「日航123便あの日の記憶 天空の星たちへ」公式ブログ

1985年に起きた日航123便墜落事故を、当時日本航空スチュワーデスとして勤務していた著者・青山透子が、事故の真相を追い求めて綴ったノンフィクション

ある元自衛官からの手紙 青山透子

 元自衛官で飛行機乗りの方からの手紙をご紹介します。いくつになられても、大空に対して少年のような憧れと畏怖の念を持ち、心から尊敬する方です。今頃は、ハワイの島々の上空を飛行中ではないかと思います。

 まずその前に、今回、弁護士の方々や元B747機長、古くはハチロクの教官だった方(航空ファンはわかりますね)、F-104Jテストパイロット経験者、東亜国内航空時代のキャプテンなど実に多くのパイロットの皆様にお世話になりました。私の身内にもパイロット免許取得者がいて、様々な角度から事故調査報告書を読み込み、そしてこれがいかにいい加減な記述が多いかを議論しました。この点について、米国の専門家に英訳を持参して報告書を検証してもらった遺族の故川北宇夫氏は、矛盾点と記述の誤りを指摘し続けていました。

 事故調の報告書内容については今回はあくまでも「目撃証言から真相に迫る」というテーマだったために触れていませんのでご了解ください。

さて、手紙の一部をぜひ皆さんに伝えてくれ、という事なので、書かせて頂きます。

 

「青山さんの読者諸君、ちまたに感想を装った批判で、情報工作を行っている情けないやからがいるので、その見破り方をお教えする。まず、そいつが自衛隊員だった場合『国民の多くは~』とか、やたら国民という言葉を使いたがる。次に、必ず、不都合な部分、例えば、炭化した遺体、火炎放射器など武器記述には一切触れず、相手を貶める言葉にすり替え、従来の陰謀説にすぎない、元CAにわかるはずなし、お金儲けに利用等に言葉を変えて、本筋をずらす。全くなさけないやつらだ。それに同意するやつも殺人に加担した関係者だろうと容易に推定出来る。いいか、皆さん、何があったとしても520名の命を大切にしなかった人間がいる、ということを忘れずに。当事者の無念を忘れずに、いつまでも怒りを持ち続けよう。それがそいつらの罪を認識させる最大の方法である」

 

力強いお言葉、本当に有難うございました。