青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相

日航123便墜落事件の真相を追究するー歴史的裁判開始の幕開け

2018-01-01から1年間の記事一覧

すべては1985年から始まった  青山透子

まず先に、森永卓郎氏の新刊本「なぜ日本だけが成長できないのか(角川新書)」のご紹介です。 そのエピローグ、「対米前面服従の始まり」において拙著を取り上げて下さった。 1985年8月12日の日航機墜落の一か月後になぜ突然にプラザ合意がなされたのか。な…

相次ぐ大量飲酒の実態とパイロットのモラル低下 

まず先に本屋大賞ノンフィクション部門の大賞は逃しましたが、全国の書店の皆様には本当に感謝の気持ちで一杯です。手作りポップでの応援やご支援に心から感謝いたします。また沢山のお手紙お葉書有難うございます。良識ある皆様の応援と様々な見解、ご意見…

本屋大賞ノンフィクション部門ノミネート 有難うございました

全国の書店の皆様に感謝を込めて 本屋大賞ノンフィクション部門にノミネートされて、そろそろ結果が出ることと思います。33年も前の事件性を問う作品に対して、ましてや当時の政府や事実を隠し続けている自衛隊の在り方を問うようなものですので、ダメでもと…

JAL運行乗務員の大量飲酒逮捕におけるプロ意識のなさ  青山透子

日本航空公式HPより ***2018年10月28日(現地時間)、JL44便(ロンドン・ヒースロー国際空港発、東京国際空港行)に乗務予定だった副操縦士から検出されたアルコール値が、英国の法規に定められた規準を超える疑いが生じ、当該副操縦士は現地の警察当局に…

22年目の歴史的講演 青山透子

皆さん、22年前は何を考えて何をしていたのでしょうか? もちろん、まだ生まれてくる前の人は無理ですが、幼子時代、学生、社会人、留学、新婚時代、子育て、バリバリ仕事三昧等々・・いろいろな場面を思い浮かべながら、その頃の自分と向き合って、ちょっと…

海外からの手紙 青山透子

今や本は世界中を飛び回り、何時でもどこでも読めて、自宅にあっという間に届く時代である。その昔、海外の書店にしかない書籍を頼まれて買ってきたり、ヨーロッパの車の雑誌をお土産に買ってきたりした頃を思い出すと格段の差を感じる。書籍の関税は無税で…

公文書という未来への記録を大切にしなければならない理由 青山透子

33年前、運輸省の事故調査委員会が書いた公文書は、私たちの信頼に値するものではない。その理由は、拙著に書いた通りである。 公文書管理法1条には「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」が公文書であり、主権者である国民が主体的に利用し得…

「沈黙の春」から「苦海浄土」という記録本に学ぶ 青山透子

私がなぜ日航123便事件を取り上げたかの直接的理由は3冊を熟読してもらえばすぐわかるが、世の中には邪推による勝手な理由づけで私を貶めようとする悪意を持つ人がいるのは事実である。そこで、そういう人間にもぜひ読んでほしいと思う本を紹介する。 事実を…

記録されない事実を掘り起こして書く意義   青山透子

まだ夏は終わらず、もったりと湿った空気の中、ふらりと立ち寄った図書館にて、立花隆氏が書かれた古い本を見つけた。立花氏とは、私が先生の講義を受講した頃からの知り合いであり、日航123便についてゼミでも話をして、私の本も読んで頂いている。 先生の…

「この人に訊け」週刊ポスト掲載中の冷静かつ客観的な書評

管理人です。 「前作で消化しきれなかった疑問を最新の化学分析で証明」という森永卓郎氏の書評が出ましたので現在発売中の週刊ポストをご覧ください。森永氏は経済上の分岐点となった1985年についてや日航123便墜落の墜落報道の不可解さから長年疑問に思っ…

嫌がらせの正体 青山透子

愛読者の皆様、本当に有難うございます。心から感謝します。 この公式サイトは、愛読者の皆様に拙著をどのように読み込むかのメッセージを送る場にしたいのですが、どうしてもこのサイトに卑怯な文章で書き込んでくる人がいますので今後のために書いておきた…

不可解な取材依頼 

夏休みで不在の先週、突然、週刊●潮の記者が、出版社に電話で作家のプロフィールや勤め先の情報や学歴や、まるでストーカーのごとく執拗に聞く、前代未聞の驚くべき非常識な出来事がありました。電話対応した人曰く「相手は若い記者で、どちらかというと上司…

書き込みに関して注意事項

追記ですが、私の感想について、過剰に反応して私を名指しでご自身のSNSに書き込む方がいらっしゃいますが、こちらはお名前を出しておりませんし、複数の関係者と実際にお話をしたものをブログとして書いています。誤解されて困るというのであれば、まず先に…

群馬県警と東京新聞の不思議な関係 青山透子

群馬県警が自分たちが著作権者の捜査資料を、このタイミングで東京新聞に提供したようですが、記事にはどこから入手と書いていない不思議な記事です。恐らく群馬県警自ら開示したのでしょう。ご遺族には「実は内々で、群馬県警からこういう資料を入手しまし…

日航機墜落33年書類送検16人供述判明の記事の裏側 青山透子

今朝の東京新聞に『検査・指示 入念なら事故防げた』書類送検16人供述判明という記事が出ました。これについてその裏側をお伝えしたいと思います。 まず、この記事では、群馬県警が業務上過失致死傷容疑で書類送検した20人のうちでボーイング社(4名)を除い…

日航機事故から33年目にはっきりと見えてきた真相~御巣鷹の尾根からの遺言  青山透子

新刊の「日航123便墜落―遺物は真相を語る(河出書房新社)」の発売即日重版に際しまして、皆様の温かいご支援とご支持に心から感謝申し上げます。また、ご遺族からのお電話、読者の皆様からのお手紙やお葉書に書かれたお言葉に励まされて、本当に書いて良か…

日航123便墜落ー遺物は真相を語る 新刊本出版のお知らせ

管理人です。 「日航123便墜落―遺物は真相を語る」が、ついに7月28日に出版となりましたことをお知らせします。 今回は、大学の研究機関において「遺物」の調査分析を行いまして、より一層専門的な内容となっています。驚愕の結果とは何か、そこから見えてき…

卑怯な書き込みは一切許さない 青山透子 今日は特別書きます

読者の皆様へ 卑怯な人間による、卑劣で下品なブログが上位に来るように設定されていますが、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。違法な人間による誹謗中傷で侮辱罪にあたる行為ですので、警察に通報します。 こちらとしてもこれ以上、「青山透子はいない」「…

日航123便疑惑のはじまり 大反響御礼

管理人です。 待望の第一作復刻版「日航123便疑惑のはじまり―天空の星たちへ」が多くの方々の支持を得まして、河出書房新社では早くも在庫切れの気配が出てきました。どうぞお早目にご購入の程宜しくお願いします。 読者様より、「どうしても読みたかった、…

日航123便墜落 疑惑のはじまり~天空の星たちへ復刻版

皆様、お待たせいたしました。多くの方々からリクエストが寄せられた青山透子の第一作「天空の星たちへ―日航123尾あの日の記憶」が、このたび河出書房新社より復刻し新版として生まれ変わりました。 「ネット上では中古本の値段が1万円もするので是非出版し…

第二章で登場する重要な人たちの思いとは何か

昨年同様、今年もご連絡を頂いた多方面で活躍するいろいろな方々にお会いしている。お話する中で、未公開資料や未公開写真を提示して冷静に話を進め、ご一緒に多くの疑問を考え、事実を真摯に受け止めて下さることに、心から感謝を申し上げる。 ちまたにあふ…

長距離巡航ミサイル導入に意欲的な現在の首相と中曽根康弘氏の発言の類似性

先日、あるジャーナリストと会談をした際、彼は思わず「まさか自衛隊がそんなことするはずないじゃないですか」とおっしゃった。その根拠を尋ねると、うーんと沈黙された。つまり、誰でも心の中に、まさか、という思いがあって、どうしてもその現状を受け入…

新春のお慶びを申し上げます 新春増大版 青山透子 

新年いかがお過ごしですか。今年は読者の皆様と一緒にさらに次のステップを目指していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 さて、新春のお年玉企画として、さらりと読んだだけではわからない(せめて4回以上は読んでほしい)ということで、見落…