「日航123便墜落―遺物は真相を語る・天空の星たちへ」公式ブログ

1985年に起きた日航123便墜落事故を、当時日本航空スチュワーデスとして勤務していた著者・青山透子が、事故の真相を追い求めて綴ったノンフィクション

相次ぐ大量飲酒の実態とパイロットのモラル低下 

まず先に本屋大賞ノンフィクション部門の大賞は逃しましたが、全国の書店の皆様には本当に感謝の気持ちで一杯です。手作りポップでの応援やご支援に心から感謝いたします。また沢山のお手紙お葉書有難うございます。良識ある皆様の応援と様々な見解、ご意見…

本屋大賞ノンフィクション部門ノミネート 有難うございました

全国の書店の皆様に感謝を込めて 本屋大賞ノンフィクション部門にノミネートされて、そろそろ結果が出ることと思います。33年も前の事件性を問う作品に対して、ましてや当時の政府や事実を隠し続けている自衛隊の在り方を問うようなものですので、ダメでもと…

JAL運行乗務員の大量飲酒逮捕におけるプロ意識のなさ  青山透子

日本航空公式HPより ***2018年10月28日(現地時間)、JL44便(ロンドン・ヒースロー国際空港発、東京国際空港行)に乗務予定だった副操縦士から検出されたアルコール値が、英国の法規に定められた規準を超える疑いが生じ、当該副操縦士は現地の警察当局に…

22年目の歴史的講演 早稲田大学にて 青山透子

皆さん、22年前は何を考えて何をしていたのでしょうか? もちろん、まだ生まれてくる前の人は無理ですが、幼子時代、学生、社会人、留学、新婚時代、子育て、バリバリ仕事三昧等々・・いろいろな場面を思い浮かべながら、その頃の自分と向き合って、ちょっと…

海外からの手紙 青山透子

今や本は世界中を飛び回り、何時でもどこでも読めて、自宅にあっという間に届く時代である。その昔、海外の書店にしかない書籍を頼まれて買ってきたり、ヨーロッパの車の雑誌をお土産に買ってきたりした頃を思い出すと格段の差を感じる。書籍の関税は無税で…

公文書という未来への記録を大切にしなければならない理由 青山透子

33年前、運輸省の事故調査委員会が書いた公文書は、私たちの信頼に値するものではない。その理由は、拙著に書いた通りである。 公文書管理法1条には「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」が公文書であり、主権者である国民が主体的に利用し得…

「沈黙の春」から「苦海浄土」という記録本に学ぶ 青山透子

私がなぜ日航123便事件を取り上げたかの直接的理由は3冊を熟読してもらえばすぐわかるが、世の中には邪推による勝手な理由づけで私を貶めようとする悪意を持つ人がいるのは事実である。そこで、そういう人間にもぜひ読んでほしいと思う本を紹介する。 事実を…

記録されない事実を掘り起こして書く意義   青山透子

まだ夏は終わらず、もったりと湿った空気の中、ふらりと立ち寄った図書館にて、立花隆氏が書かれた古い本を見つけた。立花氏とは、私が先生の講義を受講した頃からの知り合いであり、日航123便についてゼミでも話をして、私の本も読んで頂いている。 先生の…

「この人に訊け」週刊ポスト掲載中の冷静かつ客観的な書評

管理人です。 「前作で消化しきれなかった疑問を最新の化学分析で証明」という森永卓郎氏の書評が出ましたので現在発売中の週刊ポストをご覧ください。森永氏は経済上の分岐点となった1985年についてや日航123便墜落の墜落報道の不可解さから長年疑問に思っ…

嫌がらせの正体 青山透子

愛読者の皆様、本当に有難うございます。心から感謝します。 この公式サイトは、愛読者の皆様に拙著をどのように読み込むかのメッセージを送る場にしたいのですが、どうしてもこのサイトに卑怯な文章で書き込んでくる人がいますので今後のために書いておきた…

不可解な取材依頼 

夏休みで不在の先週、突然、週刊●潮の記者が、出版社に電話で作家のプロフィールや勤め先の情報や学歴や、まるでストーカーのごとく執拗に聞く、前代未聞の驚くべき非常識な出来事がありました。電話対応した人曰く「相手は若い記者で、どちらかというと上司…

書き込みに関して注意事項

追記ですが、私の感想について、過剰に反応して私を名指しでご自身のSNSに書き込む方がいらっしゃいますが、こちらはお名前を出しておりませんし、複数の関係者と実際にお話をしたものをブログとして書いています。誤解されて困るというのであれば、まず先に…

群馬県警と東京新聞の不思議な関係 青山透子

群馬県警が自分たちが著作権者の捜査資料を、このタイミングで東京新聞に提供したようですが、記事にはどこから入手と書いていない不思議な記事です。恐らく群馬県警自ら開示したのでしょう。ご遺族には「実は内々で、群馬県警からこういう資料を入手しまし…

日航機墜落33年書類送検16人供述判明の記事の裏側 青山透子

今朝の東京新聞に『検査・指示 入念なら事故防げた』書類送検16人供述判明という記事が出ました。これについてその裏側をお伝えしたいと思います。 まず、この記事では、群馬県警が業務上過失致死傷容疑で書類送検した20人のうちでボーイング社(4名)を除い…

日航機事故から33年目にはっきりと見えてきた真相~御巣鷹の尾根からの遺言  青山透子

新刊の「日航123便墜落―遺物は真相を語る(河出書房新社)」の発売即日重版に際しまして、皆様の温かいご支援とご支持に心から感謝申し上げます。また、ご遺族からのお電話、読者の皆様からのお手紙やお葉書に書かれたお言葉に励まされて、本当に書いて良か…

日航123便墜落ー遺物は真相を語る 新刊本出版のお知らせ

管理人です。 「日航123便墜落―遺物は真相を語る」が、ついに7月28日に出版となりましたことをお知らせします。 今回は、大学の研究機関において「遺物」の調査分析を行いまして、より一層専門的な内容となっています。驚愕の結果とは何か、そこから見えてき…

卑怯な書き込みは一切許さない 青山透子 今日は特別書きます

この公式サイトでは、以前からお話しています通り、私をサポートしてくれているボランティアの皆さん、弁護士の皆さん、学友、そして数々の証言をしてくれているご遺族や一般の方々と共に運営しております。従って、ここに寄せられたコメントについては私の…

日航123便疑惑のはじまり 大反響御礼

管理人です。 待望の第一作復刻版「日航123便疑惑のはじまり―天空の星たちへ」が多くの方々の支持を得まして、河出書房新社では早くも在庫切れの気配が出てきました。どうぞお早目にご購入の程宜しくお願いします。 読者様より、「どうしても読みたかった、…

日航123便墜落 疑惑のはじまり~天空の星たちへ復刻版

皆様、お待たせいたしました。多くの方々からリクエストが寄せられた青山透子の第一作「天空の星たちへ―日航123尾あの日の記憶」が、このたび河出書房新社より復刻し新版として生まれ変わりました。 「ネット上では中古本の値段が1万円もするので是非出版し…

第二章で登場する重要な人たちの思いとは何か

昨年同様、今年もご連絡を頂いた多方面で活躍するいろいろな方々にお会いしている。お話する中で、未公開資料や未公開写真を提示して冷静に話を進め、ご一緒に多くの疑問を考え、事実を真摯に受け止めて下さることに、心から感謝を申し上げる。 ちまたにあふ…

長距離巡航ミサイル導入に意欲的な現在の首相と中曽根康弘氏の発言の類似性

先日、あるジャーナリストと会談をした際、彼は思わず「まさか自衛隊がそんなことするはずないじゃないですか」とおっしゃった。その根拠を尋ねると、うーんと沈黙された。つまり、誰でも心の中に、まさか、という思いがあって、どうしてもその現状を受け入…

新春のお慶びを申し上げます 新春増大版 青山透子 

新年いかがお過ごしですか。今年は読者の皆様と一緒にさらに次のステップを目指していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 さて、新春のお年玉企画として、さらりと読んだだけではわからない(せめて4回以上は読んでほしい)ということで、見落…

今年出会えた皆様に心から感謝します  青山透子&サポートチーム

多くの皆様からの感動のお手紙、ご遺族からの温かいお言葉、出版社への感謝の言葉も頂きまして本当に有難うございました。数々のお心のこもった読者の皆さんからの言葉に励まされる毎日でした。 おかげ様で大変多くの方にお読み頂き、心から感謝いたします。…

レッテル張りとご遺族の苦悩  青山透子

良識ある10万人の読者の皆様へ 32年間、世間の風が事故原因究明に向かないよう、不都合な事実が出るとすぐレッテルを張ってプロパガンダ、つまり特定の意図をもってそちら側に向かないよう誘導するやり方で、再調査がしたくても出来ないような風潮を作り…

便乗商法本について   青山透子です

あるご遺族から、便乗商法まがいの品格のない本が出回っているとの情報が寄せられました。そのご遺族は、真摯に事故原因を見つめ直そうと再調査を願う人を陥れるために、いつも御用コメンテーターなどが出てきて事故調の報告を擁護してそれがすべて正しいと…

10万部突破!応援を有難うございます 

管理人です。 ここに10万部を突破しましたことをご報告します。 皆様からの心のこもったお手紙、お葉書、毎週たくさん届いています。 「都内の図書館の順番待ち番号が123人で驚いた」「これはまれにみる凄いベストセラーだと司書さんが驚いていた」という報…

母校の東大にてゲスト講義をしてきました 青山透子

東大で25年間も続いている有名な弁護士の先生方によるゼミのゲスト講師として、拙著をもとにして、法と人権と社会の有り方とは何か、について講義をしてきました。 学生の皆さんは将来法律系やメディアなどに就職するであろう非常に若い人たちです。32年前は…

1980年代のスチュワーデス秘話 青山透子

昨晩のテレビ東京の番組「あの事件の知らなかったコトSP」はいかがでしたか。このサイトに訪れた皆様で、当時を思い出しながら見て頂いた方も多かったと思います。 最初、客室内でのコックピットとのフライト前ミーティングの時、前回書いたアロケーション…

本日8日(水)テレビ東京「あの事件の知らなかったコトSP」をご覧ください 青山透子

皆様、本日8日の夜、21時からテレビ東京系全国放映「あの事件の知らなかったコトSP」をぜひご覧になってください。その番組の中で、1985年日航123便(JA8119号機)に乗務していた客室乗務員に焦点を当てた再現ドラマがあります。 私の前著「…

1980年代のスチュワーデスと海外旅行秘話 青山透子

さて今週から来週にかけては、昔を振り返り、1980年代(昭和55年から平成元年)のスチュワーデスと日本人の海外旅行事情についてお話をしてみたいと思います。 実はこの「日航123便墜落の新事実」の執筆中、昔の資料や思い出の日記、当時の様々なグッズを引っ…