青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相

日航123便墜落事件の真相を追究するー歴史的裁判開始の幕開け

人間としての責任 青山透子

何故、オリンピック延期が決まった途端に、東京の感染者が一気に増えたのでしょうか。

何故、オリンピック延期決定前とその直後で、専門家会議の人たちの発言に温度差があり、急激に危機感を示し始めたのでしょうか。

何故、森友問題で亡くなった方の遺書が発表された途端、名指しされた佐川氏と麻生太郎副総理の姿が見えなくなったのでしょうか。

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これらの答えは、ここ数週間のニュースを逆さ読みしていけば、皆さんもすぐに気づくはずである。表に出ている理屈と裏の事情が透けて見え、あまりにもわかりやすい。

さて大麻精神病が争われた相模原障がい者施設殺傷事件は死刑が確定した。なお、被告人には大麻以外の成分は見つからなかったということだった。大麻を医療用と推進する人がいるが、これらはうつ病の薬のように医師の管理下での治療とは全く異なる。裏に金儲けが絡んでいる犯罪者だ。芸人のみならず、官僚や政治家、軍隊と、人としての責任を放棄している人々がいる。

参議院議員会館でも大麻草を栽培していた形跡があるという。

dot.asahi.com沖縄で明らかになった福岡と福島の町議会議員と米軍の大麻ルートもある。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/gallery/508551?ph=2

そして高校生摘発の汚染地域も問題だ。

<社説>大麻売買で20人摘発 高校生の実態調査急務だ - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

陸上自衛隊高等工科学校の高校生も大麻だ。

陸自高等工科学校生が大麻 5人を退校の懲戒処分 - 産経ニュース

そのほか、自衛隊伊丹駐屯地の隊員の逮捕等が続いている。

文部科学省経済産業省も官僚たちが逮捕されている汚染の実態は何を物語っているのか。

www.asahi.com

キャリア官僚、庁舎内での覚せい剤使用が蔓延か…経産省や文科省で逮捕者相次ぐ

参議院議員会館や官僚、町議会議員、高校生、自衛隊、米軍とのつながり、これらは氷山の一角である。

この問題を追及すると、某担当者の話では、逮捕したくてもできない人々がいるらしい。それらは悪事し放題だと聞いた。それでよいのだろうか。法に反していいはずがない。相模原障がい者施設殺傷事件の被告人同様、都合勝手な快楽と偏った精神をもたらす犯罪者である。

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新型コロナウイルスで社会的活動や行動を自粛している今、日本の死者も70人以上、世界中で死者が4万人を超えた今、国際的な視座で物事を考えるべきだろう。

レストランならいいだろうと花見でもなんでもやりたい放題、夫も言いたい放題。貴女を知るミャンマー子供たちは見ている。そんなあなたを誰が尊敬できようか。まるで大麻精神病的な乱暴な発言を恥ずかしいという気持ちもなく、あまりにも下品な様相をさらけだしている。私がお会いした時のあのご夫婦は、生き生きと目が輝いていた。今やその目はウロウロとうつろで空を舞う。

医師でなくても見破られるだろう。

そして周りにいる人間は誰も心の底から本気で注意しようとしない。

どんなにお金と地位があろうとも、日本ではもみ消しても外交の世界では通用しない。要人の醜態は日本外交に悪影響をもたらす。そんな人を誰が信頼できるのか。その人の発する言葉に誰が従えるのか。

そして、裸の王様となる。それこそが本人のためにも国のためにもならない。

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例年の4月1日入社式が、ネット会議での実施となったのは異例のことである。日本航空は式典で新入社員が紙飛行機を飛ばすこともなくなった。

私達の頃の入社式では式典の後、バスでそのまま土気の合宿所に連れて行かれた。千葉県土気の日航研修所は奥深い山の中にあり、木々に囲まれた大きなグランドで、朝の6時起床、ラジオ体操、マラソンをしたことを思い出す。結構大変だったが、初めて顔を合わせた同僚たちと楽しい思い出のひとときであった。さらに、土気といえば「模造紙」が目に浮かんでくる。グループミーティングとそれを発表するための模造紙だ。JALでの研修はいつも模造紙だった。

昨年、土気の近くに行ったので懐かしくてその場所を探してみた。山々は、今ではチバリーヒルズがある大きな住宅団地となっていた。研修所も改修されて老人ホームに売却されていた。ただ、門の付近に見覚えがあり、ほのかな記憶がよみがえった。

あの頃は、まだ日航123便が墜落するとは夢にも思っていなかった。

勿論、その後も事故原因が違うなんて気づきもせず、クルーで飛んでいるときは考えもせず、本を書く際、過去にさかのぼって一次資料を読み込むまでは何の問題意識もなく、公式発表に全く疑問を持っていなかった。

しかし、知ってしまったのである。こうなったら、やるべきことは何だろうか。知って知らぬふり、無視、長いものに巻かれろ、自分の損得だけで考える、そう言い切る人もいる。

しかし、私がご遺族と対面し、目撃者と話をし、老いた検死医師の訴えを聞いた時、私に出来ることは死者となってしまった人たちの声を丁寧に拾い集めることだと悟った。

それは人としての役割であり、人間としての責任だ。私は多くの弁護士や研究者たち、読者の皆さんと知り合い、励まされ、支えられてきた。私の本に愛読書としてカバーを付け、枕元に置いてくれる、何度も付せんをつけて読んで下さる、そういう手紙が次々届いた。10万人を超える読者の皆様とのご縁は計り知れない宝物であり、このサイトを訪れる90万人の皆さんの力で確実に物事は今、進んでいる。

 これ以上、日本航空は隠蔽に加担する人間を増やすことなく、あの日を知る人間によって真実を明らかにすることこそ、未来の社員たちへの本物のメッセージだと考える。自社のパイロット仲間や客室乗務員が墜落の直前まで乗客の安全だけを考えていた彼らの無念の気持ちを想いやるべきだ。

これ以上の隠蔽は決して許されない。これが今年、墜落後35年目を迎えるJAL新入社員の皆さんへOGからのメッセージである。