならなかったのか」と天空で叫ぶ声が聞こえる。その答えが出てこない限り、人生を強制終了させられた人たちは浮かばれない。そう訴えているのが、小田氏のこの新刊本「奪われた未来」である。

 

 

 

死者の声を聴くー法医学の視点から

死者の声を聴くー法医学の視点から

まず先に、拙著において何度も書いていることを繰り返しておく。

「遺体の尊厳を守り、事態と真摯に向き合い、これらを直視して深く考えなければ真実は出てこない(「遺物は真相を語る」文庫版p119より抜粋)」。

これは検死医師にご教授頂いた貴重な言葉である。私は法的にも研究者としてもこの言葉を肝に命じて執筆してきた。

あの日、あの時の医師、看護婦さん(当時の呼称)たちは大変なご苦労をされた。特に警察の検視や医師による検死に立ち会いながら、遺族と遺体の対面を考慮しつつ、きわめて困難な事実と向き合ってきた。

さらにまた、筆舌し難い遺体を見た遺族の悲しみや慟哭に寄り添い、その感情を逆なでしないように、それぞれの遺族に合わせた対応をしなければならない。

特に看護婦さんは大変な苦労をされた。

例えば、手だけ発見された人の場合は、手の部分以外は新聞紙で人型にして、全てを包帯で覆いつくすといった手法を用いることによって遺族感情を和らげる効果があった。これはグリーフケアというカテゴリの一つであり、例えば壮絶な死やその場面に立たされた人間の感情を医学的にサポートする方法である。私の学友がそれを専門として論文を執筆していたこともあって、私もそれらを十分理解したうえで真実を伝えるために執筆活動をしてきた。

遺族の中には「遺体は一切を見たくない」と言う方もいた。看護婦さんたちはその感情を大切にして、包帯で巻いて遺体は見せずにいたが、中には、「やっぱり見たい」ということで、いきなりお棺を開けて包帯を取り、中から新聞紙が出てきて腰を抜かした遺族もいたと聞いた。それで大変な叱咤を受けたそうである。

なぜ死ななければならなかったのかと、真実を知りたいと、吉備さんのように遺体安置所で、亡くなった方の部分遺体を探し続けた人もいた。拙著でインタビューをした検死歯科医師のように、遺族の要求に応じて冷凍保存の部分遺体を解凍して遺族と一緒に身元確認を行う医師もいた。四カ月間も遺体安置所にいた吉備さんは、とにかくご主人の体を家に連れて帰りたかったのである。それは、ご主人が生前、「家族と一緒にいる家が一番いいい」とおっしゃっていたからである。

こうやって、あの日、あの遺体安置所で医師や看護婦が、あらゆる苦労を背負って出来る限りの努力をされた。そこに異論などは一切ない。ただ、事実として次のようなケースがあることを知っていただきたい。

一例として、突然5人の身内を失った小田周二さんは、最初は身内の、しかも5人の遺体を一切を見たくない、という感情でいっぱいであった。葬儀をしても悪夢を見ているような気がして、全てが何もかも信じられなかった。

拙著でも記したが、小田さんの身内の5体は、白いリネンや包帯で覆われたままであった。当時、その中の遺体がどのような状況であったかを確認することなく、そのまま荼毘に付したそうである。

ところが、その後、ご自身でいろいろな疑問が出てきた。

40年という月日が流れ、今思うことは、あの時、どんな状態であっても包帯を取り、見てあげればよかった、という深い後悔であった。ここで誤解はしないでほしいが、これは当時、善意とグリーフケアで行った看護婦さんを責めているのではない。むしろ、看護婦さんたちには本当に感謝している。

だがしかし、自分の遺族としての責任として、遺体そのものと対面しておくべきだった、という本人の悔いが残ったということである。

何度も言うが、これは看護婦さんたちを責めているのでもない。私の読者ならば真意がわかるであろう。看護婦さんたちの努力は重々分かった上での、長い年月を経ての素直な遺族の感情であろうと私は推察している。

それをもって曲解して暴くとか、人権問題や誹謗中傷といった方向で世間を煽る言葉で叫ぶ人間のほうが間違っている。

悪意ある弁は誰もがわかる通り、真実を浮き彫りにされたくない側にいる人間の愚かな言葉である。

それに乗っかってはならない。

 

静かに死者の声を聴くー。真実を叫ぶ声を聴くこと

これが40年を経て迎える8月12日への心構えであり、私たちがすべきことである。

 

2025年 第50回フローレンス・ナイチンゲール

日航123便の検視活動で奮闘した日赤の看護婦さんたちへ送れらたことは大変喜ばしい。特に、私に多くの資料を提供して下さった大國勉氏もさぞかし喜ばれることでしょう。

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声なき声を聴け!元自衛隊幕僚長へ 拙著を熟読した読者からの反論

【声なき声を聴け!】

ワタナベケンタロウ動画における岡部元陸上幕僚長の発言について

 

専門家たちや拙著を熟読してきた読者の皆さんが、この動画の自衛隊元幕僚長岡部氏のあまりに恣意的で矛盾だらけの発言に対して、次のような声が多数届いております。

なぜ彼らは、平気で、そして悪意をもってデマを垂れ流しているのか

なぜXで、物事の解明しようとする個人への攻撃を繰り返すのか

皆さん、このような疑問をお持ちのことでしょう。

岡部氏らの発言は異常です。何かやましいことがあるからこそ必死なのでしょう。そう思われても仕方がありません。

自衛隊の元幕僚長という方の発言から推察すると、トップがこれならば、自衛隊における内部告発も当然のことながらもみ消されるでしょう。そしてセクハラもモアハラも当たり前でしょう。女性の自衛官が裁判で証言していた通りなのだと思いました。

むしろ、自衛隊という組織のトップであればこそ、もっと真摯に部下の声や、いままで声を出せなかった「声なき声」に耳を傾けるべきでしょう。

そして、なぜ岡部氏に関係する人たちは、元JAL社員を名乗る人間も含めて再調査を望まず、生データの開示を求めないのか、相模湾からの引き上げを要求しないのか。

ここですべてのスタンスが明確になりました。そういう筋の人間たちだからでしょう。

 

私がお会いした自衛官たちは、1985年12月に発足した自衛官(元自衛官)の有志たちによる研究会です。

また平和活動をしている米兵や、ベテランズ For ピース日本支部の方にもお会いして、弁護士も交えて一緒に食事をしました。戦争に行った兵士たちや、自衛隊員たちのPTSD心的外傷後ストレス障害)は大変な問題だとお聞きしました。

vfpjp.org

 

彼らの活動は世界平和を目指す地道な活動です。そして非常に優秀で実力のある本物の自衛官たちです。私が取材をした相手は新聞にも掲載されました。

本物の自衛官たちによる平和活動の様子は、過去の新聞にもたくさん出ていました。私に証言してくれた元自衛官も本物です。彼らの所属するいくつもの部隊の写真を見せてもらいました。その彼らの発言を岡部氏が否定する根拠は一切ありません。

取材にきた産経新聞記者にも記事を見せました。だからこそ、自衛隊御用達の産経新聞としては、私への取材を記事にしにくいのでしょう。「紙の爆弾」編集長にもお見せしました。紙の爆弾7月号トップに私へのインタビュー記事が掲載されています。

知的水準の高い方々に、大変評判が良い記事でしたので、まだお読みでない方は、バックナンバーで是非お読みいただければ嬉しく思います。

www.rokusaisha.com

 

青山透子新刊本現在絶賛発売中

この本で取り上げた「声なき声」一部の証言ですが、1985年12月から彼ら自身が疑問に感じてきたことを掲載しています。彼ら自身が私を信頼して教えてくれたことを書いたメールのまま掲載しています。彼らの真摯(しんし)で誠実なメールを否定する根拠も一切ありません。

用語が違うといって、世間をだまそうとするその行為、その発言、それこそが隠蔽者であることは明確です。

したがって、岡部氏が「嘘だ、デマだ、偽物だ」という根拠はありません。

そういう発言をしてもみ消そうとする人間こそが、これらを明らかにされると不都合な人間であることは明々白々です。

ちなみに、産経記者も目を丸くして、彼らの写真を見ていました。

岡部氏らによる幼稚な反論は、自ら墓穴を掘る発言です。権力をかさに着て、自分の地位を利用して、いままで部下の声を否定してきたのだと思われても仕方がありません。つまり、自らその愚かさをさらけ出していることになります。

本物のトップに立つ人間は、「そうか、そうだったのか、自分には伝わってこなかった、これはいけないことだった」と受け止めるものです。もしかすると、そういう発想と発言がなかったからこそ出世した方なのかもしれませんが、いずれにしても、本物の自衛官による「声なき声」を否定する根拠は一切ありませんのでご注意ください。

しかしながら、彼らの言い分をそのままうのみにする人もいます。そこで、専門家と長年の読者の有識者からメッセージが届きましたので、ここに掲載します。

 

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ワタナベケンタロウ動画182における岡部俊哉氏(第35代陸上自衛隊幕僚長)の発言について、知らない人が見たら「元陸上自衛隊幕僚長が言っているのだから正しい」と安易に信じてしまうのではないでしょうか。岡部氏は青山さんの著書について「自衛隊への名誉棄損」と言われていますが、岡部氏のいくつかの発言は完全に誤解に基づいており逆に青山さんへの名誉棄損の可能性があります。

 

  1. ゲル化油に粘性を持たせるまでの時間

 岡部氏は火炎放射器に使用する燃料(ゲル化油)に粘性を持たせるための時間として「一昼夜、最低でも5、6時間必要」とされていて、準備に時間がかかりすぎるため墜落現場における火炎放射器での証拠隠滅が「不可能」としています。岡部氏が「ゲル化油」と呼んでいる燃料(ガソリンにアルミニウム石鹸を混ぜたもの)は東京大空襲朝鮮戦争ベトナム戦争などで使用されたナパームです。アメリカにおけるナパームの製法に関する資料を見ると粘性を持たせるための時間について岡部氏が主張している「一昼夜、最低でも5、6時間必要」といった記述は見あたりません。ナパームが開発された1944年頃で最低1時間であり、ベトナム戦争時には十数分という情報もあります。動画内で岡部氏は短時間で粘性を持たせることについて「絶対に不可能ということではない」と言われています。申し訳ないですが嘘がばれたので言い訳をしているのではと邪推してしまいます。「絶対に不可能ではない」ことを知っていたのなら、何で今まで「一昼夜、最低でも5、6時間」をウエブサイト、動画、シンポジウムなどで喧伝してきたのでしょうか?これは訂正するべきです。またアメリカの資料ではナパームを容器に密閉して長期保管することが可能とあります。もし事前に作ったものが保管されていれば墜落後に急いで作る必要はありません。

 

2.必要な火炎放射器の数と燃料の量について

岡部氏は墜落現場の3.3ヘクタール(33,000㎡)を燃焼するための携帯放射器の所要数を220セット、燃料の所要量をドラム缶(200リットル)で16、17本としています。膨大な量を必要とすることも墜落現場における火炎放射器での証拠隠滅が「不可能」であることの理由の1としています。しかし青山さんの「遺物は真相を語る」や「墜落の新事実」をきちんと読んでいないか、あるいはあえて誤った解釈をして青山さんの著書を攻撃する藁人形論法と思われます。青山さんの著書のどこにも、3.3ヘクタールの広大なエリア「全て」火炎放射器で焼いたとは書かれていません。「遺物は真相を語る」のp74には、

 

 「ジェット燃料が空中に投げ出されたとしても、前部胴体、機首部、特にCコンパートメントの百二十七人が山頂の向こう側まで投げ出されたのだが、その遺体が広範囲に広がったところに沿うようにして、約三・三ヘクタールが十時間も大火災となるほど燃やす燃料が残っていたという言い分にはつながらない。遺体の広がり状況にあわせて燃えており、燃料貯蔵箇所の左右主翼から遠いところまで燃えている。逆に遺体のない場所は燃えていないのである。こんなにきれいに分かれて燃えるものだろうか。」

 

とあります。注意して読めば分かりますが、3.3ヘクタールのエリアは残存ジェット燃料などで燃えた所もあるが、それだけではないのではないかという推論です。また戦地ではないので敵兵はおらず、離れた場所から放射可能な携帯放射器は必ずしも必要ではありません。遺体や機体の残骸を燃やすのであれば燃料のみを持ち込んで目的を達成できる可能性があります。その場合、燃料や圧縮空気の充填作業は不要です。

 

  1. 遺体を狙って焼いた疑いについて

3.3ヘクタールの広いエリアではなくて遺体のみを狙って焼いた疑いについて、岡部氏は動画内で「今までと明らかに話が変わっていて」「この話全体がいかに矛盾に満ちたものか」と青山氏の著書を揶揄する発言をしています。しかし「遺物は真相を語る」のp74には、

 

遺体の広がり状況にあわせて燃えており、燃料貯蔵箇所の左右主翼から遠いところまで燃えている。逆に遺体のない場所は燃えていないのである。こんなにきれいに分かれて燃えるものだろうか。

 

p101には、

山頂付近では、遺体が落下したところに沿って焼損が著しい。逆に言えば、山頂付近でも遺体のないところは燃えていない。

 

とあり、遺体があったところに沿って燃えていたという事実を指摘して、遺体を狙って焼いた可能性について言及しています。 岡部氏は青山さんの著書をきちんと読んでいなかったか、あるいは意図的な誤読によって携帯放射器の所要数および燃料の所要量を過大に算出した結果「実行不可能」という結論に導いています。また「話が変わっていて」「矛盾に満ちたもの」という岡部氏の批判は明らかに誤読に基づいています。

 

  1. 当日の第一空挺団の動きについて

動画内で岡部氏は、墜落当日、転入隊員の歓迎会をしており日航機墜落の報告を受けたのは就寝前であり、災害派遣準備命令が出たのは翌朝5時25分としています。歓迎会は18時から21時頃で「テレビやラジオもない宴会場で飲んでいた」とのこと。岡部氏は宴会場の詳細には言及していませんが当時も今も多くの大衆居酒屋にはテレビがあります。世間が大騒ぎしている状況で店員や他の客が日航機の件について教えてくれなかったのでしょうか?岡部氏は12師団のある部隊も同様に歓迎会をやっていたが宴会を中止して災害派遣に出発したと言われています。12師団のその部隊は日航機の件についてどうやって知ったのでしょうか?

 

批判にならない批判を繰り広げている矛盾を生む発言に、そろそろお気づきになったほうがよいのではないでしょうか。

何度も伝えますが、ワタナベケンタロー該当動画並びに誹謗中傷、侮辱はすべて犯罪です。事実を伝える書物に対して、侮辱や誹謗中傷で返答してはなりません。それは書評ではありません。

許可なく著作権侵害をしてはなりません。

事実を伝えていることと曲解してはなりません。

報道や著作で事実を伝えることは社会通念上、当然許されることです。それぐらいおわかりにならないと困ります。自衛隊のトップにいた方とは到底思えません。

岡部様、渡り鳥のようなユーチューバーの稼ぎに加担しているだけです。老婆心ならが、素性のよくわからない人の動画に出るのはいかがなものでしょうか。

ご注意ください。

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私と交流のある元防衛大学校教授で外交官の孫崎享氏も、ご自身と関係のある方々への限定メールにて、拙著を紹介してくださいました。

大学教授、名誉教授などの研究者、企業オーナー等による「言論の自由フォーラム」の書評も是非お読みください。

isfweb.org

上毛新聞書評!大学教授らが理事を務める言論の自由フォーラムに書評!

読者の皆様へ

今回の参議院選挙で落選した元国会議員の佐藤正久氏や、新聞倫理違反の産経新聞などの横やりに対して、多くの皆様から応援をいただきまして、大変ありがとうございます。

早速、墜落現場となった群馬県上毛新聞社が新刊ガイドに書評を書いてくださいました。

 

また、知性あふれる大学教授、大学名誉教授、経営者らによる一般社団法人「独立言論フォーラム(代表理事:木村朗、岡田元治)」が運営するインターネットメディアで私の「日航123便墜落事件ー40年の真実」についての書評が掲載中ですので、ぜひご覧ください。記事はこちらです。

isfweb.org

この書評を書いてくださった市民記者は、元静岡大学工学部教員。京都大学工学部卒、東京工業大学(現:東京科学大学)大学院博士課程(化学環境工学専攻)修了の松田智氏です。工学部教授の方に、このようなしっかりとした書評を書いていただきまして、心から嬉しく思います。こういう本物の方々が認めてくださったことが、何より一番うれしいです。

私は、地道に研究を重ねてきた研究者たちに認めていただいて本当にありがたく思います。大勢の読者の皆様に、心から感謝申し上げます。

 

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私の本の表紙、内容の引用といった二次利用は、著作権法にもとづき保護されています。出版社と私の許可をとっていない人、組織、ユーチューバーは掲載できません。

代理人弁護士のチェックにより、岡部俊哉元幕僚長、ワタナベケンタロー動画、杉江弘チャンネルにおいては、二次利用不可、著作権法違反、誹謗中傷、名誉棄損、営業妨害に該当します。

このまま無視し続けた場合、著作権法、人格権法違反、営業妨害により損害賠償請求の対象者となります。よって、即、削除を要請します。

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以下、読者の方から、「青山さんの本をよく理解もせず、読まず、自分に不都合なことをすべてデマであるがごとく印象操作をしている違法ユーチューバーの動画について」として、次のようなコメントをしてくれた読者がいますので、ここに提示します。

以下、私の読者から、岡部氏らへの言動への指摘

 

「元陸上自衛隊幕僚長の岡部俊哉氏がワタナベケンタロウ動画に出ています。

https://www.youtube.com/watch?v=-YaM_WUGOFc&t=1105s

 

青山さんの新刊について指摘をしていますのでいくつかポイントを挙げます。彼らは異常なほど執拗に突いて「書かれていること全てが嘘か捏造」という印象操作をしたいものと思います。

動画時間 9:15 ゲル化油に粘性を持たせるまでの時間

岡部氏は動画内で「絶対に不可能ということではない」と言い訳をしていますが、「一昼夜寝かせて粘性を持たせる。最小限でも5~6時間は必要と認識」は事実ではないです。アメリカの資料でそういった記述はありません。1944年の論文にも1時間で完成と書いています。(アメリカナショナルアーカイブの公式動画があります)

 

10:40 大量の火炎放射器を用意できるのか?

岡部さんは「遺物は真相を語る」をきちんと読んでおらず明らかな勘違いをしていたことが分かりました。岡部氏は墜落現場で焼けていた3.3ヘクタールの「全て」火炎放射器で焼くには膨大な量の機材と燃料が必要となり「不可能」と言われています。しかし青山さんの「遺物は真相を語る」のp74には、(抜粋)

 

「ジェット燃料が空中に投げ出されたとしても、前部胴体、機首部、特にCコンパートメントの百二十七人が山頂の向こう側まで投げ出されたのだが、その遺体が広範囲に広がったところに沿うようにして、約三・三ヘクタールが十時間も大火災となるほど燃やす燃料が残っていたという言い分にはつながらない。遺体の広がり状況にあわせて燃えており、燃料貯蔵箇所の左右主翼から遠いところまで燃えている。逆に遺体のない場所は燃えていないのである。こんなにきれいに分かれて燃えるものだろうか。」

 

とあります。これを注意して読めば分かりますが、青山さんは、3.3ヘクタールのエリアが「全て」火炎放射器で焼かれた疑いがあるという主張ではありません。3.3ヘクタールにはジェット燃料などで燃えた所もあるだろうが、それだけではないのではないかという推論です。

 

20:15 遺体を狙って焼いた疑いについて

エリアではなくて遺体を狙って焼いたという疑いについて岡部氏は「今までと明らかに話が変わっていて」と言われています。

しかし青山さんの「遺物は真相を語る」のp74には、

遺体の広がり状況にあわせて燃えており、燃料貯蔵箇所の左右主翼から遠いところまで燃えている。逆に遺体のない場所は燃えていないのである。こんなにきれいに分かれて燃えるものだろうか。」

 

p101には、

山頂付近では、遺体が落下したところに沿って焼損が著しい。逆に言えば、山頂付近でも遺体のないところは燃えていない

という記述があり、遺体がある所を狙って焼いた可能性を示唆しています。岡部氏は、

青山さんの本の原文をきちんと読んで理解しておらず明らかな勘違いをされています。

 

● 自分たちは知らないから間違いだとか、相手に確認していない、とか、元自衛官の証言を偽だと印象操作しています。都合勝手な言い分だらけです。これについて、私の友人の元自衛官に聞いたところ、「青山さんの言う通りだ、、間違っていない、という答えでした。逆に、あの事故の後に出世した彼が怪しい」と言っていました。岡部氏は、自分たちの勝手な主張ばかりで、見苦しいです。

●岡部元幕僚長は、JAL裁判も読んでいないとお見受けする。青山氏の著作では、現役自衛隊員が書いた証言を警察による文書書面として採用している。つまり、文書としての証言であって、インタビューするしないという話ではない。それを岡部さんたちは、インタビューしていないからおかしい、という論を展開しているが、それは間違い。

法律家として話すと、裁判所が採用したのは書面であって、インタビューをする必要性もない。青山氏の書いている通り、書面として採用しているのであって、批判すること自体、お門違いである。

 

●岡部氏の発言を垂れ流すワタナベケンタロー動画では、青山さんを貶める意図が見え見えだ。彼らは卑怯であって、本をよく読まずに、都合よくいう人間の神経が、私はわからない。

●ワタナベ氏はいままで、過去の主張を見ても、次々と変わり、それぞれを支持する人からの視聴者数を稼ぐために活動しているのが見え見え。そう思われても仕方があるまい。本人には判断能力が全くなく、軸がない。こうやってコロコロ変わる人間に、まともなことをいう資格はない!

 

以上、読者からのメールでした。

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以下、岡部氏らの稚拙な質問に対し、読者が答えてくれた回答はすでに

こちらに掲載中です。

 

jalflight123.wixsite.com

 

違法動画について、再度、警告します。

岡部俊哉元幕僚長、ワタナベケンタロー動画、杉江弘チャンネルにおける二次利用を許可していません。著作者の権利侵害による違法二次利用著作権法違反、誹謗中傷、名誉棄損、営業妨害に該当します。違法動画です。

このまま無視し続けた場合、著作権法、人格権法違反、営業妨害により損害賠償請求の対象者となります。よって、即、削除を要請します。皆さん、違法動画の閲覧にはご注意ください。

 

産経新聞による偏向報道の証拠

なぜ産経新聞は7月20日の参議院議員選挙の前に、私への取材を記事にしないのか

産経新聞は、新聞社の使命として公平で正確であるべきにもかかわらず、元公務員たちによる私的団体の、しかも勝手な言い分を一方的に主張した記事を掲載した。

そのうえ、6月11日に私と吉備素子氏の弁護団長で私の代理人弁護士の三宅弘弁護士にも取材をしながら、それをいまだに記事にしていない。

これは重大な問題であって由々しき事態であることに、皆さんは気づかなければならない。なぜならば新聞社が、特定の組織を票田とする佐藤正久参議院議員個人への応援ともとれる、偏向記事を書いたことになるからである。

「いいや、そうではない」と産経新聞が主張するのならば、なぜ、いまだに記事にしないのか。

なぜ参議院選挙前に、私へのインタビューを記事にしないのか。

なぜ、このまま放置しているのか。

これを見ても、産経新聞は意図的に、参議院選挙のための記事を出したことが明確である。これは新聞倫理にも違反している。しかも、遺族の許可もなく個人の墓を拡大して掲載したことは、人権侵害にもあたる。

小田さんと吉備さんは、今、怒り心頭である。

www.pressnet.or.j

 

産経新聞が、参議院選挙前に私の意見を記事にしない、これこそが、自らの偏向報道を認めたことになる。

あの記事を通じて、元公務員たちの私的団体を恣意的に持ち上げ、その結果、自衛隊やその関係者たちの票を集めるために、佐藤正久氏の出身母体の自衛隊という、しかも元公務員の私的な組織に、新聞社が個別に加担したのである。

広く国民のための国会議員としての自覚も欠落する行為である。

これこそが、新聞報道と特定議員との癒着であり、特定の元公務員が首謀する団体と、新聞社との癒着ともいえる。

どこが公共的な新聞なのか、どこがジャーナリズムなのか、恐ろしい限りである。こういった新聞を通して間違った投票行動をしないように、私たちは十分に注意をしなければならない。

なお、その記事内容に明らかなデマ発言が含まれている点については、すでに産経新聞の奥原記者に説明した。

新刊本の「40年の真実」にも丁寧に書いておいたので、そちらを読んでいただきたいが、デマ報道は訂正しなければならないにもかかわらず、いまだに報道されていないため、ポイントだけ書いておきたい。

  • 自衛隊が「正確な位置をつかむのは難しかった」という主張はデマ

長野県消防防災課記録に「19時32分に消防庁総務課から通報、自衛隊が墜落場所確認済み」、「22時35分 自衛隊情報を県警から受け、北緯36度02分、東経138度41分が墜落現場」と明記されている。さらに長野信濃毎日新聞に8月12日(月)の号外で「墜落現場は上野村」とある。よって、自衛隊自らが長野県の消防に通報しており、サンケイ新聞での渡辺修三氏の発言は明らかな誤りである。「日航123便墜落事件―40年の真実(7月3日発売予定)」に、その証拠記録を掲載中!

  • 墜落前のファントム戦闘機2機は、現役自衛官と一般人複数の目撃によるものであり、墜落前には飛ばしていないという発言はデマ。

群馬県警察本部警務部編の「上毛警友-日航機墜落事故対策特集10月号(昭和60年10月発行)」において、8月12日の当日、第12偵察隊(相馬が原)の一等陸曹の現役自衛官が、日航機墜落時刻の18時56分よりも16分前の18時40分に、上野村近郊の東村を飛行する航空自衛隊ファントム機二機を目撃して群馬県警察記録に残している。これも含め、実名の目撃情報やそれを裏付ける文集もすべて裁判の証拠採用となった。公式記録にないからといって、目撃者の情報を否定することは出来ない。

本文等を拙著で掲載中!

  • 機長の制服未発見に関する情報

遺体収容は、陸上自衛隊のヘリコプターによって遺体安置所に運び込まれた。検死医師、検視に立ち会った看護婦の証言からも機長の制服は発見されていない。実名証言での看護婦が見たことは客観的な検視報告書からも明確になった。

当時の現場写真から、山頂から陸上自衛隊ヘリで搬送していたことがわかった。つまり、一つの可能性として、そのヘリ内において機長の制服を取り去ったということが考えられ、それは医師たちが証言してくれた内容と合致する。よって、マスコミや警察などがいるからそんなことは無理ということは、単なる論旨のすり替えである。

現場写真は拙著に掲載中!

  • 専門家による科学的分析と検死医師による見解

墜落現場の機体融解物を大学研究機関で分析した結果、ガソリン成分(炭素数4~10)と高分子ポリマー、ゴム、クロロフォルム成分も検出されたため、武器燃料の使用の可能性を示唆した。武器燃料は、ガソリン、ナフサにゴムと高分子ゲルを混ぜることで長時間燃焼させるゲル燃料であり、ガソリンとタールを混ぜたような臭気がする。

それが朝まで燃えて臭かったという消防団の証言とも合致する。ちなみにジェット燃料は灯油の匂いであって安全性が高く搭載量も3時間分しかなく、朝まで燃えない。消防団のメンバーも凄惨な遺体は見慣れており、特に臭いには敏感である。

炭化遺体は、検死医師で解剖を担当した古川研教授が、「二度焼いた痕跡がある」「骨、筋肉の炭化が著しい」と書いた論文をもとに、群馬県警察の遺体写真等の公文書を参考にした。湿度70%で連日夕立の夏山に放り出された遺体の近くの紙類、カバン、ぬいぐるみは焦げた程度であって炭化するまで燃えていないことも不自然であった。人体だけが黒い炭となっていた。特に山頂付近は細切れの遺体が多く、さらに墜落直前に木に衝突したと事故調査報告書に書かれている第4エンジンが木っ端みじんとなっており、単なる墜落では整合性がつかない。

なお、墜落現場から発見された遺物の火炎放射器の成分は、大学研究機関の調査結果と合致している。燃焼の専門家の提示した決定的な証拠写真を新刊本に掲載中!

 

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とりあえず、他にもたくさんありすぎますので、この辺で。

ぜひお手に取ってお読みください。誰もが納得する内容だと高い評価を受けております。心から感謝いたします。

最後に一言

裁判で必死に闘った吉備素子氏は、自身の証言もフェイクといったこの佐藤正久氏の言動は、検閲に匹敵し、民主主義に反するものであるとして、絶対に許せないということである。

また、図書館には様々な論説があって当然であり、政府の見解や一部の自衛隊幹部の言い分に寄り沿い、偏った書籍だけが選定図書になれば権力にすり寄る本ばかりとなって、このほうがよほど危険な国になる。

異常なほど、反論にもならない反論をする元幕僚長らは、何かやましいことがあるのだろうか。すぐに感情論にもっていこうとするが、この事件を感情論で語ってはならない。520人の命の問題である。戦争のように、敵か味方か、という話でもない。

そして、いらぬ対立を生むような発言は謹んでいただきたい。ネットでの誹謗中傷を含む元幕僚長らの議論にならない議論は、冷静さを欠いていると思われる。

私は、当時の自衛隊の方々の証言からも検死医師による客観的事実やその検出された成分が物語る事実を確信した。

それを単に、「ありえない、自衛隊員への冒涜だ」とすりかえてしまう発言は、逆に無責任であり、死者への冒涜となる。なぜならば、検死医師は「死者の声を聴く」ことに専念しており、私は研究者として世の中にそれを伝える使命があるからだ。それを封じたいがために感情的に叫びたいのだろうが、そうやって、事実を隠したいのだろうと言われても仕方があるまい。これらは隠蔽者の手口でもある。

今回の新刊本では、当時の現役自衛官たちによる1985年12月に結成した、現場から真相究明をする組織の内容のうち、その一部を掲載した。私はそのような彼らと出会い、その真摯な心を聞いて、ぜひとも読者に伝えるべきだと思ったからである。現場での体験が、実に不可解だったことを語ってくれたからである。かれらこそ、本物の自衛官たちである。

その元自衛官たちの「声なき声」をぜひ聞いてほしい。私の本を通じて広めてほしい。

その声を聴かずして、上官たちが都合勝手に言い訳をしてはならないのである。

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皆さん、余談ですが、久しぶりにオリバーストーン監督、ケビン・コスナー主演 のJFKの映画を見ました。ああ、これが現実なのだと痛感しました。真相究明を求めれば求めるほどいわれなきバッシングを受ける、そして真剣に取り組んで情報開示を求めれば求めるほど、それを拒む勢力と闘うつらさも私と同じだ共感しました。

ぜひ皆さんも、じっくりと鑑賞してください。すでに見たという方も、今こそもう一度、この映画を見てください。

政府の見解と異なる論を主張する困難さもさることながら、真実を追及する人間に対してその事件に関係する人間や軍人、官僚、政治家、それと結託したメディアが、意味なく茶化して陰謀者とレッテルを張る。その手下がまるで反社のように、個人を特定しようとする。出版社に嫌がらせをしてくる。ネット上でこちらをまるで偽物のように言いふらすことで、逆に本人から個人情報を聞き出そうとする手口。そして、成功報酬として金をもらう人間の言動。すべてがお見通しであることがわかります。

私を知りもしないくせに、勝手にフェイクの情報を流す。

ネットでの非常識な言動を繰り返す人たちは、あのJFKの時代と同じだと思いました。

組織的に集団で金銭で依頼された人。悪意をもってわざと知っていて知らんふりをする人。

私や弁護団、墜落原因に疑問を持つ遺族を、自分の損得勘定でバッシングする人。

これらは反社会人物と同じであり、反社会的組織です。オレオレ詐欺師のやり口とまったく同じです。読者の皆さん、悪意ある程度の低い人間には一切関わらないようにしましょう。

 

読者の皆様、応援をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

第8作目出版のお知らせ デマを吹聴する人が多いほど、それは真実を語っている証拠となる

第八作目が読者の皆様のお手元に届くことに大変嬉しく思います。

日航123便墜落から40年目の今年、森永卓郎氏の遺言を胸にして第八作目を

書き上げることが出来ましたのも、皆様の温かいお心とご支援によるものです。

心より感謝申し上げるとともに、ぜひドンドン広めて下さることを願っております。

思い返せば、第一作目の2010年から15年が経ちました。

正直申し上げて、一つの事件をここまで深く掘り下げて、ご遺族と共に裁判の

証拠となるほどの本を書き上げるとは、まったく予想しておりませんでした。

皆様のご支持があってこそだと思っております。本当に有難うございます。

今回は冒頭に、森永卓郎氏から頂いたメールの内容を掲載いたしました。

 サンケイ新聞の無知な記者による誹謗中傷記事や、ネット上のデマ拡散も醜いものですが、さらに参議院選挙を前にした国会議員による自身の票田のための暴言に立ち向かう勇気が出たのは、ひとえに森永氏の励ましの言葉のおかげです。私はその言葉を机の上に張り付けて執筆いたしました。

そして、私にしかできない使命として遺族の声を聴き、元自衛官の声、521人(胎児も含む)の声なき声に耳を傾けて書く決心をいたしました。

また、ご主人と離れて貨物室で死亡した愛犬の声も聞こえてきた気がします。

本来ならば真正面から審理しなければならない司法も逃げ、政治家も避け、

マスコミは見て見ぬふりの状態です。果たしてこれでいいのでしょうか。

死ぬまでにこの事件の真相を知りたいと願い続けてきたご遺族の思いを40年も

無視し続けてきたのですから、これでいいはずはありません。

そのような中、多くの読者から励ましの声を頂きました。

拙著を手に取り、図書館で読んでくれている市民からの激励の手紙や会合が

支えとなりました。どうぞお手に取ってお読み頂きまして、感想など

お聞かせいただければ幸いです。

真実を語る人間に対するバッシングは、いつの時代もよくあることです。

これも第八作目の「あとがき」に書かせていただきました。また、産経新聞がいかにデマ記事を書いたかについても、その主張をすべて客観的証拠をもとにして、新刊本にて論証しております。

ちなみに私は三宅弘弁護士と共に、6月11日に産経新聞の奥原慎平記者に会いました。そこで、私の現役時代の写真、博士号写真、安倍総理夫妻との3人の写真、加藤紘一氏と山下徳夫氏との写真、森永卓郎氏と共にシンポジウムを行った際に撮影した写真などすべてをお見せしながら、2時間以上、取材を受けました。

その際、産経新聞の5月1日の記事は著しく新聞倫理違反であり、不公平、不正確な内容であることを伝えました。三宅弘弁護士から、拙著の裁判での証拠採用や法的根拠についても話をしてもらいました。そして、元幕僚長らの単に私的な会合だけを取材して、いかに一方的な言い分を書いたのか、いかに取材方法が間違っていたのかについても話をしました。あれだけ大きな記事であれば、事前にこちらに取材をしてから、双方の意見を書くのが当たり前です。それを、後ろから殴りかかるような記事であって、それだけではなく、その内容に間違いが多いことも指摘しました。

また、日航123便で自分の息子、娘、甥、姪、義理の妹の5人も墜落死させられた遺族の、しかも個人の墓の写真を事前に許可なく勝手に撮影して、それを拡大して掲載したわけです。

無許可でのそのような新聞掲載の仕方は、新聞協会の掲げる倫理違反であることは明らかです。

いまだに記事にしようとしないわけは、こちらの言い分が元幕僚長らよりも正しいことが明確にわかったからです。それであっても、こちらへの取材をもとに、記事を書くべきです。このままでは産経新聞は世の中に対し、新聞と名乗る資格はありません。

ネット上でも、個人のブログで、無神経にも平気で遺族の墓の写真を掲載している人たちがいますが、これも違法行為です。違法だとわかってやっているならば、故意犯で、罪が重くなります。そして、それを出しているその人間が陰謀論者ともいえましょう。

そういう人たちがネット上で、誹謗中傷やデマを流すという構図を見て、皆さんはどう思いますか。こうやって、墜落原因に疑問を持つ遺族を貶め、いくら私個人を攻撃したとしても、公文書が消えることもありません。

逆に、読者の皆さんは、「ああこの人たちが必死に隠そうとしている、だから本当のことなのだ」と気づくわけです。

過去を見ても、不都合な真実を語る研究者や市民、そして遺族に対してもバッシングをする人たちは、すべて自分にとって不都合だからです。歴史が証明しております。

今、参議院選挙も始まりましたので、それに便乗して、自民党自衛隊や防衛産業で利益を得ている人や、元機長を名乗るJALからお金をもらって活動する人間やらが、私個人をいくらバッシングしたとしても、異常外力着力点が消えるわけではありません。

つまり、公文書を元に、確実な証拠をもとにして論を張っている人間を、いくら個人攻撃しても、それは逆に、「ああ、こういう人たちが、日航123便の情報開示を妨げて隠蔽しようとしているのだ」と、世の中に知らせていることにすぎません。

いまだに、ひぼう中傷を繰り返す人たちも、いい加減にそれぐらいわかったらどうかと思います。

ユーチューバーの中でも、まっとうなことを言う人を攻撃して消し、デマを吹聴する人をサクラ隊が持ち上げて、再生回数を稼ぐ人たちがいます。

この日航123便をネタにして、遺族や私をバッシングすることで金銭を得て、再生回数を稼ぐという人たちのやり口は、実に醜い行為です。

それで何がこの国の未来とか、国益というのでしょうか。

拙著で取り上げた、50年以上前のフランス空軍によるエールフランス航空の誤射についても、当時のトップがテレビで謝罪しました。だからといって、フランスの国益は損なわれません。むしろ、正直に話す軍隊のトップに対し、よく言った、と国民は信頼を寄せるのです。

私に対してのみならず、墜落原因に疑問を持つ遺族をいくらバッシングしても、それは逆に宣伝効果にしかならない、むしろ、元自衛隊の幹部らに不信感を持つだけです。

いくら私の経歴を見ず知らずの人間が否定しても、取材で会った記者たちや講演会に出席した方々は、ああ、また個人攻撃をしてもみ消そうとしている、とわかっているわけです。もしもその情報で騙されるとしたら、無知で本を読まない無教養の人だけでしょう。

ネット社会でバッシングをすればするほど、真実を語っている人なのだと思って頂き、大変光栄です。

読者の皆さん、どの人間が嘘つきなのかを見極めるいいチャンスですので、じっくりと見定めてください。

そのためにも、第八作目をお手に取って、じっくりとお読み頂ければ、これほどうれしいことはございません。

応援のほど、よろしくお願いします。

青山透子 出版記念の日にて

 

追記 遺族の吉備素子氏は、石破茂総理宛て、佐藤正久議員あて、中谷元議員あてに、すでに抗議文と面談の要望書を提出しています。ところが、一切無視をされています。

自衛隊員幹部の声ばかりを掲載した産経新聞もそうですが、墜落原因に疑問を持つ遺族の声すら無視をするような政治でいいはずはありません。

その声を「明らかにする会」のHPにある佐藤正久議員への抗議のページで公開しますので、こちらもお読みください。

jalflight123.wixsite.com

 

 

日航123便墜落ー真相究明に政治の言論封殺 「紙の爆弾」雑誌にインタビュー掲載中

日航123便墜落ー真相究明に政治の言論封殺

数年前、私は元外務省職員で外交官、防衛大学校教授でいらした孫崎享氏と、ご自宅でお会いした。拙著を高く評価していただき、その後も何度かメールのやり取りなどをしていた。

孫崎氏は希少価値のチベタンペキニーズ(スパニエル)を飼っておられたが亡くなったということで、奥様も交えて愛犬の想い出話をした。ちょうど私の飼っていた大型犬も14歳で亡くなったこともあり、同じ愛犬家として孫崎氏のご夫婦と親しみを感じたのである。その孫崎氏のつながりで雑誌インタビューを受けることになった。

佐藤正久議員による暴言、「墜落の新事実」に載せた遺族の吉備さんの重要な証言をフェイクということへのインタビューであった。

本日発売の「紙の爆弾」7月号に掲載中である。この雑誌の名前は少々過激だが、中身を読めばかなり知的で充実した雑誌だとわかる。私はこの雑誌の6月号に孫崎氏が掲載した「中国脅威論をばらまく犯人は誰かー日米地位協定は変えられる」を読み、即座に取材を受ける決心をした。私と孫崎氏が共通して思うことは、これは思想が右とか左とかということでもなければ宗教的なことも一切関係なく、客観性の有無と人間の知性と教養の問題なのである。

現在、7月号に「日航123便墜落ー真相究明に政治の言論封殺」というタイトルで、私へのインタビュー記事が掲載されているので是非お読み頂きたい。

 

以下が私のインタビュー掲載の雑誌のホームページ  

Web紙の爆弾-HOME

Web紙の爆弾-最新号に寄せて

まず、インタビューを受けるにあたり、私は自分のクルー時代の写真をお見せし、次に博士号のガウン姿の写真を見せた。

そうすることにより、誰が嘘つきか、どの人間が変なことを言っているのかを明確にするためである。

さらに、今まで日航123便に関して、お会いした方々と自分の経歴を話してから本題に入る。ちなみに、私がお会いした要人と一緒に映った写真もお見せした。要人とは、当時の防衛庁長官加藤紘一氏、当時の運輸大臣山下徳夫氏、元上野村村長の黒澤丈夫氏、作家の大江健三郎氏や立花隆氏、さらに安倍晋三夫妻との写真や安倍氏御巣鷹慰霊の園に行った時の写真、首相公邸に遺族の吉備さんと群馬県警察医の大國勉氏をお連れして話をした時の写真も見せた。すべて事実である。

また私の本の論拠となった検死遺体写真や資料の一部、大学の研究機関での調査結果も提示した。さらに、デマを吹聴する人たちの正体がわかるJAL関係者による内部告発文書、情報開示文書などをもとに、編集者も立ち合い、2時間以上話をしたうえでのインタビュー記事である。ぜひ雑誌を手に取り、じっくりと読んでほしい。

その中で、元陸上自衛隊幕僚長らが、非常識にもいきなり公開質問状というものを送ってきたことが話題となった。私からの回答は、2月13日付けで私の代理人弁護士の三宅弘弁護士を通じて郵便局の内容証明郵便にて送付済みである。

それにもかかわらず、ネット上で、回答を得られなかったとワーワーと騒いでいると聞いた。ワタナベケンタロー動画にも出て騒いでいるらしい。そこで、その回答済み内容証明郵便もお見せした。従って「回答なし」はデマである。ワタナベケンタロー氏も、こういった偽りを言う人たちを自分の動画に出すことは、いままでのまっとうな視聴者を無くす一方であろう。本当に残念であるし、もっと注意深くならなければ支持されなくなる。

ちなみに、彼らの質問内容は、私の7冊の本にすでに記載されていることばかりであった。私の本の巻末資料も読まず、そこに書いてある意味も理解せずに、自分たちに都合よく単に切り抜き、ちゃちゃを入れたようなものであった。つまり、例えると、教科書をまったく読まないで宿題も予習もやらずに、授業中に「先生わかりません、質問です」というレベルなのである。所詮、自分たちの言い分を通したいから文句をつけたいということが見え見えの質問であって、それで彼らは動画収入を得ているのだから困ったものである。明らかに自己中心的であり、作家に対する礼儀すらなく、他の作家に同じことをしたら完全に無視されるのは当たり前である。

本当に自分たちが理解できないのであれば、まずインタビューの手順として、アポを取り、会って下さい、というべきである。それをいきなり公開質問状とは失礼千万だと、いくら素人にも程がある。雑誌の編集長とそんな話も弾んだ。

こちらは裁判証拠として提出出来るものを弁護団と吟味しながら書いたものであって、膨大な研究資料を多角的に分析をして書いている。それをろくに読まずに質問されても、次回作の執筆で忙しい中、困るのである。もっといえば、いちいち礼儀知らずに答える必要もない。

しかも、元幕僚長らの「JAL123事故原因究明の会」宛ての住所には誰もおらず、実態もなく、何度も郵便局が戻ってきた。最後は、わざわざ弁護士事務所からもう一度送ってあげた。ようやく郵便局から受取の証明が届いたが、そうしないと、回答を得られなかったと言いかねないからだが、案の定そうだった。

こうやって、一方的でいい加減な質問に対し、こちらはお金を払って内容証明郵便にまでしてあげたのに、回答無しと言われる筋合いもない。

そこに書かれた内容が自分たちにとって不都合だからだといっても、その内容をもって「回答」とするのが世間の常識である。「青山氏から回答はあった、だが自分たちはそれが気に入らなかった」というべきである。このような常識が通用しないのであれば、これ以上、私に付きまとわないでいただきたい。ストーカー並みの誹謗中傷や言いがかりは、けして許されない。それぐらいはお分かりであろう。

ちなみに、私の熱心な読者が気をきかせて、「この質問には、この本のこのページを熟読すればわかりますよ」という具合に、その元幕僚長のためにわかりやすく書いたものを送ってくれた。私の読者は、私の代わりに教科書の読むところを教えてくれたようなものである。それをネットで公開してあげてください、ということであった。

さすが、私の読者のみなさんは良く読んでおり、レベルが高いと思った次第である。

 

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さて、ようやく8作目の新刊本が完成する。これは、森永卓郎氏の遺言としてどうしても完成させなければならなかった渾身の作品である。

天国にいる森永氏とともに、世の中に送り出す覚悟で仕上げた。とても喜んでくださるに違いない。

どうぞお早目にご予約のうえ、ぜひお手に乗ってお読みいただきたい。