「日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす」公式ブログ

1985年に起きた日航123便墜落事故を、当時日本航空スチュワーデスとして勤務していた著者・青山透子が、事故の真相を追い求めて綴ったノンフィクション

日航123便墜落の真相を明らかにする会発足のお知らせ

日航123便墜落の真相を明らかにする会発足のお知らせ

青山 透子

2020年8月11日

 

1985年8月12日(月)の墜落から35年を経て、ようやく墜落原因を追究する「日航123便墜落の真相を明らかにする会」が出来ましたことを愛読者の皆様にお伝え致します。既に上毛新聞(7月28日付社会面)に掲載されましたので、記事については「日航123便墜落の真相を明らかにする会」ホームページのinformationコーナーをご覧ください。この会の発足目的、メンバー、主な活動内容と共に、会の代表者の吉備素子氏からのメッセージを送らせて頂きますので、ご一読の程、よろしくお願い申し上げます。

 なお、昨年7月に開催したシンポジウムから1年間、内閣府公文書管理委員等を歴任された三宅弘弁護士と共に、運輸安全委員会日本航空株式会社に対して情報公開を求めてまいりました。そのいきさつと結果については、拙著「日航123便墜落―圧力隔壁説をくつがえす(河出書房新社、2020年7月)」において全てを明らかにした通り、墜落から2日後の日米親書において、外務省公文書には明確に「日航123便墜落事件」と記されておりました。

 つまり、35年間も私たちは「事件」を「事故」と思い込まされてきたことになります。さらに、事故調査報告書別冊においては、「異常外力着力点」が計算の諸元とされており、フライトレコーダーとボイスレコーダーの解析を時系列に分析すると、「異常な外力」が「着力」した瞬間と同時刻に爆発音、異常数値の開始、さらに機長、副操縦士航空機関士の緊張度が異常に高まり、緊急避難と異常発生を航空管制官等に伝えています。これらを客観的に分析せず、35年間も事故調査委員会(当時)が出した推定のままの結論を鵜呑みにして放置し、520名というとてつもない死亡者数に対する責任を誰も取らずに不起訴となった事実は、誰もが重く受け止めなければなりません。

 今後は、この真相を明らかにすべく、法的な手段を講じながらさらに追究していく所存でございます。この日本国で起きた単独機世界最大の墜落を「事件」として全く新たな視点から捉えなおすことは極めて重要であり、それこそが未来を築くのだと確信しております。

新型コロナウイルスの報道からわかる世界情勢同様、今年の初めに起きたイラン国における自国の軍隊による民間航空機誤射事件のように、「ありえないことはない」という目を持ち、この会を温かく見守って頂きつつ、皆さんが広く世間に周知して頂ければ幸いです。なお、記者会見を開く予定でしたが、何分新型コロナの状況ですので中止となりましたので吉備さんからのメッセージをお読みください。

 

 日航123便墜落の真相を明らかにする会

2020年7月22日発足

 

 設立目的

 1985年8月12日発生の日航123便墜落事件は、事故調査委員会(当時)の結論が不起訴となり、いまだに墜落原因が推定のままで明らかにされていない。従って、この事件の真相を明らかにすべく、法的手段を講じて情報開示請求を行うことをサポートして世間に広く伝え、これを究明することを目的とする。

スローガン 

相模湾から日航123便の機体残骸を引き上げて墜落原因を解明せよ」

会員資格

 日航123便事件遺族及び関係者、弁護士、研究者、この事件に関心を持つ有識者

会の代表者

 吉備素子 日航123便乗客の吉備雅男氏(享年45歳)ご遺族

副代表

 日航123便客室乗務員ご遺族(弁護士にのみ公開)

事務担当 

 青山透子

会員

 弁護士チーム  研究者チーム 有識者チーム 賛同者によるチーム結成

 

主な活動内容

1.任意団体としてそれぞれがボランティアで活動を行い、定期的にリモートワークで情報を共有する

2.相模湾から機体残骸の引き上げを目標とし、日本航空国土交通省運輸安全委員会に訴えていく

3.35年間も曖昧にされてきた墜落の真相を知りたいという御遺族の心に寄り添い、その思いを世間に広く周知させるための活動

 

 

代表者 吉備素子より皆さまへ

 

 待ちに待った35年目の今年、こうして皆様のお力で「日航123便墜落の真相を明らかにする」会を立ち上げることが出来ましたことを心より嬉しく思っています。

 いまでもあの日の光景は、忘れることなく詳細に目に焼き付いております。突然夫を亡くし、その遺体は細部にわたってバラバラでした。群馬県の遺体安置所で身元不明の遺体を手に取り、これは夫のものか、あれはどうかと探し回る日々を4か月も続けておりました。最終的に誰のものかわからない部分遺体を一つひとつ手に取り、「見つけてあげられなくてごめんなさい」と言いながら最後に合同荼毘に付す際に立ち会いました。

 その後、当時のことを思い返すたびに、「あれはおかしい」、「どうしてこういわれたのか」ということに気づき、それをいろいろな報道の方々に伝えたのですが、自分が一番言いたい部分は残念ながら世間に伝わりませんでした。

その時、青山透子さんの本と出会ったのです。そこに自分の疑問の答えが全てありました。「そうや、これでつじつまが合う」と思い、お会いしたいと東京へ行ったのです。そのときからずっと私の気持ちに寄り添って次々と研究して調査をしてくれました。それでようやく気持ちが楽になり、今日に至りました。

 新たなスタートを切ることが出来ましたことを皆様にお知らせするとともに、私は絶対に真相を究明するまでは死ねないと固く心に誓っております。夫も何やら分からんまま亡くなったのですから、あの世で報告しなければなりません。520名の皆さんもさぞかし無念だったでしょう。

 この会では、今まで交流のなかった日本航空客室乗務員の妹さんが私のサポートとして副代表を務めて下さることになりました。いわば私らの敵とされてきた日本航空のご遺族は、身内を亡くしながらも、さらにつらい日々だったと思います。

 乗客を最後まで生き残すよう、職務を全うして殉職した客室乗務員の遺族と私ら乗客の遺族が共に真相究明することに、大きな意義があると思います。世界でもこんなことはないと思います。また、この便に乗り合わせた乗客には外国の人も多く、各国に外国人遺族もいらっしゃいます。そういう意味でも、世界中の人たちに対して私らが責任をもって解明していきたいと思います。

 それを誰も妨げることは出来ず、妨害する理由などはありません。

520の命が失われたのですから。

その使命を持ち、この声を世界に周知していただきたい、そして日本航空や国は、持っている情報を国民の前に開示していただきたい、遺族としての当たり前の権利として情報公開を進めていきたいと思っております。

ぜひ皆さん、力になってください。ともに考えてください。

忘れもしないあの日の疑問を一緒に解いてください。よろしくお願いします。

 

 

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管理人です。

上毛新聞:本の販売店週間ベストテン5位となりました!

森永卓郎氏による書評も出ました!日刊ゲンダイ(7月26日)

 

www.nikkan-gendai.com

なお、次々と感想が届いていますのでその一部をご紹介します。

 

  • 墜落35年目にふさわしい新刊の流布、誠に有難うございました!徹夜読破となりました!
  • ご著書、一気に読みました。壮絶な取材の日々が想起され圧倒されました。
  • 送って頂いたご著書を繰り返し読み、これまでの無知な自分を恥じて、勉強をしています。
  • 終章の出会いも、驚きと感動と共に読みました。
  • いままでの疑問が解け、胸がすっとする思いでした。本当に有難うございます。
  • 青山さんの本を普通に読めば全てがわかる。
  • アマゾンで必死に感想☆1をつけて、難癖つけているやつは、これがばれれば自分の明日が無い人、悪事がばれるからだろう。頭隠して尻隠さず。読者は惑わされないよ。
  • 別冊は当初からあったのだが、それを読んでいたからといまさらいう人は後だしジャンケン同様である。一番問題なのは、知っていながら知らぬふりだったことだ。青山さんはその点と点を結んで線にしてわかりやすく私達に提示してくれたのである。これは強い意志と勇気がなければできない。心から敬意を表する。
  • あなたの行動力、意志の力に最大限の敬意を表明します。

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最後に青山透子の尊敬する教授からのメッセージをぜひお読みください。

 

「あの出来事が事故ではなく事件なのだ、ということがなかば常識のようになった時、署名と同じような効果をもたらすのではないかと思います。(中略)規範起業家のサイクルを思い出しました。青山さんはまさに規範起業家です。その働きにより、「事件だ」と認識する人の数が一定数に達すると、tipping point となって、あとは雪崩のように、事件としての真相究明を求める声がうねりになっていく、あるいは真相の究明がなされるイメージです」

 

明日は8月12日です。今までの繰り返しではなく、新たに始まる日として認識されることを心から願います。

絶賛発売中 日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす!

管理人です。

日航123便墜落の真相を明らかにする会」代表、吉備素子さんからのメッセージが早速届きました。

「この本を読んで涙が出てきました。本当に涙が止まらなかったです。外務省公文書とは想定していませんでした。よくこれだけ頑張って書いて下さって、本当に感謝しています。有難うございました。35年目にしてようやくスタートに立つことが出来て、本当にうれしく思っています」

絶対にあきらめないという吉備さんの強い思いと姿勢が、ひしひしと伝わってまいりました。皆さん、ご支援の程宜しくお願いします。

なお、一部加筆修正がありますのでお伝えします。

87ページです。

この実験の前提条件を加筆しなければ誤解を招く可能性がありますので、次の文章を加えます。重版時に修正致します。

加筆➡なお、この実験では事前に100psiに加圧した後に手動操作で昇圧していった。

後ろから5行目の「なお、psiとは、単位客室差圧(1psi)を表す」➡この部分は誤解を招く表現なので取ります。

後ろから2行目~1行目

7.1~8.6psi(前提条件の100psiを加えると107.1psi~108.6psi)

4psi(前提条件の100psiを加えると104psi)

 

以上、加筆によって、わかりやすくなると思います。

よろしくお願いします。(河出書房新社HPでも掲載)

 

 

 

 

日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす 青山透子による決定版!

管理人です。

待望の新刊本、本日発売です!

青山透子が渾身の力を振り絞って書き上げました。

日航123便墜落事件を明らかにした決定版!

日航123便 圧力隔壁説をくつがえす」

外務省公文書に記された決定的な新事実! さらに「異常外力」とは何を意味するのか? あの日、日航123便に何が起きたのか、何が隠蔽されたのか? 

真相を根底から明らかにします。ぜひお手に取ってお読みください!

www.kawade.co.jp

 

なお、署名活動も順調に進んでおりますのでよろしくお願いします。

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本日、「日航123便墜落の真相を明らかにする会」が発足しました。

会長はご遺族の吉備素子さん、副会長は殉職した客室乗務員の実妹さんです。

この会の弁護士チームの中心は三宅弘弁護士で、賛同する弁護士の皆さんが全力でサポートします。研究者チームは、日大名誉教授の押田茂實氏ら多数です。押田氏については、拙著「墜落の新事実―目撃証言から真相に迫る」に書きましたが、当時の遺体安置所で自身の学術用ビデオテープを、事故原因調査の協力提供という形で、事実上群馬県警に押収されました。その後、不起訴で時効成立後20年以上過ぎたため、私物返還として群馬県警に連絡をしたところ、「保管していますが返せません」と何も理由がないまま拒否され続けており、いまだに返還されていません。当時のご遺族の中にも、故人が撮影した写真などがそのまま戻されずに、群馬県警倉庫に残されているとお聞きしています。

事故原因究明のため、という理由で提供させたのならば、不起訴で時効成立後は、すみやかに返却すべきでしょう。

なおこの会は、関係者や有識者が自分の意思で出来ることを精一杯するという方針のもとで、ボランティアにて運営いたします。スローガンは、「相模湾に沈んだ日航123便の機体残骸を引き上げて墜落原因を明らかにせよ」となります。この会の運営事務担当は青山透子です。

取材は河出書房新社、岩本太一氏までお願いします。 

それでは、驚愕の事実を皆さまにしっかりと根拠をもってお届けしますので、どうぞお読みください。

青山透子

 

愛読者の皆さんとの約束/青山透子公式プロフィール

愛読者の皆様へ

次回作は、現在進めている情報公開請求の過程で発見した驚愕の事実を相当の覚悟をもって書き上げたものです。初版本は現時点で持てる全ての情報を盛り込みました。

ぜひ愛読者の皆さんにこの初版本を手に取ってお読み頂くことを心より願っております。後に続く重版がそのままかどうかはわかりませんが、初版本はなんの修正もないもので現在予約受付中です。今までの疑問がすっきりと解明されるでしょう。

渾身の力を振り絞って書いた私からのメッセージを受け取って頂ければ幸いです。

さて、再調査の署名活動が順調に進んでおります。8.12連絡会事故調査分科会サポーターとしてご遺族も、さらに殉職したパイロットや客室乗務員の親族も、そして元自衛隊員で私に様々な情報を提供して下さった人も加わりました。当時のニュースをリアルタイムでご覧になった皆さんも、坂本九さんのファンの方も、後からこの事件を知った方も、どうぞ一緒に署名を広げてほしいと、ご遺族からお願いが来ております。

よろしくお願い致します。

 

 ☆PC公式サイトレイアウトをリニューアルしました☆

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6月23日/ANAが外務省から表彰

この明るいニュースに久しぶりに感動した。インタビューには、新型コロナで封鎖される直前のチャーター機輸送における緊迫感がにじみ出ていており、プロとしての意気込みも素晴らしく、やはりANAに軍配が上がると思った次第である。片野坂社長の語る「社会のために生きる」が形になって実を結んだ結果だ。

 

6月25日/森友学園情報公開請求訴訟

大阪地裁は画期的な判決を出した。それは「実際は存在する文書を不存在とし、さらに意図的に不開示とした国側は、相当悪質であり、これは違法行為だ」と批判して国側に損害賠償を命じたからである。そうなると当然、運輸安全委員会(元事故調査委員会)による「公文書の破棄、不存在、不開示は違法行為」であるから、今後は再調査も情報開示もしなければならない。誰もが見る権利を持ち、それを否定することなどできない。

www.nhk.or.jpこの流れは今後ますます加速していくと思われる。

なお、元パイロットの方から、「偽物JALパイロットに注意してください」という情報を頂いた。JALパイロットと名乗り、事故調査報告書を過剰に擁護し、他の説を唱える人を人権侵害レベルまで批判を繰り返すので迷惑だ」とのことだった。他の読者からもいろいろな情報を得た。

それにしても、ネットでJALパイロットをいくら名乗っても、実はすぐばれるのである。なぜならば、JALには社内の人間にしかわからないJAL語というものがあるからだ。私たちは、一般人が何気なく使う言葉をJAL語にさりげなく変えて話す。だから、その言葉を使っていない、または言い方や書き方がJALではない、とすぐわかる。あらゆるところに一人何役もして書き込みを繰り返しているらしいが、その偽物JALパイロットに対して、

「なぜそうするのか、罪悪感か命令の呪縛なのかわからないが、いずれにしても、その矛先を自分にむけるべきであり、偽物はいけない」という本物のパイロットからの伝言である。

このように、再調査の署名活動が進むにつれて、それが不都合な人や、偽物JALパイロット等が出現して、妨げられる場面も出てくるかもしれない。

そこで、皆さんにしっかりとお伝えしておきたいことがある。

私の取材スタンスは、是非ともお会いしたい人には担当編集者を介するか紹介者を通してお会いする。新たな人の場合は相手の要望がこちら側と合えばお会いし、担当編集者が立ち会う。録音は必須である。信頼できる相手の方にはこちら側の情報は開示し、某大手企業の社長の方や大臣とお会いした時は、本名も提示しながら、当時の写真もお見せした。さらに、これは「墜落の新事実」がベスト10に急浮上した際、ネット上で、見ず知らずの人が私の経歴や学歴に難癖をつけて貶めようとしたため、重要な相手には東京大学大学院の博士号の学位記まで持参した。学芸コンクールで第一席の際に頂いた受賞トロフィーカップの写真も見せたこともある。本来ならば議員でもないのにここまでする必要はないが、私個人と絡めて日航123便の真相を闇に葬ろうとする下品なやり方に対する正当な方法はこれが一番だからだ。昨年のシンポジウムでもインタビュー風景の写真をスクリーンに出した。勿論、ずっと応援して下さっている森永卓郎氏も、よく私をわかっているからであり、こうやって地道に多くの方々の賛同を得てきた。

以上は、出版社の担当編集者も、関係者の皆さんもわかっていることであって、いくら信頼関係を崩そうと策略しても無駄である。

以前、自衛隊歩兵出身の大学教授に、フェイスブックでいきなり私の本をフェイクニュースと書かれたこともあったが、こちらが何も名指ししていないにもかかわらず、教授自身が何も関係ないならば、過剰に反応する必要もないはずだ。何かしらのやましい言動があったからだと誰もが感じてしまう。

それ以外でも何の博士号とか、文部省全国学芸コンクール第一席でも旧姓を探ろうとする動きもあったが、それは、ネット上で私を全く知らないごく一部の人や、当時の運輸省関係者や元自衛隊員等によるもの、さらに便乗した愉快犯だとわかった。私の家族が昔から知る防衛大学校出の元自衛隊幹部からは、彼らのやる手口もいろいろ教えてもらった。

それから、元大手タイヤメーカー勤務という70代の男性で、恐らく現役時代にタイヤ性能チェック検査で旧運輸省と親しかったと思われる人から、おかしな論文のようなものが届いた。日航123便ボイスレコーダーに録音された機長の発言のうち「ギア見てギア」という言葉を、車のギアと勘違いして書いたものであったが、航空機のギアは着陸装置(Landing gear)の脚で、トランスミッションではないことぐらい調べてほしかった。その人は、タイヤが飛行中に格納内で空転し続けてバーストしたから墜落現場でゴム臭かった、と書いてあった。笑い話である。地上で自走する飛行機を見て、脚(タイヤ)部分にエンジンがついていると思ったのだろう。こんな程度の人も妨害してくる。さらに、元群馬県警関係者で「私は群馬の駐在員だが、自分は赤い飛行機など何も見ていない」と、まるで上野村住民が見たのは嘘だと言うような駐在日記も送られてきた。「自分が見ていないので、相手も見ていない」という、これもひどいものだった。恐らく元警察官の飲み会で話に出たのだろう。この元駐在さんの必死の様子に、余計怪しいと思った。

以前、お会いした讀賣テレビのプロデューサーには、「先に貴女だとわかっていたら杉江さんはあんな本は出さなかっただろうし、好意的だったはずだ」と言われたが、「私に直接会わずにあのような誹謗中傷本を、まるで後ろから殴るような卑怯な手段で出版したのだから、許すことは出来ないのは当然でしょう」と話をした。

このプロデューサーは、相模湾から引き揚げる際には協力して下さるとのことだったので、その時が来れば、ぜひお願いしたいと思っている。メディア関係者で一番うれしい一言であった。

以上がほんの一部であるが、実際に話をすると、私の素性もプロフィールも全て本物だとわかる。だからこそ、信頼関係のもとで、三宅弘弁護士らと共に、この1年間、情報公開を行ってきたのである。

なお、雫石事故や赤い飛行物体等の自衛隊武器関連を調査していた際、弁護士のパソコンが、いきなりコンピューターウイルスに感染して使用不可能となり大変だった。どこの誰の仕業か解明し、防衛省情報局関係者にも伝えた。

もっとも、再調査や情報公開でこれらの小細工は必要なくなり、全て吹き飛ぶ。再調査を否定する人、その人こそが怪しいのは当然である。

 

なお余談だが、ANAには、実は犬繋がりのご縁がある。

これについては「墜落の新事実(文庫本もあり)」の後書きをご覧頂ければ、なるほどと思っていただけるだろう。その昔、ANAを訪問した際のあのワンちゃん、と言えば、当時のANAの皆さんはお分かりになるはずである。その血縁がうちの犬で、あとは後書きを読んで、え~そうなの、と驚いて頂ければ嬉しい。

以上のように、詳細はネット上にオープンにしてはいないが、対面では全て事情を話して皆さんに協力していただいているので、信頼の上に成り立って書かれた本ということをお伝えしておきたい。

当然のことながら、日航123便の真実を明らかにされたくない人側にとっては、私個人をターゲットにして本の信ぴょう性を失わせる方法を必死に考えていることだろう。誹謗中傷を繰り返して荒唐無稽と言い続け、おかしな人間によるものだとレッテルを貼ることで否定させる。本の不買につながる偽情報をばらまくこと、こういったことを情報操作として行うことは、まさに営業妨害であり、明らかに犯罪である。犯罪には厳重に対処されなければならない。

*****

愛読者の皆様、日航123便の裁判が順調に行われるようになるまで、どうぞ温かく見守って下さい。正真正銘のノンフィクションとして、責任をもって書いていることを皆様とお約束致します。 青山透子

 

 

新型コロナと損益分岐点 

新型コロナと損益分岐点       青山透子     

 新型コロナウイルスとの共存生活、この未曽有の事態に陥っている今、博物館では歴史的観点から記録に残すとし、様々なコロナグッズ(例えば政府が配ったマスクなど)や対策用のチラシ等を収集し、保存しているというニュースがあった。そんな時代に、リアルタイムで生きていることに、改めて気づかされた。

そのような中で、経済活動の本格的再開が始まった。直撃を受けた航空業界において、日本航空では羽田空港第一ターミナルの再開と国内線運航本数を増やすと言っている。座席間隔を開けて座ってもらい、サービスも工夫すると、公共放送を使って大々的に宣伝していた。
この公共放送を使って宣伝する手法には、公共交通機関の使命というよりは、株主総会直前のネタ出しのようなモノだろうと容易に想像が出来てしまう。
予約が回復してきたといっても、当面、損益分岐点に達することはなく、飛ばせば飛ばす程それに伴うランニングコストの部分、即ち燃油、着陸料、乗務手当の類は便ごとに発生する。これを賄う収入が無ければ、飛ばす程に赤字となる。これは当たり前の事である。
勿論、路線ごとに異なるが、私が良く知る元日航社員によれば、「実質旅客単価でこれら費用を割ればペイするに必要なアタマ数が出てくる。搭乗率でみればザックリでみても三分の一は必要になるだろう」、ここに至らなければ「下手な考え、休むに似たり」であると語っていた。
株主総会直前に「公共交通機関の使命」など、今振りかざすセリフではない。倒産時救済の「お返し」や「政府や国民へのアピール」なら逆効果となる。

とかく世の中、過度なアピールやイイ格好、そういう態度に出るときは何かが裏に潜んでいることが多いのが常である。
二次感染が心配な今は、航空会社はおとなしく自粛している方が世の役に立つし、環境にも良いと思われる。もっと根本的な改革を行うときではないだろうか。

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再調査を願う署名活動が地道に広まっております。

大学関係者の皆様、弁護士の皆様、そして私にとって最も大切な読者の皆様、本当に有難うございます。

私が個人的に親しい元日本航空のOG会有志、OB会有志からも、「機体残骸が放置されたままでは心残りだ、相模湾から引き揚げよう」というという動きも出てきました。元整備士の方から、「定年退職まで長年、雨の日も風の日も、深夜も早朝もボーイング747型機の整備をし続けてきた。愛機を引き上げたい」という熱い思いのお手紙も頂戴しました。

純粋に再調査を願う人がこれほどまで多くいたことに感動しております。

また、「再調査に難癖をつける人こそが、当時、上野村での実行犯であり、いまだに心に傷を負っている人だ、そろそろ自分の罪と向き合ってはどうか」という、あの日について詳細に書いてある手紙も頂戴しました。

オリンピックが延期された今年こそ、皆さんと一緒に、真実を明らかにしたいと思います。

 

日航123便墜落 再調査キャンペーン たった一人の読者から 青山透子

読者の皆さま そしてこの公式サイトを訪れて下さっている延べ90万人の皆さま さらに、日航123便墜落の原因に関して疑問をお持ちの皆さまへ

オリンピックが延期された今年、あの日から35年目を迎えます。

この事故調査については、いまだに多くの疑問があります。相模湾で機体の残骸が見つかってもなお、再調査する気配すらありません。

事故調査委員会も全く無視したままの状態が続いています。これでいいのでしょうか。

日本で起きた世界最大の単独機墜落で520名もの命を失ったこの原因をこのまま放置しては、私は人間として、そして日本人として世界に汚点を残すだけだと思っています。

昨年、シンポジウムを開催した際、ビデオレターを寄せてくれたクリストファー・フッド教授は、イギリスの公共放送BBC(英国放送協会)によるインタビューで、この墜落原因が公表された事実と異なり、いまだに多くの疑問があると語りました。昨年の拙著「そして法廷へ」で指摘したように、世界中にいる外国人遺族には不起訴だったということも伝わっていません。

世界では30年を過ぎれば情報公開法によって公文書は開示できますし、日本の外交でもそれを批准しています。森友問題等で公文書がないがしろにされている今、日本だけ開示せずに何もなかったことにする未来など、偽りです。いまさら何が出てこようとも、しっかりと正面から見据えて知ることが重要であり、それを語ることが世界に向けたメッセージだと思います。

また、墜落の原因についてお互いを否定するだけでは全く前に進めませんし、誰も再調査を妨げる理由などありません。

新型コロナで非日常を体験している私たちに出来ること、それは未来を見つめて責任を持ち、自ら決断をする勇気だと思います。

そこで今回、純粋に墜落原因に疑問を持ち続けていた読者のうちのお一人が立ち上がりました。その方は、昨年のシンポジウムにいらした大手メーカーのデザイナーです。他人ごととは思えないという気持ちで、署名活動を始められました。なぜならば、あの日、搭乗していたNさんご夫婦(享年34歳、享年33歳)と3歳になるお子様、ご夫婦の胎児を含めて4名と、さらにTさん(16歳)とKさん(14歳)の姉妹、計6名と、間接的ですがつながりがあったからです。

なお、拙著に登場する大國勉歯科医師ら検死をされた医師たちが、「おかしい、521人いる」と慌てて、「この子は誰だろう、親元に返してあげたい」と必死に探したその小さな子は、墜落の衝撃でお母さんのお腹から出てしまった胎児だったのでした。。搭乗者名簿にあるはずもなく、また、国内線なのでその子が胎児だというような情報もありませんでした。私は大國先生から、「どうしてもお母さんを見つけ出して一緒に荼毘に付してあげようと必死だった」とお聞きました。

今回、署名活動を立ち上げたその方は、亡くなった6名とのつながりは随分と後からわかった、とのことですが、それを知って日航123便について、より一層真剣に考えるようになったのだと思います。

こういう方々は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

私は文庫本のあとがきに書いたように、相模湾から引き揚げて再調査を訴えること、そして「事故原因がわからないままではあの世で報告が出来ない」という御高齢のご遺族が安心して、あの世で再会できるようにすること、何よりも521名(胎児も含む)の無念さと、もしあの日無事に大阪伊丹空港に着陸していたならば、それぞれ521の人生があった、ということを想う皆さんと一緒に、再調査を訴えていきたいと思います。

どうぞ署名をしてください。下記が署名サイトです。

www.change.org

10万人以上の署名が集まった時、何かが始まります。

最後に私も署名をして、皆さんと一緒に国土交通省及び事故調査委員会に必ず届けたいと思っております。

何卒、よろしくお願い致します。

青山透子

 

青山透子・待望の文庫化!驚愕の真相がここに!

管理人です。

青山透子・待望の文庫化!驚愕の真相がここに!

事故ではなく事件か!?ベストセラー、ついに文庫化に。 

河出文庫

多くの皆様の支持を得ました「日航123便墜落の新事実―目撃証言から真相に迫る―」がついに文庫本となりました。

経済アナリストの森永卓郎氏による1985年からの経済問題も含めた特別解説を掲載!

文庫版あとがきには、青山透子から皆様へ熱いメッセージが込められています。墜落後35年目の今年だからこそ、是非ともお手に取ってお読みください!

 ☆☆☆☆☆ そして、お待たせしました!☆☆☆☆☆

来月、さらにバージョンアップした新刊本が出版されます。

満を持して青山透子が皆様に贈る-

渾身の力を振り絞って書き上げた新作-

驚愕を超えた驚くべき事実を世に突きつけます。

この初版本をお手に取った方は、その驚きが隠せないでしょう。

その迫力は、一気読み間違いありません。

ご予約は河出書房新社へ。青山透子ファンの皆様、是非ご期待下さい!

 

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オリンピック延期がもたらした新事実 青山透子

 世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るう今、本来ならばあと一ヶ月もすればオリンピック開催国として、臨時便も含む各国の飛行機から降り立つ人々で空港は溢れかえり、次々と押し寄せる観光客で全国各地の観光地は異常なほど混雑し、毎日飛行機は満席で、クルーたちは大汗をかきながら仕事に追われていたはずだった。つい数か月前まで誰もが疑わなかった日常がそこにあった。

COVID-19

この言葉が聴こえ出した今年の始めから、非日常の異常事態となった。

日本では、オリンピック開催延期決定まで低かった感染者数は、延期が決まった直後から急増していった。そのことを、私たちはもう一度思い出さなければならない。そこに意図的な政府の方針による影響があったことは事実だろう。当初の保健所における検査体制の不備もあったろうが、まさかオリンピックが延期になるとは思いたくもなかったはずだ。

新型コロナ対応の政府の不透明さは日々増していった。世界が不思議だと思うほど低い感染者数や死者数を維持しているわけは、そもそも検査母数が少ないからだろうと容易に想像がつく。最近特に、道端で倒れた人や救急搬送の人に、検査をしてみたら新型コロナ感染者が多いと警察が発表した。病院でも、来院の患者さんに任意で検査をしたら、一定数の割合で新たな感染者が発見されるそうだが、それらの数は、日々保健所による発表の人数に組み込まれていない。

さらに新型コロナウイルス専門家会議は、なんと議事録もつけていない。明らかに公文書管理違反であるにもかかわらず、それを指摘された途端、菅官房長官が「録音はある」とか、「自由で闊達な議論が出来なくなる」、などという理由にならない理由を平気で言ってしまうぐらい、この政府は自分の無知さに気付いていないのだろうか。いい加減に気づいてほしい。

議事録なしをよし、とするとならば、想像するに、専門家会議自体、自分の発言に責任を持ち、誰が見ても聞いてもいい、というほど信念を持つ人たちではない、となってしまう。それぞれ科学的、医学的知識の間で揺れ動き、自分の力量も鑑みて、どうしても導きたい結論と現実の整合性がつかない。結局、未来に対して無責任な会議といえる。まるで日航123便事故調査委員会同様である。腹をくくって会議での話し合いをさらけ出すほどの勇気もない。だから後々まで隠蔽するのである。

新型コロナウイルスにより、最初に直撃を受けたのは航空業界だった。世界中で感染拡大が急速に進み、このウイルスは、全世界を飛び立つ旅客機を止めた。

最も儲かるはずの今年、航空会社や観光業界はどん底となった。しかしながら相手はウイルスである。先が読めない現実がこのまま続けば、世界の航空会社同様、日航全日空は来年の今頃、実質的に債務超過であろう。日航は毎月700億円強の流出なら2020年3月期の剰余金が全て借金に変わる。4カ月程で自前のキャッシュは底をつき、今は1時間に1億円の割合で損失が発生しているはずだ。

一生懸命に頑張っている全日空だが、毎月1000億円程度の損失で、自前の資金は3カ月程度で底をつきかねない。一方の日航は税金を払わずに貯めたお金ではあるが、植木会長は「法制度に則った方法を正当に活用しただけ」と嘯くようなことを言っていた。倒産会社が全て日航のように政府主導で手厚く救済してもらえることはない。特別過ぎるほど特別扱いであったことを全く考えていない自己都合的発言と言える。
日航倒産劇の甘え体質を、今回再びコロナで繰り返させてはならない。航空業界だけで総額2兆円の政府支出となれば度が過ぎる。民間銀行は勝手だが、政策投資銀行など政府系金融は手を出すべきではない。政府保証などもっての外である。貸したら最後、貸付を株式に変更するDES(Debt Equity Swap)になる恐れがある。
恐らく、コロナが収束したところで、航空産業が以前のような状態に戻ることは無いと思われる。
今後、社会形態が変化する。全日空日航はこれを機会に合併を考えるとすれば、一社なら安定経営が可能となるだろうし、他はLCCが数多く自由闊達に飛ばせば運賃も弾力化される。
ただし、日本エアシステム日航が合併した様な相手の顔を立てるような日本的やり方は絶対に失敗する。案の定、日航は合併後に倒産した。また、合併直後は重大なインシデントが多発し、飛行自体が危険性を増した。あの記憶を再び思い起こさなければならない。

船頭多くして「船山に上がる」どころか「飛行機が陸からも上がれない」結果になったことは過去が証明している。一社内二体制は確実に混乱をもたらした。

私が思うことは、勢いのある堅実な経営をしてきた全日空が中心となり完全吸収合併で納めるべきである。航空会社は労働集約型装置産業であるから最初から一気にシステムを一本化することが肝要である。
時代も変わり、倒産劇のあった日航のかつての栄光も今は昔である。

冷静で客観的な目を持つ本物の経営者が必要であり、それはどう見ても全日空に軍配が上がる。

株主総会も近いが、今年はよく目を凝らして見定めてはいかがだろうか。

全く新しい名前の航空会社誕生もいいかもしれないと本気で思っている。