「日航123便あの日の記憶 天空の星たちへ」公式ブログ

1985年に起きた日航123便墜落事故を、当時日本航空スチュワーデスとして勤務していた著者・青山透子が、事故の真相を追い求めて綴ったノンフィクション

東大の学友からの手紙 青山透子

先日、評論家の佐高信氏にお会いしました。拙著をお読み下さり、色々と詳細にお話をさせて頂きました。佐高氏は当時の防衛庁長官加藤紘一氏の選挙区、山形県酒田市の出身で、加藤氏とも交流があったということでお話が弾みました。早速日刊ゲンダイに書いてくださいました。本当に有難うございます。

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佐高氏は慶応出身ですので、私の曾祖父と同じです。前著の謝辞にも書いたのですが、その昔、曾祖父は、福澤諭吉先生からじかに教わった門下生で、義塾では英語を教えていました。社中名簿を慶応義塾福澤研究センタ―から送って頂き、確認をしたとき、なんだか胸が熱くなってしまいました。自分が今ここにあるのは、何等かの使命をもって受け継がれているのだなあと思っています。

さて、東大の学友から、激励のメールが来ましたのでここに一部を書かせて頂きます。

 

『ちまたでは、根拠のないデマを流して、相手を貶めようとする愚かな人間がわずかでもいることは大変残念です。本が売れると妬みも多いことでしょう。どうしても自分の悪事を隠ぺいしたい人間たちは、あらさがしに必死でしょうね?デマを書いた人を特定して、友達の弁護士に頼んで名誉棄損で訴えてやればいいよ。ほんの一部の人だけど、ハエみたいでうるさいよね。

でも貴女がこの本の著者とは!驚いたよ。ちょっとした論文みたいで、学友としてもとっても嬉しいなあ~。共に社会人入学生として、若手に負けず劣らず、議論して、論文を発表して、研究調査地へ出向いて、現地で講演もして、私たち、本気で研究したね。本当によく頑張りました。留学生たちとの飲み会、楽しかったね。みんな、博士号を取得して、南アフリカミャンマー、ネパール、ベトナム、イギリス、アメリカと世界中に散っていきました。いつかまた会って議論したいなあ。東大での学生生活は実に面白かった。きっと彼らも母国と日本との懸け橋となって活躍していることでしょう。博士論文審査会では厳しい教授たちの一言でかなりまいったけど、でもそれをばねにして、地域の為に少しは役立つ論文を書いたと思う。私は学友として貴女を誇りに思っています。貴女の研究テーマとこの本は全く別物で一般人には想像はつかないだろうけど、根っこの部分は共通しているかもね。応援しています!』

 

いくつになっても、学ぶ心を持った人間は本当に若くて、初々しいと思っています。私は社会人となってから東京大学大学院に入ったのですが、自分の子供たちと同じぐらいの学生たちと共に語る日々は本当に充実していました。今度の東京大学校友会同窓会で皆さんにお会いすることを楽しみにしております。